話を詰めるの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、話を詰めるの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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話を詰めるとは? そもそもどんな意味か?
まずは話を詰めるとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
論議を深めて詳細を固めていくこと。
—
要約するように話を細かくする事
—
物事について話し合っていて、最終的な段階に入ること。
意味を全て見る
- 詳細まできちんと話し合うという意味です。
- 十分に検討し尽くして、物事の決着がつくようにする。
- しっかりと結論が出せるところまで議論を進めること
例文
つづいて、話を詰めるを用いた例文を紹介します。
新しい計画を実行するには、関係者と必ず話を詰めることが大切だ。
今度の取引について、来週部長が出ていくので、それまでに先方さんと話を詰めておいてくれ。
例文を全て見る
- 今回の会議を通して、だいぶ話を詰めることができたのではないでしょうか。
- 具体的な話を詰める前に、ゴールを明確にしなければ意味がない。
- まだ決定していない事項がいくつかあるので、社内会議にて、話を詰める。
- ぼやけていた輪郭が、だんだん明瞭になってきました。さらに話を詰めていきましょう。
- ずっと提案をし続けていた案件だったが、やっと話を詰めることができた。
- この問題については双方意見が異なるので、会議において話を詰めましょう。
- この企画は、スケジュール的に今週中には話を詰める必要がある。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
主にビジネスシーンで使われる言葉であり、日常的な会話にはあまり向いていません。
—
似ている言葉に「話を進める」がある。「話を詰める」がしっかりと結論が出せるところまで議論を進めることに対して、「話を進める」は話を先の段階に進めること意味している。「話を詰める」と「話を進める」の意味は違うので使用する際に注意する。
—
子供にとっては、難易度が高い言葉だと思うので、より平易な言葉を使うなどの工夫が必要なところが注意点です。
注意点を全て見る
- 詰めると、問いただすようなイメージがあるが、その詰めるではなく、中身をしっかり詰めていくというイメージなので注意。
- 議題が決まったうえで用いられるのが普通である。
- あいまいなニュアンスを含んだ表現である。どのレベル・何%まで議論をまとめるのか、明確でない。そのことに注意して使用するとよい。
ビジネスで使える丁寧な話を詰めるの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
話を纏める
まずは、話を纏めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
今出ている話を纏めることです。こちらの方が柔らかい感じになります。例えば、このままだと長引きそうだったので、うまく話を纏めることにした。などです。
話を進める
2つ目は、話を進めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
営業でよく使うニュアンス。売上までの流れ。提案するだけではなく、契約まで話をすすめるという時におすすめ。
内容を詰める
3つ目は、内容を詰めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「話」という語を「内容」に置き換えた方が、より畏まったニュアンスが強まります。上司や取引先とのやり取りにも使えて便利です。
詳細を詰める
4つ目は、詳細を詰めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「話を詰める」の意味はしっかりと結論が出せるところまで議論を進めることに対して、「詳細を詰める」は詳しく細かに正確に行うことを意味しています。「詳細を詰める」は、後から疑問を持たれないようにしたい時に使うのがおすすめです。
最終調整をする
5つ目は、最終調整をするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「十分に検討し、決着をつける」、言い換え語は「決着をつけるべく、過不足を正して釣り合いの取れた状態にする」というニュアンスです。社内での会話におすすめです。
交渉の末、合意に達する
6つ目は、交渉の末、合意に達するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「十分に検討し、決着をつける」、言い換え語は「対外的な相手と議論を重ねた上で、互いの思惑を一致させる」というニュアンスです。社内での会話におすすめです。
結論への方向性を出す
7つ目は、結論への方向性を出すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも、大掛かりな議論について用いられる印象がある表現である。たとえば国と国との外交交渉で用いられるのがふさわしい。
議論する
8つ目は、議論するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
話の内容をしっかり詰めていくという時におすすめ。お互いに意見を言い合い、しっかりしていくというニュアンス。
すり合わせる
9つ目は、すり合わせるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードに比べて、まだ多少はあやふやな状態のところからスタートする雰囲気があり、受け入れやすい表現。
うまく折衝する
10個目はうまく折衝するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
交渉をまずまず納得できる内容に導ことです。妥協した感じです。例えば、「取引先との交渉もうまく折衝することが出来て何とかまとめることができた」などです。
話を詰めるのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
話をまとめる
まずは、話をまとめるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「話を詰める」の意味はしっかりと結論が出せるところまで議論を進めることに対して、「話をまとめる」は交渉をまずまず納得できる内容に導くあり方を意味しています。「話をまとめる」は、話の内容や要点を短くまとめる時に使うのがおすすめです。
話をつける
カジュアルの2つ目は、話をつけるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「話を詰める」の意味はしっかりと結論が出せるところまで議論を進めることに対して、「話をつける」は話がまとまるようにすることを意味しています。「話をつける」は、交渉などの決着を付ける時に使うのがおすすめです。
内容のすり合わせ
つづいて、内容のすり合わせです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
お互いに意見を言い合い、内容に相違がないか確かめあっていくときにおすすめ。認識を合わせる、殺伐としていないニュアンス。
相違がないか確認する
4つ目は、相違がないか確認するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
話に問題がないか最終的に確認を行う時におすすめ。あとで間違いがあっては困るので、問題ないか入念なニュアンス。
詳細を決める
5つ目は、詳細を決めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
話を詰める目的について言及し、具体的に何をしたいのかを親しい間柄で共有するのに役立つ言い換えである。
細かく話す
6つ目は、細かく話すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりやわらかなニュアンスを感じさせる言い方です。相手に対して心理的圧迫感を与えずに済むため、カジュアルな会話におすすめです。
議論
7つ目は、議論です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある物事をどうするか決めるために複数で話し合う時に使う言葉である。話を詰めると似たような場面で使われる。
確認する
8つ目は、確認するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも議論を前に進めるようなニュアンスは薄まり、あやふやな点を解消することにフォーカスされる。
ディスカッションする
9つ目は、ディスカッションするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友達や学生などの間で、あるテーマを決めて、自由に意見を出し合って、話し合うようなときに使える。
しっかり話し合う
10個目は、しっかり話し合うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より平易で噛み砕いたニュアンスを帯びた言い方であり、日常的なやり取りにはナチュラルに馴染みやすいです。
話を詰めるの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ディベート
- ディスカッション
- work on more specifics
- talk about many things
- put the final touch on
- pound out the details of
- negotiate well
- impact words
- get to the point
- discuss in more detail
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が話を詰めるの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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