発見の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、「発見」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
「発見」とは? そもそもどんな意味か?
まずは「発見」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
あるものを見つけ出すこと
—
今まで知られていない物事を初めて見いだすこと。
—
ふいに見つけることや状態を認知することを表します
意味を全て見る
- 知らなかった事を新しく見つけること
- 「発見する」は、それまで人に知られていなかった物事を初めて見つけ出す意で、特に重要な物事を見つけ出す場合に使われることもある。 「見つける」は、対象が具体的な物である場合が多いが、「発見する」は、抽象的な事柄に対しても使われる。
- 隠していたものが見つかるとか探していたものが見つかること
例文
つづいて、「発見」を用いた例文を紹介します。
世紀の発見と呼ばれるものは数多く存在するが、その中でも特筆している。
治療法発見の歴史的発表を取材しようと記者が記者会見に詰めかけた。
例文を全て見る
- 彼らは雪に埋もれた飛行機の残骸を発見した。早期発見されれば、ほとんどの癌は完治可能だそうだ。
- その鳥類学者は新種の鳥を発見したと主張していたが、ただ単に汚れて傷ついていただけだった。
- このシステムは、異常を発見した時点で端末に通知が入るようになっており、高齢者でも操作が簡単です
- 彼らは雪に埋もれた飛行機の残骸を発見した。
- 今度の週末は、散歩中に発見したおしゃれなカフェに友達と一緒に行く予定だ。
- 火星に到達した宇宙衛星によって、回収された火星の土壌のサンプルから生物の痕跡が発見されました。
- 偶然の発見が彼の発明をもたらした。
- 江戸時代に埋蔵金が隠されたまま、まだ発見されていないので探し出すのが夢だ。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
わからなかった存在を見いだすことに使う。
—
興味を引く言葉のため、詳しい情報をその後に加えると効果的です。
—
位置を見つける、位置を決定する、検索または検査することで見つける の意
注意点を全て見る
- 見つけ出さない場合にこの表現を使用してはいけません。
- わからなかった存在を見いだすことという場合にも使う。
- 難治性疾患の治療法について、従来の学説を覆す新たな発見が学会で発表されたという場合は、学術用語として新たな知見が発表されたと表現されるのが一般的です。知らなかった事を新しく見つける発見を、より学術的な表現であらたな知識、見識を得たと言うニュアンスです。
- 良い発見と悪い発見があり、わからなかったことが初めて見つかったときは良い発見で、隠していて見つかってはいけないものが見つかった時には悪い発見になる。
ビジネスで使える丁寧な「発見」の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
見つける
まずは、見つけるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
探していたもの、見えなくなっていたものを見つけ出すことを指す。探し物を探し当てた時など。
見出す
2つ目は、見出すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
見つけだす、内側から外の方を見る、目を見はるという意味で用いられ、人材を見いだすなどの使い方がおすすめの語。
探り当てる
3つ目は、探り当てるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
探って、または苦労して見つけ出す。埋蔵物を探り当てる。見えない場所などで手や足を使って調べ、見つけ出すこと。
感知
4つ目は、感知です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
機械などが物事の状態異常に反応することを表します。また、人間が直感的に異常を感じとることも言い表します
突き止める
5つ目は、突き止めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
不明な点や疑問点などを徹底的に調べて明らかにする。 調べてさがしだす。 原因を突き止める。犯人の隠れ家を突き止める。
たどり着く
6つ目は、たどり着くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言葉の響きとしては、むしろ発見後に用いる言葉にも思えますが、その道をきわめて行き着いた究極の状態を言い表す時に適しています
発掘
7つ目は、発掘です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じようなニュアンスで使うことができますが、「発見」よりも偶然の感じが少し強いような気がします。
認識
8つ目は、認識です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事をはっきりと見分け判断すること、そういうふうにして物事を知る、心の働きという意味合いの語でおすすめ。
探索する
9つ目は、探索するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「あらたなレアーアースの探索のためにプロジェクトを組む」と言えば知らなかった事を新しく見つける発見というニュアンスより、あらゆる手段を尽くして探求して捜索するというニュアンスがあります。学術的価値のあるものを発見しようとする場合に使える表現です。
解明
10個目は解明です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
わからないことを細かくより深く調べることで、わからなかったことが明らかになるときに使う。研究でわからないことが見つかったようなときによく使われる。
「発見」のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
見つける
まずは、見つけるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
探していたもの、見えなくなっていたものを見つけ出すという意味合いの語で、誰にでも使いやすく特におすすめ。
見つけ出す
カジュアルの2つ目は、見つけ出すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
新しい発見をすることを意味する。ずっと探していたことが分かった時などに使う。
見受ける
つづいて、見受けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「会場では知った顔もちらほら見受ける」などといった、見かける、目にとまる、などの表現に使用することがおすすめです。
気づく
4つ目は、気づくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
注意が向いて物の存在や状態・変化などを知るという意味合いの語で、正気に戻るという場合にも使うことができ、おすすめ。
探知
5つ目は、探知です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
オリジナルの意味合い自体は異なりますが、同じニュアンスのワードとしてフランクに使うことができると思います。
明らかにする
6つ目は、明らかにするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
事実を明らかにするなどで使われる。隠されていた事実を明らかにするときには裁判や事件の捜査などで使われることが多い。
探り当てる
7つ目は、探り当てるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
手や足の先でさぐって見つけ出すことを指す。暗闇の中で、スイッチを見つけて電気をつける時など。
看取
8つ目は、看取です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「相手の言動からその意図を看取する」などといった、見てそれと知ること。観取。などの表現に使用することがおすすめです。
めっけもん
9つ目は、めっけもんです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
良いものを引き当てた時や巡り合わせがよかったときなど、感情的に高揚した表現として用いると便利です。「良いものを見つけた」という意味で使えます
見っけ
10個目は、見っけです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
見つけたの変化したもの。探し物や鬼ごっこで探していた人を見つけたときに発する言葉。
「発見」の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ディスカバリー
- ファインド
- find out
- discover
- discovery
- explore
- detect
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が「発見」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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