人が多いの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、人が多いの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
![]() →ビジネスの言い換えを見る | ![]() →カジュアルの言い換えを見る | ![]() →英語・カタカナの言い換えを見る |
人が多いとは? そもそもどんな意味か?
まずは人が多いとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
ある場所にたくさんの人がいること。
—
一定の場所や状況において、多くの人が存在することを指します。
—
人間の数が相対的に見て少なくないこと。
意味を全て見る
- 対象となる場所に大勢の人々が集まっている状況
- 普段と比べてある場所に多く人がいる状態
例文
つづいて、人が多いを用いた例文を紹介します。
土日に外出すると人が多いので、できるだけ外出を控えた方が良い。
休日ということもあり、人気のテーマパークにはとても人が多かった。
例文を全て見る
- 今日は祝日と言うことと年に一度のお祭りと言うことで、普段よりも人が多く賑わっている。
- 連休に外出したら、かなり人が多くて疲れたので、帰ったらグッタリした。
- 今日の代々木公園は普段と比べて人が多い。何かイベントでも開催されるのだろうか
- 普段は混雑し難いショッピングモールも、夏休みシーズンになると連日人が多い
- 人が多いところに行くと感染症にかかりやすいと思うので、今日は近所の森をゆっくり散歩したいです。
- 今日の渋谷はとても人が多い。
- 今日のショッピングモールは、とても人が多く、なかなか目的地に着きません。
- 年末のアメ横はとても人が多いので、迷子にならないよう注意が必要だ。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
大人数の場合によく使われるので、家庭内で使うと違和感がある。
—
注意点ですが、「多い」は主観的な言葉なので、この言葉を聞いて想像する人数は聞き手によって異なります。そのため正確性を重視するのであれば具体的な数を挙げた方がいいと思います。
—
いつも多いのにそれ以下でも多い場合に使われていると違和感を感じる
注意点を全て見る
- 何人から人が多いという、特に決まった人数はない。
- 普段との差を表現する為に使う事が多いイメージなので、日常的に人が多い場所で使うと意味が伝わらない可能性がある
- 人が多い、という表現は的確で分かりやすい表現ですが、ポジティブな意味合いで混雑しているのか、それともネガティブな意味合いなのか、それだけでは分かりません。
- 言い方がやや漠然としていて、「人」がどのような群衆なのか、「多い」とはどれくらいなのかが分からないので、相手の求めに応じて、より詳しく描写する必要があることが、注意点です。
- 「人が多い」はカジュアルな会話の時に使用することが多いため、ビジネスで使用するには違和感があります。
- 主観的な表現のため、使用時に注意が必要です。
ビジネスで使える丁寧な人が多いの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
繁盛している
まずは、繁盛しているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人が多いは、ある場所にたくさんの人がいるニュアンスで、繁盛しているは店舗にたくさんのお客さんかいるニュアンスになる。
往来が盛ん
2つ目は、往来が盛んです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人が多い、は単純に人の多さを表しているが、往来が盛ん、は人が多いが、そこにとどまらずに入れ替わっている様を表している。商店街等が賑わっている様を表す時などに使う
群衆
3つ目は、群衆です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一か所に集まった多くの人々のことを「群衆」と言う。「群衆」は実際にその場所に存在している多くの人間のことを指し、「人が多い」は実際にその場に存在していなくても、「朝顔を洗う人が多い」というように、同じ行動をとる人間が多い場合にも使用される。
群集
4つ目は、群集です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
集まった人の固まりをいうというニュアンスの違いがあります。また、一定の地域に集まって生活または生育する生物の集団をいうのにおすすめです。
黒山の人だかり
5つ目は、黒山の人だかりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードに比べると、人の後ろ姿を彷彿させる言葉です。髪の色が黒い人が多い時のみに使うのがおすすめの言葉で、今はコンプライアンス的にもあまり使わない言葉です。
混雑している
6つ目は、混雑しているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
比較すると、元のワードの方がやや平易かつ幼稚な印象で、言い換え語の方が改まった響きがあります。社内での会話におすすめです。
人々がひしめき合う
7つ目は、人々がひしめき合うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
比較すると、元のワードの方が捻りがない平易な言い方で、言い換え語の方が臨場感があってイメージが湧きやすい言葉であることが、両者のニュアンスの違いです。社内での会話におすすめです。
大勢
8つ目は、大勢です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「大勢」は多くの人のことを指す。主に副詞の形で使用しされる。「人が多い」は話し言葉で人数そのものについてを表している。
大盛況
9つ目は、大盛況です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
お店やイベントがとても盛り上がっている様子を描写出来ます。ただ人が集っているだけではなく現場に楽しいムードが漂っている様を言い表せます。
賑わっている
10個目は賑わっているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりもポジティブなニュアンスがあります。繁華街やイベント、お店などの状態を表現する時におすすめの言葉です。
人が多いのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
混沌としている
まずは、混沌としているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人が多いは、ある場所にたくさんの人がいることで、混沌としているは入り交じって複雑になっているニュアンスになる。
いっぱい人がいる
カジュアルの2つ目は、いっぱい人がいるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「いっぱい」は曖昧でビジネスでは不向きなので、友達同士で使うような言葉です。例えば、電車に乗っている人が多かった時などに使えます。
すし詰め
つづいて、すし詰めです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
寿司を折り箱にぎゅうぎゅうに詰め込むように、1つの場所や時間にぎっしりと人間が集まっていることを「すし詰め」と表現する。「人が多い」にはぎっしりとしているという意味が含まれていない。
群がっている
4つ目は、群がっているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは人に限定されていますが、群がっているは人以外にも使える言葉です。元のワードよりも品がない言葉。対象物に向かって人が集中している時におすすめの言葉です。
混んでいる
5つ目は、混んでいるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードに比べるとポジティブもしくはネガティブな主観が入っている言葉です。自分の感想を伝えたい時におすすめの言葉です。
渋滞
6つ目は、渋滞です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
道路にクルマやバイクが多く集まり過ぎており、自由に身動きが取れない状況です。ネガティブな文脈で人が多い様を言い表したい時に適しています。
人だかり
7つ目は、人だかりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何かをしようとして人が集まるというニュアンスの違いがあります。こと。規模が小さく、数十人程度をいい、特定の物の周囲に人が群がっているような状況におすすめです。
人でごった返している
8つ目は、人でごった返しているです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
比較すると、言い換え語の方が元のワードより、さらに人の群れでいっぱいで、「窮屈」もしくは「賑わっている」というニュアンスが強いです。友人との会話時におすすめです。
人混み
9つ目は、人混みです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
多くの人がいて混みあっている状態のことを「人混み」と表現する。単に人が多いだけでなく、それぞれが動き回っている雑踏のことを指す。
大勢
10個目は、大勢です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人が多いは、ある場所にたくさんの人がいるニュアンスで、大勢は一度にたくさんの人数の人が会するニュアンスになる。
人が多いの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- メニー ピープル
- ラッシュ
- ラッシュアワー
- crowded
- many people
- a lot of people
- seething mass
- full
- jammed
- occupied
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が人が多いの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
コメント