半分の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、半分の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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半分とは? そもそもどんな意味か?
まずは半分とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
二つに等分したものの一つ。二分の一
—
2分の1の分量、かなりの分量のこと
—
あるものや集合において、二分の一を占めること
意味を全て見る
- ひとつのものをふたつに等分したもの。
- 何かを等分して、50%にすること
- 二分の1の数量・分量。半ばそのつもりであること。
- 物を二分する。二つに分ける。割り切れる。
- 物事の二分の一。比較した場合同じ状態。
例文
つづいて、半分を用いた例文を紹介します。
私の友人は、世界一周旅行でもしようかと考えていたが、私は話しを半分程度にしか聞いていなかった
ケーキを半分に切るのがなかなか難しく、うまくできなかった。
例文を全て見る
- まだそんなにおなかがすいていなかっので、パンを半分だけ食べた。
- 彼の口ぶりから、半分は本気で言っていることがわかったので、私は驚いた。
- スイカを1玉まるまる購入したが、食べきれないので半分は捨ててしまった。
- 文化祭の出し物について話し合ったところ、クラスの半分は模擬店に賛成した。
- 半分は自分で使い、もう半分は世のため寄付をする。
- 今日のおやつは、兄弟喧嘩をしないように、はじめからきっちりと半分にしておいた。
- 本当に正直な気持ちを述べてしまうと半分は優しさ、もう半分はやましい心だったことは確かです
- 水がコップの中に半分入っていた場合、「もう」と考えるか、「まだ」と考えるかで人生の生き方が変わります。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
二つに等分していないのであれば使えません
—
おもしろ半分で参加するのように、「…半分」の形で、そういう気持ちが多分に含まれている、という意味で使うこともある。
—
カジュアルでよく使われるためフォーマルで使うと違和感がある。
注意点を全て見る
- 前提として「全体」がどれくらいの量かわからないと、「半分」の量もわからないので、会話相手との間に「全体」についてコンセンサスがあるかを確かめることが、注意点です。
- 必ずしもぴったり1/2ではなく、ある程度の分量のことも指す場合がある。
- 丁度半分ではないことも含めて使うため、50パーセント前後だと認識が必要。
- ある一部を示す場面でかさましの目的で用いるなど、都合の良い言葉でもあるため使い方には留意したいです
- 気持ちの上でやプロジェクト面でかなりの部分を占めていることには使いますが、物質面でかなりの量(3/4以上)ある時には半分を使うときに違和感のある場合もあります。
ビジネスで使える丁寧な半分の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
半面
まずは、半面です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
顔の半分、または、ある広さの表面の半分という意味合いで、二つに等分された状態のものという点で同じようなシーンで使えます
五分
2つ目は、五分です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
『ごぶ』と読みます。元のワードとほぼ同じ意味を持つ言葉ですが、ビジネスシーンで勝率や成功率を確認する時使うことがあります。
折半
3つ目は、折半です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
半分に分けるというニュアンスの違いがあります。食事代物品や金銭をちょうど二等分する時に使うのにおすすめです。
中間
4つ目は、中間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
半分は数量的な等分の比率を強調したいときにおすすめで、中間はバランスの取れたものを指したいときにおすすめです。
二等分
5つ目は、二等分です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
二分割する。二分の一。均等に分ける。平等に平和に争いにならぬよう、寸分狂わず正確に分ける。同じ分だけ同じ量だけ働き、同じ能力を発揮し、差がないので、報酬の分け前を平等に分ける時におすすめ。
二分の一
6つ目は、二分の一です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
半分よりもきっちりとふたつに分けた分量のニュアンスがある。料理の分量など、ピッタリに分けなければならないときにおすすめ。
半数
7つ目は、半数です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全体の半分の数。全体の半分という意味合いで、二つに等分された状態のものという点で同じようなシーンで使えます
半々
8つ目は、半々です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「半々」は「半分ずつ」という意味を持つ言葉で、株や費用など、実際に存在する物質に対して使用されることが多い。
半量
9つ目は、半量です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
半分よりもきちんとした固い表現になる。食事量などで使う。ビジネスの場面では半分よりも半量という方がおすすめ。
分断
10個目は分断です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
断ち切って別れさせることを意味します。外的な力によってそのような状態になるため、乱暴な方法で半分になった様子を示します
半分のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
半額
まずは、半額です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
きまった金額の半分の額という意味合いで、二つに等分された状態のものという点で同じようなシーンで使えます
50パーセント
カジュアルの2つ目は、50パーセントです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全体に占める数の比率をパーセントで示したワードです。データで数を調べたという客観的なニュアンスを与えるワードです。
ハーフ
つづいて、ハーフです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードとほぼ同じ意味を持つ言葉ですが、日本語ではない分フランクなニュアンスが多分に含まれている言葉です。
五割
4つ目は、五割です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全体に占める数の比率をで示したワードです。データで数を調べたという客観的なニュアンスを与えるワードです。
五分五分
5つ目は、五分五分です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
形勢を半分に分ける同等の力量を両者がもっていて、優劣をつけられない状態というニュアンスの違いがあります。また、予測をするとき、たとえば成否の可能性がどちらにもあるという意味で使われるのにもおすすめです。
互角
6つ目は、互角です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
互いの力量、勢力がほとんど同じで差がない状態というニュアンスの違いがあります。両者の力量は必ずしもすぐれていなくても、同じレベルなら使うのにおすすめです。
半々
7つ目は、半々です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
半分ははっきりとした数量や等分を指したい時におすすめですが、半々は友達同士の会話の中でおよその半分をしめしたい時におすすめです。
半分こ
8つ目は、半分こです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
比較すると、言い換え語は元々一つのものを、切るなどして半分に分けているというニュアンスが、元のワードよりも強いです。「こ」をつけることによって、可愛らしい響きが付加され、さらには「共有している」というニュアンスも生まれます。仲良しの友人や家族との会話で使うのがおすすめです。
半分の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ハーフ
- フィフティ・フィフティ
- イーブン
- ウィンウィン
- ドロー
- ハーフウェイ
- セミ
- ワン・ハーフ
- as much
- moiety
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が半分の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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