グローバルの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、グローバルの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
![]() →ビジネスの言い換えを見る | ![]() →カジュアルの言い換えを見る | ![]() →英語・カタカナの言い換えを見る |
グローバルとは? そもそもどんな意味か?
まずはグローバルとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
包括的であるさま。全体に関わるさま。
—
世界的や、地球規模ということ。
—
国をまたいだ地球全体のこと
意味を全て見る
- 世界的な規模であるさま。また、全体を覆うさま
- 複数の国が関係する物事を表します
例文
つづいて、グローバルを用いた例文を紹介します。
グローバル人事の仕組みを構築するためには解決すべきたくさんの現実的な課題がある。
彼はグローバルな視野にたって物事を捉えていかなくてはならないと言っている。
例文を全て見る
- 彼は、デビューしたころからグローバルに活躍していて、今や時代を代表するスターだ。
- わが社は、国内のみならず、欧米に関連会社を持つグローバルな規模で事業を行う会社です。
- 環境問題はグローバルな視点で取り組むべき問題であることを、皆が認識しなければならない。
- 日本で成功をおさめたなら、次はグローバルな視点で考えていくのが普通なのではないだろうか。
- 日本国内だけでなく、世界で通用するようなグローバルな人材を育成する
- もっとグローバルな視点で考えると、答えが絞られてくると思います。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
用語を修飾することで、より具体的なニュアンスを加えることができます。例えば、「グローバルな経済」、「グローバルな視点」、「グローバルな課題」などがあります。
—
広範囲にわたることに対しても使われる。
—
「彼は父が日本人で母親がアメリカ人なので、日米のグローバルな国籍を持っています。」と表現すると、グローバルの用語の使い方に、やや違和感があります。この場合は、二重国籍と表現するのが正確な表現です。
注意点を全て見る
- 多国的、世界的な要素を含むため、ただ全体的という意味で使う場合には伝わりづらい可能性がある。
- 「グローバル」は世界的規模というニュアンスであり、「グローバルな〇〇」というような使い方をすることが多く、「グローバル」だけで完結させるのは違和感がある。
- グローバルは形容詞であるため、「グローバルな◯◯」という風に後ろに名詞をつけないと不自然な表現になります。
- 普段見聞きする言葉ですが、広い意味で活用されます。
ビジネスで使える丁寧なグローバルの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
国際的
まずは、国際的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
分かりやすい言葉の言い換えです。国内にとどまらないことや世界を視野に入れた考えを表現するときに適した言い換え言葉です。
多国籍
2つ目は、多国籍です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数の国が携わる場面に適した言い換え言葉です。お互いが協力しあうことを主眼に目的を達成することを示します。
世界規模
3つ目は、世界規模です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
催しや取り組みの実施対象となる範囲が日本を越えて世界中に及んでいるというニュアンス。「世界規模の企業になることを目指しています」というような使い方をするのがおすすめ。
国境を越えた
4つ目は、国境を越えたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
国境という線引きよりもさらに上へ=国境など関係なく、といった意味。
世界的
5つ目は、世界的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
広く世界全体に関係している様子のことを意味する。世界中の多くの人が知っているほど有名な人に対して使う。
地球規模
6つ目は、地球規模です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
地球全体を対象とする広範な意味で使用されます。例えば、地球規模の環境問題、地球規模の経済影響などといった具体的な文脈で使われます。
全世界
7つ目は、全世界です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「全世界の人々が平和を切望している。」などといった、世界の全体、世界中などの表現に使用することがおすすめです。
ワールドワイド
8つ目は、ワールドワイドです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全世界に及ぶ広がりや規模であることを指す。「ワールドワイドな展開を目指しています」というような使い方をするのがおすすめ。
森羅万象
9つ目は、森羅万象です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
グローバルは、国をまたいだ地球全体のことで、森羅万象とは森羅という樹木が数多く茂っていることと、万象という全ての形のあるものという故事成語で、天と地の間の存在する数限りのないすべての物を意味します。グローバルという地球を含む宇宙全体を意味する場合におすすめの言葉です。
グローバルのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
世界的
まずは、世界的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
日本以外にも世界中でというニュアンス。「この映画は世界的ヒットを記録したよ」というような使い方をするのがおすすめ。
全世界の
カジュアルの2つ目は、全世界のです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全ての世界という分かりやすくイメージしやすいニュアンスがある。一般の人に向けて分かりやすく説明したい時におすすめ。
世界中
つづいて、世界中です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「世界中ではやっている。」などといった、地球上のあらゆる場所、あらゆる人間社会を意味する表現。
国境のない
4つ目は、国境のないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
文字どおり国境を越えた物事を表します。分け隔てない様子を表すときに適した言い換え言葉として活用されます。
国をまたいだ
5つ目は、国をまたいだです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
多国のつながりを日本語でわかりやすく表現できるため、仰々しい印象を与えずにフランクに話したい時におすすめ。
ワールドワイド
6つ目は、ワールドワイドです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ワールドワイドに活躍するビジネスパーソン。」などといった、世界中に及んでいるさま、世界的、世界中の、などの表現に使用することがおすすめです。
インターナショナル
7つ目は、インターナショナルです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
グローバルは地球の自国を含んだ世界です。一方、インターナショナルは、自国以外の外国を指している言葉です。
多国籍
8つ目は、多国籍です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
多くの国籍を持っていたり、多くの国や人や物などから成り立っていることを意味する。多くの国の調理方法などを取り入れた料理などに対して使う。
世界の
9つ目は、世界のです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
日本を越えて世界中でというニュアンス。「このアーティストは世界の歌姫に成長したよね」というような使い方をするのがおすすめ。
包括的
10個目は、包括的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
グローバルという言葉の中でも、全体的という意味で用いたい時は、世界という意味無しで使える日本語で表した方が伝わりやすい。
グローバルの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ワールドワイド
- ユニバーサル
- ボーダーレス
- インターナショナル
- global
- international
- universal
- multinational
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上がグローバルの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
コメント