ぶち当たるの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、ぶち当たるの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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ぶち当たるとは? そもそもどんな意味か?
まずはぶち当たるとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
激しい勢いでぶつかること
—
困難や壁にぶつかってしまうこと
—
激しい勢いで物事にぶつかる
意味を全て見る
- 直面する、行き当たる
- 強い勢いで当たる
- 行き詰まることを表します
- 困難などに直面するという意味
例文
つづいて、ぶち当たるを用いた例文を紹介します。
入社後、半年と言えば、最初に壁にぶち当たる時期でもあるだろう。
順調に進んでいた計画が、あと少しというところで壁にぶち当たった。
例文を全て見る
- 制御の利かなくなった車は激しい音を立てて民家の塀にぶち当たる
- 壁にぶち当たるときが誰にでもあるが、乗り越えるのか引き返すのかは自分次第だ。
- それまでは順調に生きてきたつもりだったが、大学受験に失敗したことで初めて大きな壁にぶち当たった。
- 高い壁にぶち当たるばかりで、なかなか先に進めない状況が続いていた。
- 大きな壁にぶち当たることもありますが、それも楽しめるような気持ちのゆとりがほしいですね
- 彼は、これまでこんな状況にぶち当たる事がなく生きてきたので、初めての試練に困惑した。
- 車で走行中急に子供が飛び出してきて、それを避けたらガードレールへとぶち当たる事故を起こしてしまった。
- 順調だった研究開発が、ここにきて資金難という壁にぶち当ってしまった。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
激しい勢いでぶつかるという意味もあるので使い分けに注意。
—
相手に不快感を与える可能性があるため、特に敏感なトピックに対して過激な言葉を避けるべきである
—
困難などに直面する意味と、物などにぶつかる意味とがある。
注意点を全て見る
- 当たった本人にとって何か大きく感じるモノに当たったという感覚であり、小さなものの場合に使うのは違和感がある。
- 俗っぽい響きを与えるため、フォーマルなやり取りにはあまり向いていません。
- 置き換えもマイナスな意味の言葉が多いです
- 普通に当たるよりも激しい感じがします。丁寧語ではないです。
- わき見運転をしていてぶつかりそうになったが、上手く避けてぶち当たる、という文は、避けているのに当たっていることになり違和感があります。
ビジネスで使える丁寧なぶち当たるの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
直面する
まずは、直面するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「直面する」は客観的な事実を述べる一般的な表現で「ぶち当たる」は強い感情を含む力強い表現である。困難や障害に遭遇することを客観的に述べるときに使える。
辿り着く
2つ目は、辿り着くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
知らない道を尋ねたり捜したりしながら、難路に苦しみながら、やっと行き着くことです。苦労の末にやっと到着する感じです。例えば、険しい崖や急な坂道の登山道を進みながらやっと山頂へ辿り着く。
到着する
3つ目は、到着するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人や物などが目的地や結論などに行きつくことです。届くことや到達、着到を意味します。目的としていた場所へ着く感じです。例えば、そろそろバスが到着する時間だから急ごう。
突き当たる
4つ目は、突き当たるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「難問に突き当たる。」などといった、思いがけない問題や障害に出会う、などの表現に使用することがおすすめです。
行き当たる
5つ目は、行き当たるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ぶち当たるは突然立ちはだかるニュアンスで、行き当たるは最終的につくニュアンスがある。迷路のような道を歩いたときにおすすめ。
衝突する
6つ目は、衝突するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ぶち当たるは立ちはだかるニュアンスで、衝突するは、ぶつかり合うニュアンスがある。上司と意見がぶつかりあうときなどに使うのがおすすめ。
遭遇する
7つ目は、遭遇するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「壁や困難などにぶち当たる」というふうに使われます。当たるよりも勢いがあり、衝撃的なニュアンスがあります。
立ちはだかる
8つ目は、立ちはだかるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりかっちりとした堅苦しいニュアンスを持つ表現です。ニュアンスをより強調して伝えやすく、何かを主張したい時に使うと良いでしょう。
対峙する
9つ目は、対峙するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
困難に直面した相手とにらみ合ったままじっとし、どうしようもないというニュアンスを表したいときに使うとよい。
ぶつかり合う
10個目はぶつかり合うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物と物が勢いよく接触することを意味する。相撲の取り組みで、力士と力士が激しく土俵の上で闘っている様子に使う。
ぶち当たるのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
ぶつかる
まずは、ぶつかるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ぶち当たるは激しくぶつかるニュアンスで、ぶつかるは軽くぶつかっただけのニュアンスがある。人とすれ違いざまにぶつかった時などおすすめ。
衝突する
カジュアルの2つ目は、衝突するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
2つ以上の物や人などがぶつかることを意味する。議論をしていて、相手と話がかみ合わずに、口論になったような時。
直撃する
つづいて、直撃するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「直撃する」は物理的または比喩的に直接的な衝突を強調する。「ぶち当たる」は力強い衝撃や突然の困難に直面することを強調する。メッセージや影響が相手に直接的に伝わることを強調するときに使える。
立ちはだかる
4つ目は、立ちはだかるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ぶち当たるほど激しくぶつかるニュアンスはないが、困難にぶつかったときなどに使うネガティブなニュアンスがある。
立ち向かう
5つ目は、立ち向かうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相対する姿勢を言い表した言葉です。負けないように向かっていく態度やへこたれない気持ちを言い合わす時にとてもぴったりです。
行き当たる
6つ目は、行き当たるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「困難に行き当たる。」などといった、むずかしい事態に直面する。また、対処する方法がなく窮する、行きづまる、などの表現に使用することがおすすめです。
向き合う
7つ目は、向き合うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ぶち当たる」よりも、勢いがない感じですが、「向き合う」も「困難に、向き合って解決する」というふうに使われます。
取り組む
8つ目は、取り組むです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「取り組む」も、「ぶち当たる」よりもおとなしい感じがする表現ですが、同じように問題などに対処する様子です。
到達する
9つ目は、到達するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
目的のところや結論、ある心境などに行きつくことです。また、 達することでも使います。ある目的としたところへ辿り着く感じです。例えば、色々と考えたが結局同じ結論へと到達することになった。
やっと着く
10個目は、やっと着くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
やっとの思いで到達することです。色々と困難や苦労などをしながら、目的のところへ着く感じです。例えば、散々道に迷いまくったが、目的の店へやっと着くことが出来た。
ぶち当たるの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ヒット
- チャレンジ
- bump into
- collision
- reach
- encounter
- arrive
- run into
- hit a wall
- confront
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上がぶち当たるの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
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