グループの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、グループの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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グループとは? そもそもどんな意味か?
まずはグループとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
物や人が集まった居場所。
—
何らかの共通点を持つ複数の要素や、個体が集まって構成される集合体のことです。
—
共通の目的等がある複数の人の集まり
意味を全て見る
- ある物や人に対していくつか集まったものを指す言葉
- 複数の人が集まっている状態。
- 群、集団、仲間のことです。
- 何人かの人数で集まってできた集団
- 同じ目標を持った人達が集まり、目的を成し遂げるために集まった集まりのこと
- 行動を同じくする人の集団。
- なんらかの基準で集まった集団。
例文
つづいて、グループを用いた例文を紹介します。
サッカー日本代表は、死のグループに入った。私のグループは性格の良い子ばかりである。
グループごとに分かれてから実験を行ってください。あのアイドルグループは可愛い。
例文を全て見る
- グループごとに分かれて行動しましょう。あのグループは楽な課題ばかりで羨ましい。
- 大きなプロジェクトを成功させるために、優秀な人材が集められグループを形成した。
- 同じ趣味を持つ人同士のグループは話が弾むが、そうでない場合は何を話していいのか悩む。
- 彼らは、反対派に属するグループで、賛成派の住民たちと対決していた。
- 今からこのテーマで討論を行いますので、5つのグループに分かれてください。
- 5人1組でグループをつくって、表題のテーマについて話し合い1つの回答を出しましょう。
- 同じ目的をもった学生たちがプロジェクト達成するためにグループをつくった。
- 高校時代は友達がいなかったため、グループ分けの時間が常に憂鬱だった。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
基本的には、同じ志や同じ性質を持った人やものが集まり作るものであって、根底には協調という性質があることが多い。
—
一人でグループを作って作品を作ることになった、という文は、集団ではないので違和感があります。
—
2人組はグループとして使うには違和感がある
注意点を全て見る
- 基本的に小規模な集団に使うが、企業などが対象となると、途端に大きなスケールの言葉になることもある。
- 「グループ」は複数人の集まりのことを指すが、あまりにも大人数の場合は「団体」の方が場合によってはしっくりくるため、大人数の場合はシチュエーションによって注意が必要。
- グループは、単に複数の人が集まっている状態を指します。 基本的に、集まった人々が共通の要素を持っていることはあっても、共通の目的や目標は特にないという状態です。
- 1人や2人という人数を指す表現としては使わない
ビジネスで使える丁寧なグループの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
集団
まずは、集団です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
なんらかの相互関係によって結ばれている人々の集まりのことを「集団」といいます。「グループ」とは、共通の性質で分類した、人や物の一団のことです。
チーム
2つ目は、チームです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
グループには和気あいあいなイメージがあるが、チームのほうがよりスポーツ的な要素(競争、勝つ等)のニュアンスがある。何かを成し遂げることを目的とする場合にチームを使うほうが良い。
団体
3つ目は、団体です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
グループよりも大人数なイメージがある。また自分達を含むグループに使うには違和感があり、自分の所属しない大人数の集まりに使う。
集合体
4つ目は、集合体です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何が集まっているかというよりも、集まっていることそのものを強調するニュアンスのある単語。例、会社とは、労働者の集合体のものである。
班
5つ目は、班です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「班」は集団を組み分けにしたものを指す。営業部や事業部など部署の中で更にA班B班というように細かに分けた集まりに使うのがおすすめ。
仲間
6つ目は、仲間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
グループという表現はどちらかというと学校生活で使用される印象があり、仲間という表現は様々なシーンで用いられるシンプルで使いやすい言葉である.
組織
7つ目は、組織です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも規模が大きくなった感じがあり、その内部での役割や規則も明確化されているような雰囲気が生まれる。
集まり
8つ目は、集まりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同僚たちが集まりビジネスを成功へと導こうとしているなどと使います。同じ志を持った人たちが集合する時に使うことが多いワードです。
課
9つ目は、課です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
グループはその場限りの軽い付き合い、思いつきで集えるが課はそれよりもしっかりと意識的に編成され、より明確な目的・目標を持って編成されている集団。
一叢
10個目は一叢です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一つの所に固まっているものの、一塊のことです。一団や人群れを言う感じです。例えば、村の男女が役場の前で一叢になって集まっている。
グループのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
仲間
まずは、仲間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一緒に物事をする間柄。また、その人のことを「仲間」といいます。グループよりも親しい間柄の感じです。
集まり
カジュアルの2つ目は、集まりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードを直訳したような言葉ではあるが、どことなく目的意識の薄いような、群れただけといったようなニュアンスもある。
チーム
つづいて、チームです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほぼ同じ意味を示すが、同じ方向へ向かっているというニュアンスが加わることが多い。例、うちのチームは最高のチームだ。
同類
4つ目は、同類です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じ目的を目指す似たもの同士というニュアンスが強い。しかしフランクすぎるので気心知れた関係でつかったほうがよい。
サークル
5つ目は、サークルです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「サークル」は、自主的に集まって、同じ目的に向かって行動するグループのことです。グループは、何らかの理由から集まった2人以上のまとまった団体のことです。
一群
6つ目は、一群です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一つの群れのことです。人群れや一叢を言う感じです。例えば、道端に無数の羊や牛の一群が通っていて先へ進めない。
組
7つ目は、組です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ライトで使いやすい単語。学生の時の組み分けのように使用しやすい。また、人名でも使いやすい。例)山田組 など
パーティー
8つ目は、パーティーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
グループというとかたい印象を受けるが、パーティーという言葉は集団を表すためのフランクで楽しいニュアンスの表現である。
人だかり
9つ目は、人だかりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何かを見ようとしたり、聞こうとして人が集まることです。大勢の人の集まりや人立ちを言う感じです。例えば、ステージを見ようと多くの人だかりができている。
括り
10個目は、括りです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じ気持ちを持った人たちが集まったことで仲の良い括りができたなどと使います。グループと殆ど同じ意味です。
グループの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- パーティ
- サークル
- チーム
- ユニット
- クラブ
- クラス
- ファミリー
- group
- crowd
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上がグループの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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