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本記事では、引継ぎの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは引継ぎとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
ある業務や仕事の内容や情報を他の人に伝えることを指します。主に前任者や先輩から後任者や後輩への仕事の引き継ぎや情報の共有を意味します。
—
別の相手にその事柄について説明したり資料を渡すなどして内容を教えること。
—
何かを受け継ぐことを指します。
つづいて、引継ぎを用いた例文を紹介します。
プロジェクトのリーダーが退職するため、引継ぎのための会議が行われました。
上司が今年いっぱいで定年退職するため、私が仕事の引継ぎを受けることになった。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
ビジネスでは多用されますが、日常生活ではさほど使用される機会がないため、普段の会話で使うとやや堅苦しい印象を与えます。
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「引き継ぎ」が単に仕事における業務の伝達だけに用いられる言葉ではないことを理解しておくべきだと思う。
—
後任に内容やルール等、伝えていない場合には使いません
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、データ移行です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
大きな意味ではニュアンスは同じだと考える。引き継ぎの主体となるのが人であるか物であるかというニュアンスの違い。古いスマホから新しいスマホへのデータの引き継ぎに関して述べる時に「データ移行」と言う。
2つ目は、継ぐです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
引き継ぎは、会社のひとつのポジションの仕事というニュアンスがあり、継ぐは会社全体や、家業といったニュアンスがある。
3つ目は、継承です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「引継ぎ」よりも、文語的なニュアンスを強く感じさせる表現です。思想やコンセプトを後の世代まで伝えてゆくことを言い表すのに適しています。
4つ目は、後継です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
前任者や師・先輩などから、事業・学問・地位などを引き継ぐことという意味合いですので、引継ぎと同じようなシーンで使えます
5つ目は、受け継ぎです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
前の人が残した仕事、志などを受けとめて続けていくことです。前の人が持っていたものを、引き続き保有する意味もあります。
6つ目は、受け皿です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
単に、前の人の続きを後の人が行うというよりは、引継ぐ組織や場所、それを受け継ぐべき人自体を表現したニュアンスになります。物事を引き受ける態勢事態を表現したい場面で使うことをおすすめします。
7つ目は、情報共有です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
関係者間で、情報を共有することを意味します。関係者間で情報を共有する際や、引継ぎのプロセスで使用することがおすすめです。
8つ目は、申し送りです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より畏まったニュアンスを帯びた表現です。ビジネス現場で使用される機会が多く、特に医療や介護の現場で担当者間で連絡をする際に好んで用いられます。
9つ目は、相続です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「仕事などを受け継ぐこと」、言い換え語は「家督、地位、財産などを受け継ぐこと」というニュアンスです。文書作成時におすすめです。
10個目は踏襲です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
昔からあるものを、担当者が変わっても受け継ぐということをフォーマルな形で表しやすい一方、対象物にまったく変化を加えないという保守的な性格を伴いやすい言葉である。「欠陥が多いにもかかわらず、新社長は旧来の制度を踏襲した」という風に、批判されやすい事物であろうとも、それを存続させ続けるということを述べる上で用いたい言い換え語である。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、おさらいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
既に学んだことや経験したことを再確認することを指します。既に学んだことを再確認し、引継ぎの理解を深める際に使用することが有効です。
カジュアルの2つ目は、たすきを繋ぐです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
単に前の人の続きを後の人が行うというよりは、前の人が手掛けた物事が未だ途中の状態であるため、次の人に受け渡すというニュアンスになります。駅伝のように、現時点では完成していない未完の状態である物事を後の人に受け渡すという場面で使うことをおすすめします。
つづいて、バトンタッチです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
横文字の単語を取り入れることで、よりフランクなニュアンスを感じさせる言い方になります。親しい間柄での日常的な会話におすすめです。
4つ目は、リレーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりやわらかで親しみやすいニュアンスを帯びた言い方です。語感が軽やかで、普段の会話にナチュラルに馴染みやすいです。
5つ目は、引き受けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
仕事を継ぐこと。了承するという意味もあり、引き継ぎよりも範囲は広くなる。ビジネスでもカジュアルでも使う言葉。
6つ目は、後はお願いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分が継続できなくなったことを友達等にお願いするときに使う。引き継ぎほど重くなく、例えば相手からそんなの無理だと断られても問題がない場面でも冗談っぽく使うことができる。
7つ目は、後継です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
あとを継ぐことや跡継ぎのことです。仕事、地位などを継ぐときに使います。例えば、「私が退職したら、彼に後継になってもらおうと思う」など。
8つ目は、受け継ぐです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
代々伝わっている仕事を継ぐこと。仕事以外のものにも使われることがある。ビジネスでもカジュアルでも使う言葉。
9つ目は、承継です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
先代の人から地位や身分、仕事、精神などを受け継ぐ意味合いですので、引継ぎと同じようなシーンで使うことができます
10個目は、世継ぎです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
跡目を相続することです。親の家柄などを引き継ぐときに使う感じです。例えば、「将軍家にもやっと世継ぎが生まれたので安泰だ」など。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が引継ぎの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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