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本記事では、良くなったり悪くなったりの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは良くなったり悪くなったりとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
良好な状態と好ましくない状態を行ったり来たりすること
—
人や物の状態が安定しないさま。
—
状況が好転したり、悪化したりして不安定なさまを指します。
つづいて、良くなったり悪くなったりを用いた例文を紹介します。
明日の天気は良くなったり悪くなったりを繰り返すので、晴れている時を狙ってさっと外出すべきだ。
母の病状は、良くなったり悪くなったりするので、一向に落ち着くことができない。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
良い状態と悪い状態の2つの状態がないと使えない。
—
前向きに思える言葉じゃないと思う人もいるので注意。
—
主に話し言葉で使う表現なので、書き言葉の場合は別の表現を使う方がよいでしょう。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、予断を許さないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
予測ができず、状態が不安定にあることを示す。「インフルエンザの感染者数がますます増え、予断を許さない状況に陥っている」という具合に、良くなるよりも悪くなる確率が高い事象に言及する際に役立つ。
2つ目は、浮き沈みです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ニュアンス的に感情など目に見えないものに対して使っていることが多いので、目に見えない不安定さを伝えるときにおすすめです。
3つ目は、不安定です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
現状を率直に言い表したいときに適しています。注意換気を行う場面や気を付けなくてはならないことを示しています
4つ目は、二転三転です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
二転三転には良い悪いの感覚は含まれない。良い悪いの主観を含めたくない時には、二転三転を使うと良いと思う。
5つ目は、小康状態です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
“一時の悪い状態から脱して回復したこと”を表すときに用います。どちらかと言えば余談を許さこと(病気など)を表現するときに適しています
6つ目は、行きつ戻りつです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードとのニュアンスの違い:同じ場所を何度も行ったり来たりすることを意味する。どんな時におすすめか:何か決断しなければいけない際、なかなか考えがまとまらない時。
7つ目は、好転と悪化を繰り返すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードの方が日常会話的で、言い換え語の方が改まった雰囲気を出せるフレーズです。プレゼン発表時におすすめです。
8つ目は、一進一退です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一進一退には、元のワードと同様の「良くなったり悪くなったり」といった意味合いも含まれるが、前に進んだり、後戻りしたりといった意味合いも含まれる。「良くなったり悪くなったり」よりも、自分、もしくは誰かの意志による変動が感じられる。
9つ目は、一喜一憂です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
四字熟語なので文章にした時、スッキリ見え意味が分かりやすいと思います。一喜一憂は誰かの言葉で感情が動いた時などにおすすめです。
10個目は安定しないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
良くなったり悪くなったり、状況が安定しないことを言います。良くなったり悪くなったりは口頭で良く使いますが文書にするときには安定しないを使います。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、油断できない状態です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
文字どおりまだまだ油断ができないことを表しています。安心しきることはできない状況や気が抜けない様子を表しています
カジュアルの2つ目は、浮き沈みです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほぼ同義で使える表現です。やわらかな語感を持つ表現であり、日常的な会話にもごく自然に馴染みやすいです。
つづいて、不安定です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
不安定はニュアンス的にはっきりどのような状態なのか伝えれるので、友達どうしなら分かりやすくでいいと思います。
4つ目は、波があるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
良くなったり悪くなったりも普通に友達同士で使いますが、「彼には波がある」という風に状況がコロコロ変わる様子を表すときにもも使います。
5つ目は、上がったり下がったりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
気温、湿度、ある物の値段、質などが上昇、下降を繰り返すというさまを示す。「この一週間は気温が上がったり下がったりするので、体調管理に注意しよう」という風に、変わりやすい天候を話題にする際に使いたい。
6つ目は、一進一退です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
状況が安定しない様子を示す四字熟語です。汎用性が高く、カジュアルな会話でもビジネス会話でも使えます。
7つ目は、安定してないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
敢えて悪い方を強調する言い換え。いい日もあれば悪い日もあるけど、悪い日が少し多いので配慮して欲しい、という意味を持って使うことが多い。
8つ目は、ムラがあるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
これも様子が一定でなく、良かったり悪かったり、状況が変わりやすいことをムラがあるといいます。普段カジュアルに使います。
9つ目は、ジェットコースターです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
上下左右の変動が激しい様のたとえとして使用。元のワードよりも高スピードで激しく動いている印象が強い。「あなたの人生はまるでジェットコースターのようだ」などの使い方をする。
10個目は、アップダウンです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何らかの物が上がる、下がるというのを繰り返すさまを英語由来の言葉で表現したものである。「やる気のアップダウンが激しい」というように、モチベーションが安定しない人のことに言及する際に使いたい。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が良くなったり悪くなったりの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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