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本記事では、余韻に浸るの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは余韻に浸るとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
起きた物事のあとに、しばらくその気分に浸ること。
—
なにかいいことがあった際に、その感情を引きずっている状態に対して使う。 音の鳴り終わったのちに、かすかに残る響き。また、音が消えたのちも、なお耳に残る響き。
—
音が鳴った後に残る響きを味わうことを意味します。また、ある物事が終わった後、残る余情を味わうことでも使います。
つづいて、余韻に浸るを用いた例文を紹介します。
感動する映画を恋人と観た。恋人と感想を言い合って別れた後も、映画の内容や楽しかった時間を思い出し余韻に浸る。
闘いに勝利した後、兵士たちは酒を飲んで余韻に浸る夜を過ごした。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
良かった出来事に対して使う言葉で、悪い物事を思い返した場合に使うのは違和感があります。 (例)友達とけんかして余韻に浸る
—
余韻が残る、と表現すると悪い意味にもなる。
—
感動的な物事のあとによく使われる。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、反芻するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の「余韻に浸る」に比べて、気分だけでなく事実なども思い返しているニュアンスが出ます。気分だけでなく事実関係を整理し、反省したり、解決法を模索するときにもおすすめです
2つ目は、噛みしめるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の「余韻に浸る」に比べて、より切実にその気分を味わうといったニュアンスの違いがあります。物事がうまくいったときなどに、しみじみと味わう感じを表すのにおすすめです。
3つ目は、感傷に浸るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
感情を動かされやすく、何かにつけて涙もろくなっている様子。心が痛むような気分。感動の映画を見た時におすすめ。
4つ目は、興奮冷めやらぬです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
興奮して昂ぶった感情が、最高潮から落ち着きつつあっても、完全に落ち着いてはいないことです。まだすっかり興奮から冷めてはいない時におすすめです。
5つ目は、残響を味わうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
音が鳴り終わった後に残る響きを味わう様子というニュアンスの違いがあります。一般的に音楽を聴いた後におすすめです。
6つ目は、思い出にふけるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
余韻に浸るは少し前の物事を思い出しており、思い出にふけるはかなり前の物事を思い出しているという違いがあります。物事が終わって何日か経ったとき、心静かにしんみりと思い出すときにおすすめです。
7つ目は、酔い痴れるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも、現在進行形でなんらかの感情に支配されている感じが出て、祭りの後といった雰囲気は薄れる。
8つ目は、反響です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスでかなりの成果をあげたので、会社内で凄い反響があったなどと使います。やったことに対する答えの意味で使います。
9つ目は、尾を引くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
余韻に浸るよりも、かなりその物事を引きずっている感じがします。物事が終わり、とても悲しく引きずっているときにおすすめです。
10個目は余韻が残るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
余韻に浸るはしばらく自分で浸っているニュアンスで、余韻が残るは受け身で印象的が強かったニュアンスがある。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、しみじみと思い返すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
これは元の「余韻に浸る」と近い表現ですが、静かにその気分に浸る様子により限定されます。大人な気分になりたいときにおすすめです。
カジュアルの2つ目は、引きずるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
長く引っ張る。気持ちを表す。主にネガティブな時に使われる。失恋した時におすすめ。失敗した時におすすめ。
つづいて、興奮冷めやらぬです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
余韻に浸るより、強くそれが表現できるというニュアンスの違いがあります。興奮がしばらく継続している様子を表すのにおすすめです。
4つ目は、思い出に浸るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
余韻に浸るは、今まで行われていた出来事のニュアンスで、思い出に浸るはだいぶ前の出来事のニュアンスがある。
5つ目は、名残が残るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
事柄が過ぎ去ったあとに、気配や影響が残っていることというニュアンスの違いがあります。気配や影響を表し、詩的なニュアンスがない時におすすめです。
6つ目は、名残を惜しむです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
余韻に浸るは、感動的なことに浸っているニュアンスで、名残を惜しむは、大切な人などと別れるニュアンスがある。
7つ目は、余韻嫋嫋です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある音が鳴り終わっても、まだかすかに残る響きのことや、その音が細く長く続くことです。また、ある事が終わったあとの情緒あふれる風情を言う場合でも使えます。
8つ目は、余剰を味わうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
あとまで残っているような、印象深いしみじみしたことを味わう感じです。ある事柄が終わってからもそれを味わっている時におすすめです。
9つ目は、冷めやらないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードが、激情の残り香を楽しむような静的な雰囲気があるのに対し、こちらは激情を引きずったままのような動的な雰囲気がある。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が余韻に浸るの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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