言い換えドットコムでは、2,500ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
本記事では、漏れなくの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
→ビジネスの言い換えを見る | →カジュアルの言い換えを見る | →英語・カタカナの言い換えを見る |
言い換えドットコムでは、2,500ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
まずは漏れなくとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
何から何まですべての量や物を表す言葉です。
—
例外がない様子、ことごとく
—
全ての意味で用いられる強調言葉です
つづいて、漏れなくを用いた例文を紹介します。
今この番組が終わって30分以内に購入すると、もれなくもう1台ついてきます。
結婚式の招待客のリスト、漏れなくするよう何度も確認してようやく出来た。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
不確定要素のある物には使用してはいけないことです。たとえば「抽選でもれなく30名にプレゼント」といった場合、もれなくの意味を誤用していることになります。
—
液体が漏れている場合に、それを修理して「漏れなくする」とはあまり使いません。
—
全ての物事を表す言い換えが相応しいです
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、ことごとくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どちらも同じ意味ですが、ことごとくはネガティブな意味合いで使われることが多く、「ことごとく失敗した」というような悪い状態を示したい時に使うのがおすすめ。
2つ目は、くまなくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
“すみずみまで”の意味で用いられる言葉です。何かを探す場面や細部にまで至ることを表す時にもとても適しています
3つ目は、残らずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
簡潔に伝わりやすいと思います。例えば、多量の資料を決まった数配布したい時等に残さずを使うと使いやすい。
4つ目は、全てです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある特定の物事を残らずに集めた時に、何も欠けていないということを意味する。そこにあるもの全部、買い占める時など。
5つ目は、余すところなくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「余すところなく」は残りがないようにというニュアンス。「使える部分は余すところなく使う」というような使い方をするのがおすすめ。
6つ目は、例外なくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「アポイントを取ってこれなかった社員は、例外なくお休み返上です。」のように、皆同じ状態になるということを示唆するときにおすすめです。
7つ目は、遺漏なくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりかしこまった表現である。何が役所的な手続きの記入をする際などに使うことが多いニュアンス。
8つ目は、総じてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全体的な傾向を示す言葉である。「若者は総じて我が社の製品よりライバル会社の製品を選ぶ」という風に、特定の人たちの全員に該当することを説明する上で用いるのが望ましい。
9つ目は、入念にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネス的によく使われる言葉です。非常に幅広い場面で使うことが可能であり、使いどころも「漏れなく」とほぼ変わりませんが、意味的には若干弱くなります。
10個目はおしなべてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一般的に言うと、もしくはすべて一様に、という意味合いが強い。「今年の米の出来はおしなべて良い」という風に、出来の悪いものが皆無であることを説明するのにおすすめである。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、洗いざらいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
持っているもの全て、の意味で用いられます。あまり良い意味ではない場合が多く、なにも残っていない様子を表しています
カジュアルの2つ目は、何もかもです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
会話文で使用される機会が多く、感嘆や驚愕のニュアンスを込めて、強調して言い表したい時に便利な語です。
つづいて、ひとつ残らずです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
例外なく全て、ということをはっきり言い表したい時におすすめです。「残らず」だけでも使えますが、「ひとつ」を付けた方が、ニュアンスが伝わりやすいです。
4つ目は、あますところなくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一つも残すことがなく、完全に何かを行うということを意味する。大量に出された料理を何も残さずに、きれいに平らげてしまった時。
5つ目は、ことごとくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ネガティブな表現が含まれている時に使いやすい。ことごとく悪いことが起きるなど悪いことなどを説明する時に使います。
6つ目は、何から何までです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
すべて、ということを長めの強調的な表現で示している。「私の親友は電子音楽の何から何まで知っている」という風に、誰かの専門家気質に言及する際に使いたい。
7つ目は、片っ端からです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
なくしたものを片っ端から、探していこうぜ!どこから探したらいいか分からない時に、絶対見つけたいものを必死で探すなら、この言葉がおすすめです。
8つ目は、きっちりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友人間で使うならば「きっちり」で充分伝わるかと思います。但し、意味は非常に広いですので、文脈的に別の意味に捉えられる可能性があります。
9つ目は、抜かりなくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
もれなくは、書き言葉のイメージで、抜かりなくは、もう少し話し言葉に近いイメージ。人に声をかける場合、もれなくね、とは言わないが、抜かりなく~、と言ったりします。
10個目は、全てです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「全て」は対象となるもの全部というニュアンス。「ここにあるもの全てが自分のものという訳じゃない」というような使い方をするのがおすすめ。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が漏れなくの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
言い換えドットコムでは、2,000ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!
コメント