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本記事では、以上のことからの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは以上のことからとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
最初に一連の情報や論点を示し、それらを考慮した結論や意見を示す際に使用される この表現は議論や提案をまとめ、結論に導くのに役立つ
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いくつかの言及したことから導かれる結論を表現する言葉。
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これまでの論をまとめ、結論を述べるときに使う接続詞のこと。
つづいて、以上のことからを用いた例文を紹介します。
彼の実績や専門知識、そして仕事に対する熱意を考慮すると、彼が今回のプロジェクトのリーダーに適していることは明らかです。以上のことから、彼は選出するに相応しい人材であると考えます。
日本人は塩分を摂りすぎです。塩分を摂りすぎると高血圧になるリスクが上がります。以上のことから、塩分の摂取を制限することは高血圧の対策になります。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
前の文章から結論を導き出す際に使用するため、前の文章と関連性がないことを話す時には使用できません。この言葉を使う場合は、前後の文章の関連性を見極めることが大切です。
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以上のことからはその全文が理由に当たりますから、その部分が異常に長くなると、以上のことからと言われても前に話した内容を忘れてしまう可能性があり、話し言葉で使用されると違和感があります。
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たくさんの事柄が提示されていると言う条件で使われるので、1つ2つの事柄だけでは使われないことが多い。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、このことからです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
以上のことからとの違いは、まとめではなく、前で述べた事柄が原因や理由になって順調な結果に続くいう感じになるところです。前で言った調査したことなどを理由にして、それが結果へと繋がる時におすすめです。
2つ目は、これによってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
これ、という代名詞を使っているためにまとめる目的となる文章の範囲が以上のことからという言葉より限定される。論文などのかしこまった文章や発表の場といった形式が必要とされる場面におすすめ。
3つ目は、これらのことからです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
以上のことからの纏めるとは違い、前で述べた内容を根拠にしてそこから導く感じになります。データや調べた事などを話した後に、使うのがおすすめです。
4つ目は、したがってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「以上のことから」と比較して、直接的に論理的な結論を導くニュアンスが強いです。前述の内容が明確で論理的な推論によって直接結論につながる場合、「したがって」が適しています。
5つ目は、それによりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
様々な意見を出し合ってる中で、自身が発言する際に使いやすい。会議の内容が硬くなりすぎず、様々な意見が出しやすい雰囲気で使用しやすい。
6つ目は、それゆえです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉と同じく話し言葉に近い印象ですが、この言葉は元の文章よりもフォーマルな印象があります。スピーチの内容や、その場のコミュニケーションの雰囲気によって、カジュアル寄りなら元の言葉、フォーマル寄りならこの言葉を使い分けるのがおすすめです。
7つ目は、つきましてはです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
これまで話したことが理由となって、これから話の要点に入るときに使います。典型的な話し言葉である点が異なり、商談の時などに使用されます。
8つ目は、よってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「以上のことから」は相手にはじめに伝える情報が1つ以上でありそれをまとめるときに使われる場合が多いが、「よって」を使うとはじめに伝える情報が1つの場合であっても違和感なく使えると考える。
9つ目は、結論としてはです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
出された意見や条件をまとめるときに使う言葉。必ずしもたくさんの意見や条件が出なくとも良い。会話の終盤で使われることが多く、長くなってしまった会話を締めると言う意味でも使われることが多い。
10個目は従いましてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
以上のことからよりは添加的要素をもつニュアンスである。ビジネス上の会話など、口語かつ丁寧語でのやり取りでの使用が好ましい。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、だからです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉よりも比較的カジュアルな印象を持つ言葉です。コミュニケーションを取る際に、感情的な事柄や、日常的な結びつきを強調したい場合におすすめです。
カジュアルの2つ目は、そういうわけでです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
以上のことからよりはすこしフランクなまとめの言葉。友達と意見が合わないときに自分の意見の正当性を主張する際、自分の結論的見解をのべる場面におすすめ。
つづいて、そんな訳でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
今の結果に至った理由を述べるときに使えるワードで、親しい間柄どうして会話をするときに使うのがベストです。
4つ目は、つまりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
これから話の結論を述べることを示唆します。話し言葉、書き言葉どちらでも使われる点で異なります。目上の人にはあまり使用しません。
5つ目は、ということでです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「以上のことから」と比較して、論理的な厳密さが求められません。長い議論や多くの要点を経て、最終的な決定に移る場合、「ということで」が適しています。
6つ目は、というわけでです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉よりもカジュアルな印象の話し言葉ですが、「だから」よりもフォーマルな場面で使うことができます。会話の流れを整理したいときに使うのがおすすめです。
7つ目は、なのでです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
汎用性がとても高い言葉。どんな場面で使用しても違和感がなく、発言する内容にも左右されずに使用できる。
8つ目は、まとめるとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
話や意見を集めて、わかりやすく納得のいく形にすること。広いシチュエーションで使われ、先生やリーダーなど集団の中の主要人物が使うことが多い。
9つ目は、結論としてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードが論拠と結論の繋がりを重視しているのに対して、こちらはあくまで結論を強調したい姿勢が見える。
10個目は、要約するとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
長くなっている話や文章をわかりやすく短い形にすること。分かりやすいということが重要であるので、ただ短くすれば良いと言うわけではない。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が以上のことからの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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