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本記事では、やり過ごすの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずはやり過ごすとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
うろたえずに見て見ぬふりをして過ごすという意味です。
—
そのままの状態にすることです。
—
何かが通り過ぎるまで待つ行動のこと。ある状況が過ぎるのを待つこと。
つづいて、やり過ごすを用いた例文を紹介します。
ハプニングが起こった時に、やり過ごす術を身につけておくことが大事だ。
電車に乗るためホームで電車を待っていたが、ホームに入ってきた電車が満員だったため次の電車が来るまでやり過ごした。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
広義で解釈できる語なので、言い換え表現も覚えておく方がよいでしょう。
—
「やり過ごす」というのは、自分にとって都合が悪いときに使う言葉であると思うのでその言葉を使うときは相手がマイナスの印象を持たないか気をつけたほうがいいと思う。
—
気づかずに過ぎてしまったことに対しては使わない。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、じっと耐えるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
辛いことなどを持ちこたえることです。例えば、この体勢でいるのはかなり辛いが、動くわけにはいかないのでじっと耐える。と使えます。
2つ目は、しのぎ切るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「辛いことをなんとか我慢する」、言い換え語は「耐え忍んで、なんとか切り抜ける」というニュアンスです。社内での会話におすすめです。
3つ目は、看過するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の語の「見なかったことにした」というニュアンスに対し、「見た(認知した)が、おおめに見た」というニュアンスをもつ。
4つ目は、忌避するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何かを嫌に感じて避けるということを改まった形で示した言葉である。「社内の誰もが今回の問題の責任を忌避している」という風に、誰一人として責任を負いたくないというシチュエーションをフォーマルに説明したい時に使いたい。
5つ目は、経過観察です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の語に比べ、目を背けるという意味はもたない。判断できる段階になるまで、観察し続けるというニュアンス。
6つ目は、見送るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「やり過ごす」はイヤな物事から逃げる意味合いが強いが、「見送る」は物事が過ぎるのをただ待つといったフラットな気持ちが強く表れる。例えば、「このプランは十分練られていないので、今回はやり過ごしました」では放棄した感じになりますが、「見送りました」で表現することによって、既に次の準備に入っているといったプラスのイメージが沸くように感じ取れます。
7つ目は、持ちこたえるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
維持することを表す時に適しています。条件的に完全とは言えない状況で何とか維持するような場面に適しています
8つ目は、辛抱するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
苦しいことや辛いことにたいして耐えることに重きを置いている。「私の部下たちの体たらくに辛抱することはもうできない」という風に、ある人たちが許せないほどにだらしなさすぎるということを訴えたい時に否定語を交えて使いたい。
9つ目は、耐え抜くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりマイナスに捉えにくく力強いイメージ。聞き手側としても悪い印象を受けにくい。目上の方と話すときなどに用いる。
10個目は凌ぐです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「やり過ごす」は何もしないで過ぎるのを待つといった後ろ向きな意味合いが強いが、「凌ぐ」は上回る、耐えきる、やりきるといったプラス面を表す意味合いが強いので、同じ物事に対しても、プラスの意味をもって表現できると思います。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、耐えるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほぼ同じ意味で使える表現であり、より汎用性が高いです。「耐える」には、辛い思いを抱えながらも凌ぐといったニュアンスが強く含まれているので、情感豊かに表現したい時におすすめです。
カジュアルの2つ目は、じっと耐えるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「何もせずに、辛いことが過ぎ去るまで耐える」、言い換え語は「辛抱強く、耐え忍ぶ」というニュアンスです。友人同士の雑談時におすすめです。
つづいて、スルーするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
放置する、と似たニュアンス。若者の間ではこちらの方がよく使われており、スルースキル(無視する能力)という言葉もよく聞かれる。
4つ目は、ノータッチです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何らかの物事にまったく関与しないさまを、スタイリッシュな英語由来の言葉で言い表している。「私の友人は、数年前に私から借りたお金の件についてノータッチの姿勢を貫いている」という風に、意図的に何らかの問題を避けている人のことを説明する上で役に立つ。
5つ目は、我慢するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「やり過ごす」はどちらかというと上の空や逃げの表現として使われるが、「我慢する」はそのままじっと耐えるといった状態が強く出る。
6つ目は、堪え忍ぶです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特に辛抱が必要な場面に適しています。我慢して何とか乗り切ることを表す時にぴったりの言い換え言葉として活用できます
7つ目は、乗り切るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「辛いことが過ぎ去るまで、放っておきながら待つ」、言い換え語は「困難から抜け出すことに成功する」というニュアンスです。同僚との雑談時におすすめです。
8つ目は、逃げ切るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「やり過ごす」はその事象に触れないで無かったことにしたいといった雰囲気だが、「逃げ切る」は全力で拒否している意味合いが強く出る。
9つ目は、放置するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の語と同義ではあるが、それに比べ悪意がない(悪いことに目をつぶっているという意識がない)ニュアンスをもつ。
10個目は、目をそらすです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
直面している問題のような事物に目をやらないようにする、ということを示した慣用句表現である。「厳しい現実から目をそらすな」という風に、友達や同僚に対して苦境に堂々と立ち向かうように促したい時に盛り込みたい語句である。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上がやり過ごすの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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