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本記事では、後ろ倒しの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは後ろ倒しとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
予定をより後の時間に設定し直す
—
予定や締め切りを先送りしたり、延期したりすること。
—
予定が見込みより先に延びること
つづいて、後ろ倒しを用いた例文を紹介します。
届くはずの資料がまだ来ないので、発表の時間は後ろ倒しで進めよう。
天候不順も重なったので、予定が後ろ倒しになってしまうのは、致し方ないことです。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
予定を遅らせることは、相手に良い印象を与えないため、お客様に対して使うのは控えたほうが賢明。
—
本当に物体を後ろに倒すのではなく、比喩表現として使う場合、人によっては意味がわかりにくい。相手の反応を見て、適宜補足説明が必要。
—
主に話し言葉で使われ、文書で使うとやや違和感があります。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、日程がずれるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何らかの事情で予定していた日程より遅くなってしまうときに使う言葉で、後ろ倒しと似たような意味の言葉である。
2つ目は、遅延です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも悪いことであるようなニュアンスは発生しつつも、予定通りそれが行われることにも言及できる。
3つ目は、先送りです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
日程が予定していたより遅れてしまうことで、後ろ倒しとほぼ同じような時に使われる言葉である。ビジネスでもカジュアルでも使える。
4つ目は、少し遅らせるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
予定していたことを、当日中でが時間を遅らせるときにおすすめ。大きな差はなく、少しだけというニュアンス。
5つ目は、順延です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりかっちりとした堅苦しいニュアンスを帯びた表現です。報告書といったフォーマルな文書で使うのにおすすめです。
6つ目は、持ち越しです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「後ろ倒し」よりも、予定の内容が変わっていないことを保証している言葉。A会議(六人参加)で扱うはずだった議題を、後日のB会議(十人参加)で扱うときなど、条件が変わっても予定(議題)の内容は変わっていないと強調したいときにおすすめ。
7つ目は、繰り下げです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
後ろ倒しと比較すると繰り下げの方が案件の優先順位が下がります。日程が遅れるということが相手に伝わりやすくなります。
8つ目は、繰り延べです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「後ろ(「後れを取る」など悪い意味の使われ方もする)」「倒す(攻撃的)」というネガティブな性質を持つ単語を使っていないため、同じ意味を伝えつつも柔らかい印象になる。なるべく角を立てたくない時におすすめ。
9つ目は、期間延長です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「何かの予定を先送りにする」、言い換え語は「元々の期間をさらに延ばす」というニュアンスです。文書作成時におすすめです。
10個目は延期です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
延期は、後ろ倒しよりも予定が変更された理由や背景が明確であるというニュアンスの違いがある。予定が変更された理由や背景が明確で、相手に説明できる場合には延期を使うのがおすすめ。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、日延べです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりやわらかな響きを持つ表現です。やや文語的なニュアンスがあり、比較的高齢な人との会話で使うのにおすすめです。
カジュアルの2つ目は、遅らせるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「遅くする、遅れるようにする」というニュアンスの違いがあります。予定されていたあるいは計画されていたスケジュールより後に行う時におすすめです。
つづいて、先延ばしです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
やや否定的なニュアンスも含んだ言い方です。予定をずるずると遅らせることに対する批判や反省をこめて使うとよいでしょう。
4つ目は、順延です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何らかの事情が起こり、予定が変更になり、最初の日程より遅れること。ビジネスでよく使われる言葉である。
5つ目は、持ちこすです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
本来であれば、その日に対応したいことだったが、対応できず次回に持ち越すという時におすすめ。不確定なニュアンス。
6つ目は、後ろにずれ込むです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
日常的によく使う表現にはなるが、言い方のニュアンスとしては、せいぜい数時間単位の後ろ倒しが想定されやすい。
7つ目は、繰り延べです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
後ろ倒しに比べると計画がかなり遅れるイメージ。ネガティブなイメージを伝えたい時おすすめ。
8つ目は、延期です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
予定していた日程が延びてしまうこと。カジュアルな場面でも、ビジネスの場ではもよく使われる言葉である。
9つ目は、リスケです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
予定していたスケジュールが、無しになり、改めて調整するという時におすすめ。カジュアルでフランクなニュアンス。
10個目は、ずらすです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ずらす」は、予定や時期を先に延ばすことに対して、より軽いニュアンスを持つ点が違いです。予定や時期を先に延ばすことが自分の都合や気分による場合に使うのがおすすめです。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が後ろ倒しの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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