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本記事では、壁にぶち当たるの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは壁にぶち当たるとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
勉強や仕事、スポーツその他で、解決できない困難に出くわす事。
—
進捗が芳しくなく停滞した状態。
—
簡単には乗り越えられない問題や失敗に直面すること。
つづいて、壁にぶち当たるを用いた例文を紹介します。
長い間追い求めていた夢に向けて努力をしていたが、挫折感を味わって壁にぶち当たった
誰でも受験勉強をしていて、壁にぶち当たる時は必ず来るものだ。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
分かりやすい例え。カジュアルでよく使う。
—
物事がどうやっても発展しない時に使う。いいことが起こっている時には使えない言葉。
—
日常会話やビジネスにも多々使われることはあるが、場面や相手によっては適切でない場合がある。壁が何を指すのか、具体的な状況や障害についてより詳しく説明することで相手に伝わりやすい
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、目の前に高い壁が立ちはだかるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
壁にぶち当たるとよく似た意味の言葉である。何かをしようてしていて、困難なことが起こり、前に進めなくなる例え。
2つ目は、八方塞がりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元より物事が上手にいかないような表現である。使用機会として、心身共に限界まで取り組んだ物事に対して使うときがおすすめ。
3つ目は、難局に直面です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より大人っぽい表現。ビジネスにおいて、各方面で使用できる。例えば、業績不振を説明する場合など、「難局に直面」と言うと、いかにも大事件が起こったのだとイメージする。
4つ目は、停滞です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードを少しだけ小難しい単語である。元のワードよりもう少し上手くいかないニュアンス。使用機会として、心身共に限界まで取り組んだ物事に対して使うときがおすすめ。
5つ目は、前途多難です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いろいろな問題が起き、物事を進めていくのが困難なこと。ビジネスでもカジュアルでもよく使う言葉である。
6つ目は、挫折を経験するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ぶち当たる」という口語的な表現が消え、文語的で堅いニュアンスが強くなる。ひどい失敗を経験し、先に進むことが難しくなったときにおすすめ。
7つ目は、困難に直面するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
壁=困難(問題点)とすることで、壁がさすものが何か具体的に示せる。例えば「プロジェクト進行中に予期せぬ問題が発生し私たちは困難に直面した」など。
8つ目は、行き詰まるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「壁にぶち当たる」という言葉と「行き詰まる」という言葉のニュアンスはほぼ同じ。「壁にぶち当たる」と言いたいけれども、丁寧に伝える必要がある場合は、「行き詰まる」という言葉を使うと良い。
9つ目は、暗礁に乗り上げるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「壁にぶち当たる」ことは極めて個人的な事柄が多いのに対して、「暗礁に乗り上げる」のは会議の進捗、今進められているプロジェクトなど多くの人間が関わっている事柄の進み方について表現することができます。自分の成績や自分の進捗以外のものを指すときに使いやすいです。
10個目はデッドロックです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「デッドロック」はIT用語として使われることが多く、処理待ちで動かなくなった状態を指します。それ以外のビジネスでも、膠着状態、どうにも動かせない状態として言われます。「壁にぶち当たる」は、自分が越えなければならない目標というニュアンスで使われることもあるため、ビジネスの現場で使うと現状のままで解決可能なことなのか、困難なことなのかがわかりづらくなりますが、「デッドロック」は何らかの対応が必要であり、さもなくば解決は困難であるという深刻さが伝えられます。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、動きが取れないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「壁にぶち当たる」という言葉は前に進めないだけで、別の道へ進んで解決策を見つけられるというニュアンスがある。一方、「動きが取れない」という言葉は、前に進めないだけでなく右にも左にも前にも後ろにも動けないというニュアンスが伝えられる。解決策が全く見当たらない場合に「動きが取れない」という言葉を使うと良い。
カジュアルの2つ目は、進展しないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「壁にぶち当たる」という表現をもう少し柔らかく伝える言葉が「進展しない」である。壁にぶつかって前に進めない状態という意味では「壁にぶち当たる」も「進展しない」も同じである。
つづいて、障害に阻まれるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「壁にぶち当たる」は伸び悩むことや、主に個人的な事情によって進められなくなるのに対して、「障害に阻まれる」のは自分が行いたい物事や、進んでいる事柄が他の何かによって遮られ、進められなくなるというニュアンスで使われます。トラブルに巻き込まれたり思いもよらないことで現状が膠着してしまっていることを伝えやすいです。
4つ目は、邪魔が入るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何かをしようとしていて、誰かの妨害に合うこと。前へ進めない状態になってしまうこと。カジュアルでよく使う。
5つ目は、行き詰まるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「壁にぶち当たる」は比喩表現のため、ひとによっては伝わりづらさがあるかもしれません。「行き詰まる」は、現状自分が行っている物事がどうなっているのか、ごくシンプルに現状を伝えることができます。より直接的な表現をしたい時におすすめです。
6つ目は、詰んだです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
将棋でどう動かしても負けることを「詰む」というので、分かる人には伝わりやすい。「今日のテスト詰んだ」など友達との会話などでお勧め。
7つ目は、ハマるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
問題や難しい状況に陥ってしまい、うまく進展させることができない状態。「最近のプログラミング言語にハマってしまって理解するのに苦労している」
8つ目は、にっちもさっちも行かなくなるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
やや古い表現で、年配の方が使う言葉のニュアンスとなる。困難な状況で先に進むのが難しいとき、伝える相手が中高年の場合にはおすすめ。
9つ目は、スランプに入るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
順調さを失いモチベーションが下がる状態。「最近仕事でスランプに入ってしまってなかなか進まないんだよね」など。
10個目は、コケるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
壁にぶち当たって最終的には失敗した、というネガティブなニュアンスを含む表現です。よりフランクな響きを持っているので、日常的な会話におすすめです。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が壁にぶち当たるの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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