着眼点の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、着眼点の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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着眼点とは? そもそもどんな意味か?
まずは着眼点とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
目のつけどころ。ねらい。
—
物事を捉えるときの捉え方や角度など。
—
目のつけどころ。注意する点。
意味を全て見る
- 目の付け所、物事のどの部分に関心を持つか。
- 物事を見るときによく見ておくべき点。
例文
つづいて、着眼点を用いた例文を紹介します。
あの人は着眼点がすごいので、指示も的確なうえにアドバイスも上手い。
私の論文は着眼点が良いと担当教授から褒められたが、字数が不足しすぎていると注意された。
例文を全て見る
- この経営者は、斬新な着眼点を持っていて、会社が生まれ変わることを期待させる。
- 彼は仕事のスピードが早いが、それ以上に着眼点が良いのが評価が高い理由だ。
- この商品は消費者が求めていたちょっとしたところを押さえているので、設計者の着眼点は素晴らしい。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
着眼点するなど動詞には使って欲しくない。日本語が崩れるので。
—
ポジティブに使うのが一般的かなと思います。あまりネガティヴに使うことはないかと思います。
—
「着眼点」は良し悪しで語られることが多く、多い少ないで語られるのは違和感がある。
注意点を全て見る
- 着目点と混合して使う人がいるが、着目点とは物事の重要視すべき点をいう。
- 着眼点というのは、ただ単に見るということではなく、よく注意してその点を見たうえで考えるというニュアンスをふくんでいるので、その点に注意する必要がある。
ビジネスで使える丁寧な「着眼点」の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
目の付け所
まずは、目の付け所です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「目の付け所」は、言葉通りよく目をみはっておくところというニュアンスがある。「着眼点」よりは偶然見つけたものというようなニュアンス。
着目点
2つ目は、着目点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「重要だと感じる目のつけどころ」を示す「着眼点」に対し「着目点」は物事の評価すべき点を指す。良いポイントに目をつけたという意味合いで「着目点が素晴らしい」というような使い方をするのがおすすめ。
注目すべき点
3つ目は、注目すべき点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「注目すべき点」という言い方はよりストレートに伝わるので、シーンを問わずどんな相手にも話しやすいのでおすすめです。
見地
4つ目は、見地です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何かを考えたり論じたりする際の、根拠となる観点や立場というニュアンスが強い。「医学的見地から見ると、その問題には議論の余地がまだまだある」というように、何らかの専門分野からの視点に言及する際に使用がおすすめされる。
観点
5つ目は、観点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
課題解決等で煮詰まったときに「観点を変えてみる」などと使う。どちらも意味は同じだと思います。観点のほうが使いやすいし、馴染むかもしれなです。
着眼点のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
目当て
まずは、目当てです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ライトな印象を与えるので、よりフランクで特別にかしこまらないシーンや、親しい間柄の方と話したいときにおすすめです。
目の付けどころ
カジュアルの2つ目は、目の付けどころです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「着眼点」を素直に言い換えたものです。難しい言い回しが不要な場面や、分かりやすい言葉が望ましい場面に適したものです。
注目ポイント
つづいて、注目ポイントです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「注目ポイントはやっぱりここだよね」というような、人に見てほしい部分をアピールしたいときに使うのがおすすめ。
注目するとこ
4つ目は、注目するとこです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
見るべき点を表現してみた。友達と着眼点という言葉を使わないといけないシチュエーションはほぼないので、この表現で十分。
見方
5つ目は、見方です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
とある人の有する考え方という意味合いが強い。例えば「立場が変われば見方も変わる」という言い回しで、人の考え方は状況に応じて変化するということを伝える際に重宝する。
ねらい
6つ目は、ねらいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりカジュアルな印象を与え、ストレートに伝えられるので、より親しい間柄の相手に向かって使うときにおすすめです。
着眼点の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- viewpoint
- point of view
- ポイント
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が着眼点の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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