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本記事では、「辟易する」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「辟易する」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
ひどく迷惑して、うんざりすること
—
迷惑を感じ嫌気がさすこと
—
他人の言動を迷惑に感じることや、相手の剣幕に押されること
つづいて、「辟易する」を用いた例文を紹介します。
彼は、飲むといつも同じ話ばかり繰り返すので、いい加減、辟易する。
辟易するとどうやら顔にそれが出てしまうらしく、いつもばれないように気をつけている。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
相手の勢いに圧倒されてしりごみすることという意味もある。
—
うんざりして嫌気が差すことに用いる。
—
迷惑に思うことと、剣幕に押されて尻込むという全く違う意味を持つので注意。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、食傷するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じ食べ物がつづいて飽きることから転じ、同じような物事に接しすぎていやになることという意味で用いられるおすすめの語。
2つ目は、閉口するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
辟易するは、うんざりして嫌気が差すという意味合いなのに対して閉口するは、どうにもならなくて困るという意味合いになります。圧倒的だと感じるものを前にし、もはやどうすることもできない、どうしようもなく困る、言葉が出なくなるような気持ちや、動作を表す際に使用します。
3つ目は、嫌気がさすです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
だんだんと嫌になっていく気持ちのこと。いきなりではなく、今の状態が何度も繰り返したり、長い期間続くことによって嫌になっていくというイメージ。
4つ目は、倦厭するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
あきていやになること、もう十分すぎるほどだと感じることという意味で用いられ、その物事を避けることにおすすめの語。
5つ目は、鬱陶しいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手に、何度も迷惑をかけられていて我慢ができなくなったことを伝えるときに、わかりやすく説明する言葉として使われます。
6つ目は、嫌悪感です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人や物に対して感じる強い不快感の事。苦手な人とできるだけ関わりたくないという気持ちや嫌いなものを遠ざけたいという気持ち。
7つ目は、飽きるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
多すぎたり、同じことが長く続いたりして、嫌になることを意味する。結末がわかっているようなことで面白みがない時などに使う。
8つ目は、苦慮するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お客様の御要望にお応えしたいとの一心で、対応させて頂いていますが、御満足いただけないことに苦慮しています」という表現は、過剰な言動や行動を受け、いやになる、辟易というニュアンスを、相手に対して誠心誠意を尽くしているのに、理解を得られないことに困窮しているというニュアンスを伝えられます。顧客に対して理解を求めたい表現として使えます。
9つ目は、七面倒くさいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
非常にわずらわしいこと、非常に面倒なさまという意味合いの語で、手間がかかったり解決が容易でないことにおすすめ。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、うんざりするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事に飽きて心底いやになり、かかわりたくなくなること、すっかり飽和状態になるという意味合いの語でおすすめ。
カジュアルの2つ目は、げんなりするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「辟易する」は、ある状況にうっとおしさが募る様ですが、「げんなりする」は、やる気や気持ちまで削がれてしまうことに特化しています。
つづいて、嫌気がさすです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「辟易する」は、うんざりして嫌気が差すという意味合いなのに対し、「嫌気がさす」は、嫌だと思う気持ちまたは気が進まない様子という意味合いになります。物事が思うように動かなかったり、悪い情報が出たりして生じる悲観的な気持ちになることを表す際に用います。
4つ目は、やる気がなくなるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある出来事がきっかけで、モチベーションが下がり「一生懸命頑張ろう」という気持ちがどんどん薄れていくこと。
5つ目は、耳にタコができるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「辟易する」は、迷惑に思い嫌に感じる言動であれば何にでも使えますが、「耳にタコができる」は、同じことを繰り返されて嫌気が指すことに特化しています。
6つ目は、飽きるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
今の状態がマンネリになり、面白みがなくなってしまうこと。「辟易」のように鬱陶しいという気持ちではないが、興味が薄れてしまっている状態のこと。
7つ目は、うざいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「あなたは、いつまでも同じことにこだわってうざい」という表現は、過剰な言動や行動を受けて、いやになる、辟易というニュアンスに、うるさい、煩わしいという不快感を強調したニュアンスがあります。親しい相手にストレートに不快感を伝えたい場合には使える表現です。
8つ目は、やれやれだねです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「辟易する」だとうんざりしているというニュアンスになるが「やれやれだね」に変えると仕方ないねと笑って水に流せるようなニュアンスになる。
9つ目は、お困り案件です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
辟易としたよねと話すと「やりきれないよね」という感じになり、会話のムードが下がるが「お困り案件だよね」と言うと「まぁ、そういうことも人生にはあるよね」というような可愛げのある言い方になる。
10個目は、メンディーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「もう、しつこい。メンディーな奴だから嫌い」と言う例では、過剰な言動や行動を受けて、いやになる、辟易というニュアンスに加え、「やっかいな」「持て余す」「相手にしたくない」「付き合いたくない」というニュアンスがあります。ギャル言葉で「面倒」が転じて「メンディー」と表現されるようで仲間内でなら使える表現です。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「辟易する」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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