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本記事では、腐心するの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは腐心するとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
心をいため悩むこと、力をつくすこと
—
あることを成し遂げようと心を砕く
—
苦心すること、心をなやますこと。
つづいて、腐心するを用いた例文を紹介します。
彼女は自作の小説を世に送り出すことに腐心しているため、他のことを忘れてしまう時がある。
メンバーの皆さんがそれぞれ会の再建に腐心してくださったおかげで、再びこうして集結することが叶いました。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「くしん」との使い分けに注意が必要。
—
日本語が不慣れな人にとっては「腐る」という漢字から意味を類推することが難しそうな言葉なので、意味を補足する必要があるでしょう。
—
ある事を成し遂げようと心をくだかない場合にこの表現を使用してはいけません。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、悪戦苦闘です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
攻略するために手間ひまがかかった時などに用いられます。泥仕合に至る場面などに適した言い換え言葉です。
2つ目は、苦吟です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「熱心に苦吟して居るのに、今日は容易に句が出来ぬらしい」などといった、詩歌や俳句などを苦心して作ることやその作品の表現に使用する。
3つ目は、苦心です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある事柄をなしとげるために、いろいろ試みたり考えたり心を悩ませ苦労することという意味で用いられるおすすめの語。
4つ目は、苦心惨憺です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
大変な苦労をすることを表しています。言葉の響きだけでその苦労がうかがえるため、大変さを強調したい時に用いられます
5つ目は、苦慮です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
腐心、苦慮ともに、「思い悩む」という意味を持ちますが、腐心は「物事を成し遂げようとする上で」というニュアンスが含まれます。
6つ目は、苦労です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
精神的あるいは肉体的に力を尽くしてあれこれ苦しい思いをすること、骨を折ることという意味で用いられるおすすめの語。
7つ目は、工夫するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よい方法を見いだそうとして、いろいろ考えをめぐらすことを意味する。何か手を加えて、もっと良いものに使用と考える時に使う。
8つ目は、心を砕くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードと意味的にはほとんど差異はないが、元のワードよりも若干平易な言いかたになる。文書でも口語でも使って違和感がない。
9つ目は、心痛です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
無事かどうか気になり、心が痛むほど心配になること。大きな悲しみや不幸に対して精神的に疲れている場合に用いられる言葉。
10個目は心労です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
気が病んでいるさま。精神的に苦労していること。周りに対しての気兼ねや気配りで精神的に疲れている状態。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、努力するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
目標の実現のため、心身を労してつとめることを「努力する」という。「腐心」にも努力するニュアンスが含まれる。
カジュアルの2つ目は、がんばるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも、熟慮の面で浅いイメージがある。精神的なものよりも、体力的に努力する、といった意味合いが強い。
つづいて、しゃかりきになるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードの、熟慮しつつ努力する、というニュアンスが少し薄れ、ただひたすらに努力するといったニュアンスとなる。あまり文書には用いない。口語で使用するのに適している。
4つ目は、悪戦苦闘です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
困難にうちかとうと努力することを「悪戦苦闘」という。「腐心」とほぼ同じニュアンスで使われることが多い。
5つ目は、気苦労です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
周りの人達に対して気を使いすぎたり、気兼ねをしたことによって精神的にしんどくなること。体の疲れよりも精神的な疲れ。
6つ目は、苦心するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事を成し遂げようといろいろ試みたり考えたりして苦労することを意味する。どうすればこのプロジェクトが成功するかと頭を悩ませる時に使う。
7つ目は、苦悩です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事を解決しようとして、苦しみもだえなやむこと、いがみ合うこと、煩悩という意味で用いられるおすすめの語。
8つ目は、苦労です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事がうまくゆくように骨を折ることという意味合いの語で、苦労を共にするなどの言い回しで使うのがおすすめ。
9つ目は、骨折り損です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
苦労の割には成果が得られず、むしろダメージを受けたことを示す時に的確です。単純に骨折りだけでも用いますが、メリットの少ない時に適した言葉です
10個目は、尽力するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「注力する」「力を注ぐ」「一生懸命努力する」「努力を怠らない」というニュアンスを込めたい場合に、言い換え語が選択肢の一つとなります。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が腐心するの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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