地道にコツコツの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、地道にコツコツの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
地道にコツコツとは? そもそもどんな意味か?
まずは地道にコツコツとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
少しずつやる、マイペースでやる。
—
物事を続ける、少しずつだが継続すること。
—
着実に少しずつ何かやる様子。
意味を全て見る
- 地道に諦めず少しずつ物事を進める様子
- 小さなことに一つひとつ丁寧に対応する・取り組む様子
- 目立たないことでも確実に継続することを表します
- 真面目に継続して物事にあたる様子
- 小さな経験や小さな物を少しづつ溜め込むこと
- 一つ一つ時間をかけて続けていく事。
例文
つづいて、地道にコツコツを用いた例文を紹介します。
私は地道にコツコツ努力を積み上げる力に自信があり、様々なことにも取り組んできました。
地道にコツコツと積み重ねることで、仕事環境でも大きな結果を達成することができると思います。
例文を全て見る
- 歌の練習を地道にコツコツと続けて歌手になるための努力を積み重ねてきました。
- 私は地道にコツコツと努力を積み上げる力に自信があります。たとえ結果がすぐに出なくても、地道な努力を継続することができます。
- 地道にコツコツと仕事に取り組んだ結果、誰からも無謀だと言われていた仕事を成功させることができた。
- 彼の仕事ぶりは決して目立つものではないが、地道にコツコツと続けるタイプで安心できます
- この作業は、地道にコツコツやる必要があり、私の苦手な分野の作業だ。
- 気になったバックを買うために地道にコツコツとバイトをしながら貯金をする
- 技術力を上げるために、基本的なことを地道にコツコツと頑張ります。
- 私はまとまった時間は取れなかったが、地道にコツコツと東野圭吾さんの小説を読み進めていた。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
積み上げる、積み上げてきたイメージに対して使う。
—
積み重ねるといった継続や繰り返しに用いる。
—
「地道にコツコツ」は努力している事が強く伝わる言葉ですが、努力のスピードが遅く感じる言葉でもあります。なので、大学受験のように努力を発揮するときがすぐ迫っている場合は、この言葉を使わない方が良いです。
注意点を全て見る
- 努力を重ねる様、真面目な様子がうかがえます。
- 自分の行動を「地道にコツコツ」と表現するのは違和感があります。周囲の人が評価する時に使う言葉だと思います。
- 地味な言葉ですが、言い換えで細かな描写も可能です
- ただ続けているというだけでなく、真面目にやっている場合にしか使わない。
- 何かの目標に向かって使う言葉のため、何が目標かきちんと提示する
- 何かに打ち込んでいる様子を表す言葉。
- 「ゆっくりでも地道にコツコツとやってほしい」のような使い方は、ゆっくりの部分が重複しているような印象を受け、違和感を感じます。
ビジネスで使える丁寧な地道にコツコツの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
着実に積み重ねる
まずは、着実に積み重ねるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
確実に物事や結果を積み上げていく様子のことを指す。日頃から努力をして、しっかりと結果を残している人に対して使う。
努力を重ねる
2つ目は、努力を重ねるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
頑張り続けていく事。一気に上達するのではなく、何度も何度も同じ事を繰り返して、自分の物にしていく事。
少しずつ確実に
3つ目は、少しずつ確実にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言葉の通りの意味で、どちらも同じ意味で使われます。「少しずつ確実にこの商品は売り上げを伸ばしています」のように使うと良いです。
堅実に
4つ目は、堅実にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「地道にコツコツ」だとゆっくりと少しずつ、「堅実に」は(遅くてもいいから)間違いのないようにというニュアンスになると思います。とにかく慎重に間違えてほしくない場面で「堅実に」を使うのがおすすめです。「電話した件、納期は長めにとっといたから堅実にお願いします」のように使用できると考えます。
地道に少しずつ
5つ目は、地道に少しずつです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
着実に少しずつという意味で、どちらも同じ意味で使われます。「地道に少しずつ商品の改良を続けてきた」のように使うと良いです。
一歩一歩、着実に
6つ目は、一歩一歩、着実にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「地道にコツコツ」にある確実性を強調した言い換えです。ビジネスの場では確実であることは間違いなく安心に繋がるため、非常に適した言葉です
根気よく
7つ目は、根気よくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一つのことを時間をかけて少しづつ努力を積み重ねていくこと。生真面目な性格の人が多いというイメージです。
黙々と続ける
8つ目は、黙々と続けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
勉強や作業などを怠けることなく続けることで、無駄口を叩かず、集中して専念するさまから褒め言葉として使うのがおすすめの語。
精進する
9つ目は、精進するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
雑念を去り一心に仏道修行すること。身をきよめ行いを慎むこと。何か特定のことに一生懸命打ち込むという意味でも使われる。
粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)
10個目は粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「地道にコツコツ」に比べると「粒粒辛苦」の方が苦労している感じがします。そのため「粒粒辛苦」を使うと「地道にコツコツ」よりも大袈裟な印象を与えると思います。
地道にコツコツのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
地道に努力する
まずは、地道に努力するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
手堅く着実に物事をすること、途切れなく続いている努力に対して使われる語で、とにかく地味だが手堅いイメージにおすすめ。
黙々と続ける
つづいて、黙々と続けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一つのことを怠けることなく、長い時間頑張り続けていくこと。私語雑談をせずに黙って作業に打ち込む。真面目に頑張っている様子。
努力を重ねる
つづいて、努力を重ねるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
長期間にわたって物事に熱心に取り組むことに対して用いられ、積み重ねる感じに合う場合に特におすすめの語。
たゆまぬ努力
つづいて、たゆまぬ努力です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
怠けることなく常に努力すること。 勢いを緩めることなく、努力し続けること。真面目に努力を続けている人に対して使う。
一歩一歩、前進する
つづいて、一歩一歩、前進するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
少しずつでも、物事が前に進んでいる様子のことを指す。努力をして前に進めている人に対して使う。
こつこつと続ける
つづいて、こつこつと続けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
事を成就するために怠けることなく続けること、苦労を積み重ねることに対して用いられ、オノマトペにより伝わりやすくおすすめの語。
自分のペースで確実に
つづいて、自分のペースで確実にです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言葉通りの意味で、どちらも同じ意味で使われます。「自分のペースで確実にテストの点を上げられたらそれでいい」のように使うと良いです。
手堅く
つづいて、手堅くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
やはりリスクやその後のダメージは誰でも避けたいところです。そんなとき、“間違いのない方法”を表す時に適した言い換えです
粘り強く
つづいて、粘り強くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「地道にコツコツ」に比べると「粘り強く」の方が取り組んでいる人(主体)の熱量が多い印象を与える気がします。
ゆっくり頑張る
つづいて、ゆっくり頑張るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言葉通りの意味で、頑張ること自体が着実に何かを進める事に繋がっているので、どちらも同じ意味で使われます。「ゆっくり頑張るだけでも君は成長している」のように使うと良いです。
地道にコツコツの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- ステップバイステップ
- オネスト
- ハードワーク
- effort
- steady efforts
- steadily and diligently
- slowly but surely
- continuous effort
- make a steady effort
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が地道にコツコツの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
コメント