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本記事では、「必死」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは「必死」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
死に物狂いであること。あるいは、全力を尽くすということ。
—
死を覚悟するくらい全力をそそぐこと。
—
命がけであることを示唆する表現。
つづいて、「必死」を用いた例文を紹介します。
英語の宿題に必死に取り組み続けたが、やり始めるタイミングが遅すぎたせいで最後までやれなかった。
やりたいことが見つからないならば、まずは目の前のことを必死に頑張ることだ。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
字面通りに「必ず死ぬ(確実な致死性のある)」という意味もある。ただし、稀な用法であるため、この使い方は奨励されない。
—
必死という言葉は圧が強く、相手が引いてしまう場合がある。
—
緊急かつ深刻な状況下において使用する言葉であり、頻繁には使用できない。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、懸命です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
必死にと比べると懸命には少し劣るように感じるが、意味は同じである。「必死に作業をします」と伝えるよりは「懸命に作業を行います」と言うほうが、ビジネス的には良いと思われる。
2つ目は、全力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
深刻な状況下に対し、熱心な取り組み方というニュアンスの違いがある。緊急性を意識し、全力での対処時におすすめ。
3つ目は、決死です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
決死の覚悟という表現で用いられることが多い。切羽詰まったギリギリの状態をなんとか脱しようと頑張る様を表すことができる。必死よりもビジネスな場面で使われるかと思う。
4つ目は、一心不乱です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一心不乱は、なにか一つのことに真剣に取り組む様を表す。周りの他のことに気を取られずにそのことに熱中して取り組む様子を表現できる。必死よりも“心を乱さず”“冷静に落ち着いて”一つのことに集中すると合うニュアンスが含まれている。
5つ目は、粉骨砕身です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「必死」は、何かに取り組む様子が死に物狂いであることを示すが、言い換え語は取り組む物事に対して力の限り努力を惜しまない様子を示す。四字熟語で、「必死」よりフォーマルな響きが色濃い。「粉骨砕身して今回の案件に取り組む」というように、並々ならぬ思いをもって取り組む意志があることを他者にアピールしたい際におすすめ。
6つ目は、真剣にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ただがむしゃらに行っているのではないというイメージがあり、その物事に対して真剣に向き合っていることが伝わる。
7つ目は、切羽詰まってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「必死」は、緊急時にもう死にものぐるいでと言う意味合いがありますが、こちらはもう為すことすべてしたけれどまだしなくてはというイメージがあります。
8つ目は、全身全霊をささげるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
四字熟語でもあるため、「必死」よりフォーマルな響きのある表現。自分の持っている力を全て発揮して実現や成功に至らせたいプロジェクトに関して「このプロジェクトに全身全霊をささげる」というように、自分の強い思いを伝えたい際におすすめ。
9つ目は、尽力してです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「必死」は緊急時になんとかしなくてはというイメージがありますが、こちらはもうこれ以上力を尽くせないイメージで頑張るイメージがあります。
10個目は頑張りますです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
必死にと比べると、少し意味は違うようで、どのように努力するのかは伝わりにくいが、元の意味は同じであると考えます。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、一生懸命です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「死」という堅苦しいイメージがない。日常的なコミュニケーションで、全力で本気を出して取り組んでいる時。
カジュアルの2つ目は、死に物狂いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
必死よりも死に物狂いの方が、より“死にそうになるまで”頑張ったと言う強調的な表現ができると思う。ビジネスで使うにはカジュアルすぎるので、仲の良い友人や家族間で使うのがおすすめ。
つづいて、本気です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「必死」よりも少しくだけた表現になり、友達同士や仲の良い間柄での話し言葉で使いやすい言葉だと思います。
4つ目は、死ぬ気でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
必死よりも砕けており、それでいてどういったレベル感なのかが同等に伝わりやすい語です。また実際に死ぬわけではないが必死さが伝わる語です。
5つ目は、命がけです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
必死よりも砕けた表現で、一生懸命に頑張ったことを誇張するときに使うことができるカジュアルな表現である。
6つ目は、しゃかりきです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「必死」と違い、俗語表現でありフランクな響きが強い。そのため、目上の人には使いにくい。やる気が無さそうな友人や同僚に対して「しゃかりきになって頑張れ」というようにエールを送りたいときに使用がおすすめされる。
7つ目は、真剣です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ふざけた話だと思っていたが、どうやら本人は真剣みたいだから応援することにしたよ、など同僚や友人に使いやすい。
8つ目は、汗水流してです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「必死」は、緊急時に切羽詰まって行うイメージがありますが、こちらはなにかを成し遂げるときに頑張るイメージがあります。
9つ目は、かなり頑張るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
必死にと比べると意味は少し違いますが、かなり頑張るということで頑張る度合いを含めているため、必死と近くなっている。
10個目は、マジです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「マジ」には、本気や本当といった幅広い言葉をフォローするような意味がありますが「必死」についても同様に言えると思います。なにか物事を必死にやる場合、「マジでやる」と言っても真剣に本気でやる様子を伝えることができますし、候補に挙がるともいます。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が「必死」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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