縁の下の力持ちの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、縁の下の力持ちの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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縁の下の力持ちとは? そもそもどんな意味か?
まずは縁の下の力持ちとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
その人の支えになってあげること
—
人のために陰ながら支えたり努力する人のこと
—
表に出ずに、影で支えてくれる人
意味を全て見る
- 見えないところで力を発揮して助けてくれる
- 目立つことなく誰かの為に頑張る人
- 他人のために陰で苦労、努力をすること。また、そのような人のたとえ。
- 目立たずに他者を支える人
例文
つづいて、縁の下の力持ちを用いた例文を紹介します。
彼のような、縁の下の力持ちがいなくては成り立たないわけだ。もっと日々の感謝が必要ではないか
PTAは、子供たちや学校を陰ながら支え協力する縁の下の力持ち的な存在だ。
例文を全て見る
- 私の仕事がうまくいっているのは、妻という縁の下の力持ちの存在があってこそだ。
- 彼は不満1つ言わず、雑務をこなしている、縁の下の力持ちであり、心強いかぎりだ。
- あなたがいたから、この会社が大きく成長できた。まさに縁の下の力持ちだよ。
- 山田さんは社内でもあまり意見を言わず、目立たない人ではあるが、会社を支える縁の下の力持ち的な存在の社員である。
- 今回の結果は、縁の下の力持ちである君が居なければ、無し得なかった功績だ
- 彼は派手な功績などはないが、他者を献身的にサポートする縁の下の力持ちだ。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
感謝がなければこの言葉もあまり意味を成しません
—
人助けや努力はしているが、明らかに目立っている人に使うのは誤り。
—
人や物に対しても使える。
注意点を全て見る
- 他人から見えないところで頑張ってくれている人に対して使うもので、頑張っていない人には使わない。
- 縁の下の力持ちは、嫌味に受け取られてしまう事もある
- 人の努力を褒める時に使う言葉ですが、その人が表舞台に立っていないことを暗に言ってしまうので注意が必要です。
- サポート役に使用するものです。
ビジネスで使える丁寧な縁の下の力持ちの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
裏方仕事
まずは、裏方仕事です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
役割とう意味合いが強くなる
汚れ役
2つ目は、汚れ役です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
目立たない仕事。クレーム処理、汚れ役。
陰の立役者
3つ目は、陰の立役者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
表面的に活躍した人はいるけど本当に活躍した人。
陰の功労者
4つ目は、陰の功労者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
表立ってではなく、目立たないところで物事を成功させる、手助けをした人に対する言葉。より尊敬の意を表している。
蔭の立役者
5つ目は、蔭の立役者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その人がいてくれたから仕事などが成功したという意味
引き立て役
6つ目は、引き立て役です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「大切な役目」という部分を言い当てた言葉なので、地味ながらも相手に対する敬意をこめたい時に便利です
黒子
7つ目は、黒子です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
劇などで黒いお面をして裏方仕事をする黒子から転じて、裏方で活躍する人のことを指します。
リベロ
8つ目は、リベロです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
サッカーやバレーのリベロのように縦横無尽にスペースを埋めるような動きをする人のことを指す。
例:彼がリベロのように全てのメールを拾ってくれるのでプロジェクトは円滑に進んでいる
縁の下の力持ちのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
脇役
まずは、脇役です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
中心的な人物を支える人と言う意味
裏方
つづいて、裏方です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
表に立つこと無く頑張る人のこと
名脇役
つづいて、名脇役です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
他人を光らせることに特化した者に対して使用する言葉
女房役
つづいて、女房役です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
目立つ相手の元で、表にはあまり出ずに支えている人に使うのがおすすめ
助っ人
つづいて、助っ人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
助けてくれる人、という意味では同じように扱えるが、陰ながらというニュアンスが薄れるので表立って助けてくれる人にも指す。
黒子
つづいて、黒子です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その人の影となり、目立たないようなところでサポートしている
影の立役者
つづいて、影の立役者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より必要性を強く感じる。尊敬の念を表すときに良いとおもう
陰の主役
つづいて、陰の主役です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どんなところにもドラマがあり、物語が存在するという意味を込めた前向きな言葉です。
縁の下の力持ちの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- バイプレイヤー
- スタッフ
- サポート
- サポーター
- unsung hero
- backseat player
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が縁の下の力持ちの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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