広めるの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、「広める」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
![]() →ビジネスの言い換えを見る | ![]() →カジュアルの言い換えを見る | ![]() →英語・カタカナの言い換えを見る |
「広める」とは? そもそもどんな意味か?
まずは「広める」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
ものごとがその空間に占める割合を高めること。
—
より多くの人に知ってもらうために情報などを流すこと。
—
多くの人に知識やもの、場所・人・経験などを知ってもらうこと。
意味を全て見る
- 物事が広く行き渡るようにする。広く知られるようにする。
例文
つづいて、「広める」を用いた例文を紹介します。
町おこしから始まった商店街のお見合いイベントだったが、住民への認知を広めることはできなかった。
日本ではまだあまり知られていない国の料理を広めることが私の仕事です。
例文を全て見る
- 私の会社の同僚は、どこで仕入れたかわからない人の噂を広める人です。
- このサービスを広めるには、ターゲットを絞り込むことが最初の仕事といえる。
- 仏教の教えを世界中の人たちに広めることが、私の役目だと思っています。
- 科学小説を読むことは、ときに宇宙についての科学的見方を広めるのに大いに役立つ。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
影響の及ぶ範囲が大きくなるイメージに用いる。
—
良い意味でも悪い意味でも使うことができる表現。
—
「広める」は自らが意図的に行動を起こす場合に使う言葉であり、意図せず結果的にそうなった場合に使うのは違和感がある。
注意点を全て見る
- 組織や事業などを大きくするときには「広げる」のような言葉を使います。
- まだあまり知られていないものや物事に対して使うので、すでに有名なものに使うと違和感があります。
ビジネスで使える丁寧な「広める」の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
流布
まずは、流布です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より簡素でかしこまった言葉でになるので、目上の方との会話の場面やビジネスシーンなど広く使える言葉です。
普及させる
2つ目は、普及させるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスライクな表現なので、普段使うと硬い感じにとられるので注意したほうが良い。ビジネスの場面や論文などを書く時に使うのがおすすめ。
宣伝する
3つ目は、宣伝するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自社の商品やサービスをの強みを知らせることというニュアンスで用いられ、商品の周知のためのキャンペーンを行うときにおすすめの語。
周知する
4つ目は、周知するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
広く知らせる、隅々まで知れ渡らせるという意味だけでなく、すでに知られている状態のことを表現することかできる。新聞記事などでもよく用いられる表現。
拡大する
5つ目は、拡大するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
面積について用いる場合に、拡大するを用いやすい。また、拡大するは自動詞としても使用できるため、より幅広い用途がある。
拡散する
6つ目は、拡散するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「拡散する」は「SNSを利用して情報拡散を行う」など、外部に向けて情報を広めたいときに使うのがおすすめ。
「広める」のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
流行らす
まずは、流行らすです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何か心がときめいたり自分が好きだと思えるものに出会えた際に、そのことをもっと多くの人に知ってもらいたいときに「流行らせたい」というような使い方をするのがおすすめ。
布教する
カジュアルの2つ目は、布教するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「自分の好きなジャンルを布教する」など、友人におすすめしたい推しがいる場合に、その魅力を伝えたいときに使うのがおすすめ。
伝える
つづいて、伝えるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言葉などで知らせる、受け継いで次の代に授け渡すというニュアンスで用いられ、相手に伝える、子孫へ伝えるなどのフレーズにおすすめの語。
知らせる
4つ目は、知らせるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
他の人に情報を伝えることが「知らせる」で広める手段が「知らせる」です。「明日の行事が中止になったと知らせる」のように使うと良いです。
広げる
5つ目は、広げるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
小さな物を大きい物にすること。 面積をより大きく、膨らましていくことで物理的に広めるという意味ですので、広めるとは少し意味合いが違います。
言いふらす
6つ目は、言いふらすです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「言いふらす」は、どちらかと言えばネガティブなイメージの表現である。噂などを言いふらすのように良くないことを伝えまわるときに使う表現。
いきわたらせる
7つ目は、いきわたらせるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
万人に分かりやすい言葉になり、誰しもが誤解なく理解がしやすい言葉になります。会話の中でも使いやすい言葉です。
「広める」の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- expand
- spread
- broaden
- propagate
- エクスパンド
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が「広める」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
コメント