援護射撃の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、援護射撃の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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援護射撃とは? そもそもどんな意味か?
まずは援護射撃とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
本来は、敵の射撃から味方を守るために、射撃すること。ここから転じて、仕事上で追い詰められた人をかばう行動をすることを意味する。
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直接の意味は、後方やそばから味方を守るために、援護射撃をすること。代用される生活場面では、自分に関係している人に対して擁護するために発言や行動をとること。
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対戦している時や競っている時などに、加勢すること
意味を全て見る
- 先鋒で攻撃に向かう仲間のために、周囲周辺から敵攻撃して先鋒が突撃しやすいようにすること。
- 援助の手を差し伸べることを意味します。
例文
つづいて、援護射撃を用いた例文を紹介します。
敵が攻めてきたので、仲間を守るために援護射撃をした。援護射撃成功。
朝礼を廃止したいと考えている同僚の援護射撃をしたが、朝礼を続けるべきという経営陣の見解は少しも変わらなかった。
例文を全て見る
- 仲間が援護射撃してくれたおかげで、何とかゴールまでたどり着くことができた。
- 先輩に責任転嫁されている友達を先生の前で援護射撃をした。事実無根を証明し、先輩を打ち負かした。
- 身を覚えのない物の窃盗について、クラスのみんなから疑われて責められていたのですが、友人が援護射撃してくれました。
- 今日、部長に対して、プロジェクトの進行が遅れている件について説明しないといけないんだが、どうもぼくは口下手なので、君に援護射撃してもらえるとありがたい。
- 騎馬戦の練習の時、もうだめだ!と思った瞬間、味方の援護射撃があって助かったんだ。
- ラストダンジョン、ラスボス仕留めるからパーティーの皆、援護射撃してくれよ!
- あれだけ弁の立つ彼が援護射撃してくれたなら、おそらく今回が我々の方に軍配が上がるだろう
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
味方を支援するための射撃という意味では、例えば軍事作戦やオンラインゲームでない限り使いにくい。
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実際に銃撃をするケースはないだろうが、射撃という言葉が比喩になっていると認識されるように使うべき。
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攻撃的な要素を持つ言葉の言い換えが多い
注意点を全て見る
- もともとは軍事用語であったと踏まえた上で、適切にシーンを選んで使うことが大事です。
- 1人では立ち向かえないような苦難にあるときに、誰かの協力で力を大きくするような時に使う。
- 「援護射撃」という言葉は、当事者ではない人が、外から援助する場面で使う表現になる。そのため、関係当事者が援助する場面で使うと違和感がある。
ビジネスで使える丁寧な援護射撃の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
力添え
まずは、力添えです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
窮地を助けてもらうというよりは、手伝って頂くというニュアンスになります。取引先や上司に手伝って頂くといった場面で使うことがおすすめです。
補佐
2つ目は、補佐です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「対戦中に勝てるように誰かを応援すること」、言い換え語は「誰かを助けて務めを果たさせること」というニュアンスです。社内での会話におすすめです。
助太刀
3つ目は、助太刀です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
敵と戦っている時に、そこに参加して加勢(応援)する’というニュアンスの違いがあります。誰かに協力する時におすすめです。
支援
4つ目は、支援です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも、実際の行動で手助けするというニュアンスが強くなる。また、元のワードよりも大掛かりな仕事の場合に用いるのがふさわしい。
後方支援
5つ目は、後方支援です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「援護射撃」と比べると、きついニュアンスを出さずに言い表せる表現であり、ニュートラルな立場で発言したい人におすすめです。
協力
6つ目は、協力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
助けてもらうというよりは、能力を合わせて共に取り組むというニュアンスになります。同じ目標をもって進んでいこうとしていく場面で使うことをおすすめします。
加勢
7つ目は、加勢です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
勢いが加わるように他者を助けるということに重きが置かれている。「部長は、旗色の悪い私たちのチームの方に加勢してくれた」というように「旗色の悪い方に加勢する」という言い回しで使うのが妥当である。
フォロー
8つ目は、フォローです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自身の仕事の進め方や成果に、自信がなかったり弱気になってしまうときに職場の上司、先輩、仲間に自分が気づいていない点を指摘指導してもらうこと。本来の意味より受け身な感じです。
バックアップ
9つ目は、バックアップです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスシーンで自身の成果を上げたい時や成功がもうすぐ見えてきそうな時に、職場の上司、先輩、仲間に前向きな協力行動をしてもらうこと。
サポート
10個目はサポートです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
援護射撃はおどけた表現に感じますが、サポートはシンプルで率直に伝わりやすい、サービスとの類義語的な分類に入ることもある。
援護射撃のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
友人からのアシスト
まずは、友人からのアシストです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「競っている間」の話ですが、言い換え語は競っている場合に限定されず、友達から援助されることを指しています。同僚同士の会話時におすすめです。
仲間からのサポート
カジュアルの2つ目は、仲間からのサポートです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「対戦中」に誰かを助けているニュアンスですが、言い換え語は対戦中にとどまらず、自分の味方側から助けてもらうこと全般に使えます。友人との会話時に使えます。
助太刀
つづいて、助太刀です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自身も力に加勢することを表す言葉です。古めかしい言葉のため世代によっては伝わりにくい場面もありそうです
手助け
4つ目は、手助けです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも、わかりやすい表現であり、かつ実際の行動で助けるというニュアンスが強くなる。元のワードよりも、小さな仕事の場合に用いるのにふさわしい。
支援
5つ目は、支援です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かなり、ざっくりしたニュアンス。親しい相手をサポートして、良い方向に持っていこうと言うときにお勧め。
後押し
6つ目は、後押しです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自身の目的を達成するために何かが足りなく完遂しないときに決め手になる行動や言葉掛けを友達にしてもらいたい。
応援
7つ目は、応援です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
率直に今助けを求めている人に対して、また、頑張っている人に対して応援したいときに使うのがおすすめです。
ヘルプ
8つ目は、ヘルプです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友達に素直に助けて~と協力を願いでる様子。何かの行動をするときに自分1人じゃ心細いから一緒に行動してほしい。
プッシュ
9つ目は、プッシュです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
後押しをすることを示した、英語由来の言葉である。「友人のプッシュのおかげで、今の妻に堂々と告白することができた」というように、とある重要な行動を実行するにあたって他者の大きな助力があったということを示す上で使用したい。
かばう
10個目は、かばうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
擁護とほとんど同じ意味合いで用いられる言葉です。相手を守っていたわることを表し、日常的に用いられます
援護射撃の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ヘルプ
- フォロー
- サポート
- サイドキック
- カバー
- アシスト
- protective fire
- covering fire
- back up
- aid
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が援護射撃の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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