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本記事では、芋づる式の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずは芋づる式とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
1つの物事から関係することが次々と出てくること。
—
巧妙な方法で物事を達成すること
—
とあることが続けざまに起こる、または行われる様子を示す。
つづいて、芋づる式を用いた例文を紹介します。
特殊詐欺グループは複数人で役割分担するため、芋づる式に逮捕されることが多い。
覚せい剤などの逮捕者が出ると、売人など複数人が芋づる式に逮捕される。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
1つの物事から派生して明らかになることに使う。
—
1人や1つの物事をきっかけに関与が明らかになることに用いる。
—
実際の芋を掘る時などには使わないので注意。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、連動してです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数の箇所が同調して動いたり反応したりすることという意味合いの語で、いっしょに作動することというニュアンス。
2つ目は、余波を受けてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同業他社での不祥事などがあった場合、自社でも同様の事象がないか調査されることがあります。そんなときは、余波を受けてと表現するとうまい言い換えになるでしょう。
3つ目は、次から次へとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数の物事が間を置かずに訪れる場面で用い、物事が次々に行われるさま、終わりなく続くさまのニュアンスにおすすめの語。
4つ目は、次々とです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
この言い換え語は、良いことも悪いことも双方が立て続けに起こるさまを表現するのに役立つ。一方、元のワードは狭義で、悪いことに対してしか使えない。
5つ目は、順々にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
次々と関連の事物が現れることについて、それが順番であり、予め想定されていたことであるかのようなニュアンスを生み出せる。
6つ目は、相次いでです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何らかの事態が途切れなく続いて起こる場面を想定。元のワードは悪い状況に対して使うのが専らであるのに対し、言い換え語は良い状況にも、悪い状況にも用いることが可能。
7つ目は、息つく暇もなくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
呼吸をする暇もないほどに忙しいという意味合いの語で、物事が次々に間をあけずに行われるさまというニュアンス。
8つ目は、連なってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
連続して出てくる事柄の同種性が薄い感じです。公的な文章でも使えそうな表現で、業務上の報告などで使います。
9つ目は、連鎖です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事が互いにつながっていることを示す場面で用い、悪いことが起こり、次々と関連して悪いことが起こることのニュアンスにおすすめの語。
10個目は連続でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「連続で使いますと劣化が激しくなりますので控えてください」など、商品の説明の時に取引き先や上司に使いやすい。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、次から次へとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事が休みなく終わりなく続くさまという意味合いの語で、複数の物事が間を置かずに訪れるさまというニュアンス。
カジュアルの2つ目は、あれよあれよとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
次々に何事かが表出していくという事態に対し、そのこと自体を嘲笑うようなニュアンスを含みながら言い表せる。
つづいて、どんどんです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
関係性の高いものがたくさん出てきていると言うニュアンスで、勢いのあるニュアンス。
4つ目は、リンクしてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手に伝わり、かつ古臭くないニュアンスがこの言葉にはある。友達の中でも少し堅い話をするときに使える。
5つ目は、次から次にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
悪い出来事の修飾にしか使えない元のワードに対し、言い換え語は良い出来事にも悪い出来事にも利用できる。また、言い換え語は元のワードより簡潔な表現でもある。
6つ目は、次々とです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どんどん物事が続くさまを示す場面で用い、連続しておこる、矢継ぎ早におこるというニュアンスにおすすめの語。
7つ目は、絶え間なくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
絶え間なく、どんどん情報が出てきている場面で用いる。絶え間なく無限に近い形でどんどん出てきているようなニュアンス。
8つ目は、息つく暇もなくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
休んでいられないという場面で用い、ひと休みしている時間もないぐらい忙しい、手が離せないというニュアンスにおすすめの語。
9つ目は、立て続けにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「娘のピアノの発表会と息子の野球の試合とが立て続けにあって、忙しかったよ」など、忙しい様子を友達に話す時に使う。
10個目は、連鎖です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
鎖のように連なっているものという意味合いの語で、放火事件が連鎖して起こるなどの言い回しで使うニュアンス。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上が芋づる式の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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