ボタンを押すの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、ボタンを押すの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
![]() →ビジネスの言い換えを見る | ![]() →カジュアルの言い換えを見る | ![]() →英語・カタカナの言い換えを見る |
ボタンを押すとは? そもそもどんな意味か?
まずはボタンを押すとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
物理的にボタンを上から下または横向きに押すことを指します。
—
器具などのスイッチのボタンを押すこと
—
機械などを動作させる際に押す場所を押して、機会を動作させるために使う動き
意味を全て見る
- 主に電気系統につながるボタンを押下すること。
- 小さい突起物を指で押して、機械などを作動させる。
- 動作のきっかけを表す言葉です。
- 凸部のスイッチを凹ませて何かを反応させる
- 突起した物に圧を加え信号を送る行為。
- 物理的なボタンもしくは画面上のボタン状の画像に触れる事
例文
つづいて、ボタンを押すを用いた例文を紹介します。
火災の発生を確認したら、火災警報器のボタンを押してください。
降りるバス停の少し手前で降車ボタンを押すことを子供に教えた。
例文を全て見る
- PCで重要な手続きを行う際は、必要事項を丁寧に記入した上で、更にもう一回確認してからボタンを押す慎重さが要ります
- 僕は震える指で、その指定されたボタンを押した
- エレベータに乗った後、行先階数の数字のボタンを押すと光ります。
- エレベーターのドアを開くために開閉ボタンを押して、自動ドアを開けた。
- エレベーターに乗ったらとりあえず一番最初に閉じるボタンを押す。
- この機械を見て。ボタンを押すと、曲が流れる仕組みになっているのよ。
- この赤いボタンを押すことですべての機能が停止しますので、ご注意ください
- エレベーターのドアを閉めるためにボタンを押す。するとアナウンスの後にドアが閉まった。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
プッシュボタンを押すという使い方は違和感があります。押すが二重になるからです。
—
ボタン型ではない電化製品に使うと違和感がある。
—
無駄がなく分かりやすい言い方ですが、ボタンに限定しているため、それ以外の対象については適さない点があります。
注意点を全て見る
- ボタンが複数ある場合、どのボタンを指しているか明記する必要があるので注意が必要です。
- ボタンは服についているボタン、ボタンという種類の花など同じ名前の言葉があるので、前後の文脈に気をつけて使わなければなりません。また、ボタンとただ一言付けるだけでは具体性に欠けるため、開閉ボタン、起動ボタンなどどのようなボタンかを具体的に説明しなければ意味が通じない場合があると思います。
- ボタンをおして何かを動作させるとき以外につかうのは違和感があります。
- 「ボタン」というからには、基本的に突起物なので、タッチパネルなどの平面に対して使うと、言葉に厳密な人にとっては違和感があるかもしれません。
- 動作のきっかけとなる動きを示し、始めることも停めるこも表すことができます
- 特にどのシチュエーションで用いても問題はないが、文語体を求められる文書作成の場合、時に違う表現が望ましいことも有り。
ビジネスで使える丁寧なボタンを押すの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
アイコンを押す
まずは、アイコンを押すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
タブレット端末やスマートフォンで作業する際は、基本的に画面上に表示されるバーチャルなボタンを触ります。物理的な機器のボタンと区別するためにアイコンと言い換えた方が意図が伝わりやすいです。
スイッチをいれる
2つ目は、スイッチをいれるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何をどうするかを元のワードよりニュアンスで伝えている言葉になります。具体的にどうしたらよいか相手がわからない場合もあります。
ボタンに触れる
3つ目は、ボタンに触れるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
最近のハードウェアに搭載されるボタンは軽く触るだけでも動作します。押すという言い方だとユーザーが力強くボタンを押し込んでしまう可能性があり、デリケートな端末については意識的に触れるという表現に置き換えたいところです。
ボタンを押下する
4つ目は、ボタンを押下するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
押下と漢語表現に言い換えることで、かしこまったニュアンスとなる。ビジネス文書に使用する際におすすめ。
ボタンを操作する
5つ目は、ボタンを操作するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
単に「押す」にとどまらない複雑な作業を含む言葉で、より専門性が必要な場合が含まれます。何かのシステムを作動するボタンの扱いを表すの相応しいでしょう。
起動させる
6つ目は、起動させるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
機器やシステムなどの動きをスタートさせることを表します。物事の始まりを示しますが、機械的で事務的な言葉です
電源を入れる
7つ目は、電源を入れるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ボタンをただ押すことを意味しているのではなく、電源ボタン押して電源が入り、そしてその後の作業まで想像させる。
動作させる
8つ目は、動作させるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ボタンを押した結果を現しているため、ボタンを押しながら使うのをオススメします。または相手に押させたくないときにオススメ
ボタンを押すのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
ボタンをプッシュする
まずは、ボタンをプッシュするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
会話にリズムが生まれる点でニュアンスが違います。カジュアルな会話ではより生き生きとした言葉が使われます。日本語より先に口をつく、数少ない英語のひとつでしょう。
クリックする
カジュアルの2つ目は、クリックするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
押すだと押すことだけに注視しているが、クリックするだと押してボタンを離すところまでの一連の動作を意味している
スイッチオン
つづいて、スイッチオンです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
英語(カタカナ)にすることでカジュアルな表現となる。バラエティー番組でも使われる表現なので気軽に押してもらうニュアンスを表現できる。
スイッチを入れる
4つ目は、スイッチを入れるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ニュアンスの違いとしてはスイッチを押す意味で使うこともあれば、心の状態を切り替える際にもよく使います。休憩も終わったから、仕事に向けてスイッチを入れようかなというように使います。
ボタンにタッチする
5つ目は、ボタンにタッチするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え語は英語由来のカタカナ語なので、元のワードよりも垢抜けた印象の語感です。また「タッチする=触れる」という意味なので、元のワードよりも動作が穏やかでソフトな感じがする点も、相違点です。同僚との会話におすすめです。
ポチる
6つ目は、ポチるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードをより簡潔にわかりやすく擬音で伝える言葉です。押した感覚がわかりやすいボタンに使うのがオススメです。
電源を入れる
7つ目は、電源を入れるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ボタンを押すは、単純にボタンを押す動作のニュアンスで、電源を入れるは電化製品のバワーをオンにするニュアンスになる。
ボタンを押すの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- プッシュ ザ ボタン
- スイッチオン
- プッシュ
- タッチ
- オンスイッチ
- hit a button
- press a button
- push a button
- touch a button
- Click Here
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上がボタンを押すの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
コメント