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本記事では、俯瞰の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは俯瞰とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
高い所から見下ろし眺めること。
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広く全体を見たり、今までとは違った立場から物事を見ること。
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広い視野でみること。
つづいて、俯瞰を用いた例文を紹介します。
高層ビルの屋上まで上った彼は、高い所から下の方を俯瞰する。
飛行機に乗る1番の楽しみは、窓側に座って日本の地形を俯瞰することだ。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
主にプラスのイメージをもつ言葉、俯瞰で見たことによって、物事が良い方向に転じるような場合に使われる。
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高いところから見下ろすことと、広い視野で見る意味とがある。
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「俯瞰」を「俯瞰して見る」と使ってしまいがちです。「俯瞰して見る」の使い方は間違っています。「俯瞰」には「見る」の意味が含まれているので、二重表現になってしまうのです。「俯瞰的に捉える」や「俯瞰的に考える」のようにして使います。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、大局的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「俯瞰」の意味は高い所から広い範囲を見おろしながめることや広い視野で物事を見たり考えたりすることに対して、「大局」は全体を広く見渡した時の物事のなりゆきを意味しています。「大局」をおすすめの使い方は、マクロな視点の時に使うのがおすすめです。
2つ目は、客観的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「客観的」は主観的の対義語で、第三者目線で物事を冷静に一歩引いて見るというニュアンス。「客観的に考えて作ってください」というような使い方をするのがおすすめ。
3つ目は、包括的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
俯瞰は、広い視野で物事をとらえるというニュアンスがある。包括的は、大きくまとめてというニュアンスになる。
4つ目は、鳥瞰(ちょうかん)です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ヘリコプターから町を鳥瞰する。」などといった、高い所から広い範囲を見下ろして眺めることなどの表現に使用することがおすすめです。
5つ目は、瞰視です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
高い所から見下ろすというニュアンスがあるので、建設現場の高所作業員は、常に下の現場を見下ろしているという時におすすめです。
6つ目は、展望 です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「俯瞰」の意味は高い所から広い範囲を見おろしながめることや広い視野で物事を見たり考えたりすることに対して、「展望」は幅広く見渡すことを意味しています。「展望」は、遠くまで見渡す時や広く社会の出来事を見渡す時に使うのがおすすめです。
7つ目は、概括するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より合理的でスマートなニュアンスを持つ表現です。知的な印象を与えるため、プレゼンやスピーチで使うと効果的です。
8つ目は、一歩引いて見るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一歩下がることによって視野が広がることを表現する言葉。物事がうまくいかない時や、冷静さが必要な場面で使われることが多い。
9つ目は、全体を把握するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全体を把握してトラブルのが改善に臨む、などと使います。物事を確認するというニュアンスが込められた言葉です。
10個目はマクロに見るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりスタイリッシュなニュアンスを帯びた表現です。ビジネス現場で好んで用いられる傾向があり、議論を交わす時などに使うとよいでしょう。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、全体を見るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「俯瞰」の意味は高い所から広い範囲を見おろしながめることや広い視野で物事を見たり考えたりすることに対して、「全体を見る」は、全体を捉えようとすることを意味しています。「全体を見る」は、物事から距離を置いたところを見る時に使うのがおすすめです。
カジュアルの2つ目は、視野を広げるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
俯瞰は、高いところから見下ろすことというニュアンスもある。視野を広げるは、視ているところをもっと広げるニュアンスになる。
つづいて、一望するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「俯瞰」の意味は高い所から広い範囲を見おろしながめることや広い視野で物事を見たり考えたりすることに対して、「一望」は広いながめを一目で見渡すことを意味しています。「一望」は、とても広い場所や風景の全体を見渡した時に使うのがおすすめです。
4つ目は、客観 です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
第3者から見た自分の姿や行為はどのように映っているのか考えることです。もっと自分のことを客観視する必要がある、などと使います。
5つ目は、展望 です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
展望は、遠くまで広く見渡すことという意味をもち、それが転じて社会の動向や将来を広く見渡すことといった意味もあります。
6つ目は、見渡すです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友人の家は3階なので窓から街を見渡すことができる、などと使います。全体像を把握する時に使うことが多い言葉です。
7つ目は、マクロ的にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
きわめて大きいこと、全体を見渡すように把握する観点というニュアンスがあるので、「私たちは物事を見たり考えたりする立場で環境保護を理解し広い目で見る」のように使うのがおすすめです。
8つ目は、眺めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友人は高台から景色を眺めるなどと使います。上から全体を見るという意味が込められた言葉で使い勝手がいいです。
9つ目は、全体的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「全体的」は細かい部分ではなく大きなまとまりとしてというニュアンス。「全体的に見てどう?」というような使い方をするのがおすすめ。
10個目は、第三の目です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
意訳的な言葉の言い換えです。新たな視点を持つことを表し、視点や考え方の変化に着目した言い換え言葉として活用できます。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が俯瞰の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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