一緒にやるの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、一緒にやるの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
![]() →ビジネスの言い換えを見る | ![]() →カジュアルの言い換えを見る | ![]() →英語・カタカナの言い換えを見る |
一緒にやるとは? そもそもどんな意味か?
まずは一緒にやるとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
物事を進めていくのを単独でやるのではなく他人とやること。
—
複数人で取り組むという意味です。
—
誰か他の人と同じ行動をすること。また、別の行動を同時に行うこと
意味を全て見る
- 自分以外の人と協力したり作業を分担したりしながら、何かを行う
- 行動を共にすることや引き連れることを表します
例文
つづいて、一緒にやるを用いた例文を紹介します。
友達と夏休みの宿題を一緒にやる。
同僚の仕事が中々終わらなさそうだったので、私も一緒にやることにした。
例文を全て見る
- 単純に一緒にやることが大切なのは、時間を共に過ごすことで見えてくる部分があるからです
- 口で教えるばかりでなく、一緒にやることで見本を示すのが手っ取り早い。
- 兄の僕は勉強は大嫌いだけど、弟とできるなら頑張って一緒にやる。
- 一人で起業しようと思っていたが、友達と一緒にやることにした。
- 一緒にやる方が、準備作業がより早くスムーズに済ませられるでしょう。
- みんなで一緒にやるのがいいんじゃない?そうすれば、ずっと早く終わるよ。
- このままでは仕事が終わりそうにないので、後輩と一緒にやることにした。
- ゲームを姉妹で、一緒にやる。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
誰かと一緒に行いたいときに使われる言葉で一人だけのときには使われない。
—
先輩が新人に教えてあげる場合に「営業を一緒にやる」と使用するのは違和感がある。「営業を一緒にやる」は、同じ現場に同伴し、営業を共にするイメージがある為。
—
関係性や行動によって言い換えも変化します。単純に行動を共にすることを表します。また、引き連れて行動することでもあり、かなり事務的な言い換え言葉です。
注意点を全て見る
- どちらかというと「平易でカジュアル場合によってはやや幼稚な響きがある」ので、厳格なシーンで使うと違和感がある。
- 「同僚とは別々にこの作業を一緒にやることにした」だと、一緒ではないので違和感があります。
- 「一緒にやる」という言葉は話言葉なので、日記などに書く際には「一緒に行う」のように使うとよい。
- 「やってあげる」「やらせてもらう」などと語尾を変えると、関係者の立場に優劣が生まれる。
- 「1人の人間が同時に違う物事を行うこと」と「他人と同じ行動をとること」の2つの使い方が出来る、使う場面に注意して使うべき。
ビジネスで使える丁寧な一緒にやるの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
連携する
まずは、連携するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードよりも、役割を明確にしたうえで、協働することがより効率的であるがゆえにそうするといったニュアンスが生まれやすい。
同時進行
2つ目は、同時進行です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「一緒にやる」は、文章で使うよりも言葉で使うイメージですが、「同時進行」は、文章で使うイメージです。タスクなど同じ時間に共に進めるときにおすすめです。
提携
3つ目は、提携です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある目的に対し「協力しあい達成しようとする」という意味なので「一緒にやる」とほとんど同じ意味である。しかし「一緒にやる」の方が別々の目的でも同じ空間にいれば一緒にやっていることになるので、「提携」の方が使いやすさは落ちる。
合同
4つ目は、合同です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事を進めていくのに単独ではなく一緒にやるとほとんど同じような意味の言葉である。ビジネスでよく使われる言葉。
協力してやる
5つ目は、協力してやるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
協力してやりましょう。と相手側の取引先との話し合いの中で使われたり、相手の仕事がまだ終わっていないときなどに使えます。
協同
6つ目は、協同です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
心と力をあわせて、助けあって仕事をすることです。互いに信頼している感じもプラスされる。例えば「この仕事は非常に困難ではあるが同僚と協同して何とか終わらせたい」など。
共同制作
7つ目は、共同制作です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
2つの異なる長所(特徴)を持つ企業同士で新しく何かを作るニュアンスがあります。例えば「あるコンビニでは人気アニメと共同制作された新商品が出るそうだ」というように使えます。
一致団結
8つ目は、一致団結です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じ目標を掲げてそれに向かって力を合わせて行動する様子を表します。団体や組織にとって理想的な状態を示します
タイアップする
9つ目は、タイアップするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスの中で使われる時は、利益や知名度を上げることを目的に、他の企業と提携する意味があります。例えば、好きな歌手がドラマの主題歌でタイアップソングを歌った。
コラボ
10個目はコラボです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一緒にやると同じような意味の言葉である。ビジネスでよく使われる。カジュアルな場面ではあまり使わない。
一緒にやるのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
連携
まずは、連携です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じ目的で何事かをしようとするものが、連絡をとり合ってそれを行うこと。行う目的が同じことという意味が加わる。例えば「この作業も社員の連携プレーですぐに終わらせることができた」など。
団結する
カジュアルの2つ目は、団結するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
共に何かをする意味があるが、中でも「心もひとつになって取り組む」ニュアンスがある。例えば「高校の体育祭に向けて、クラスで団結する」と使える。
参加する
つづいて、参加するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
能動的な姿勢を表す言葉です。積極的に取り組みに望む姿を表す場面に適した言葉の言いかえとして活用できます
協力する
4つ目は、協力するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
誰かと力を合わせて、目標を成し遂げようとするニュアンスがあります。例えば、友人と協力して課題を終わらせる。というように使えます。
共同
5つ目は、共同です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
他人と一緒に使用するというような時に使われる言葉。ビジネスでも、プライベートでも使用することができる。
加わる
6つ目は、加わるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
既に何らかの体制で物事が行われているなかに、追加のプラスオンで参入していくというニュアンスが強まる。
コラボする
7つ目は、コラボするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「コラボレーション」の略語である「コラボ」を使うと、より軽妙で砕けたニュアンスを持つ言い方になります。
お供します
8つ目は、お供しますです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
僕もお供します!という感じでなにか行われているところに入っていくイメージで一緒に行いたいときに使える言葉です。
2人でやる
9つ目は、2人でやるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「一緒にやる」は、2人とは限らないイメージですが、「2人でやる」は、2人限定のイメージです。ゲームなど2プレイ限定の時におすすめです。
一緒にやるの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- トゥギャザー
- サポート
- サークル
- コラボレーション
- with
- unity
- do it together
- cooperation
- come join us
- alignment
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が一緒にやるの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
コメント