地元の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、地元の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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地元とは? そもそもどんな意味か?
まずは地元とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
人が生まれ育った土地、本拠地
—
自分が住んでいるエリア、または出身地を指します。
—
自身が住む場所や田舎を表します
意味を全て見る
- 自分の居住する、また勢力範囲である地域。
- 自分が生まれ育った、または長く住んでいる場所やその周辺を指す言葉。
- 生まれたときからずっと住んでいる地域、もしくは子どもの頃に長く暮らした深く関わりのあるエリア
- 自分の住んでいる地域という意味。ダムやホテルを作る時の建設地など、物事の関連する土地という意味もある言葉です。
例文
つづいて、地元を用いた例文を紹介します。
地元が大嫌いなので、高校を卒業したらすぐに県外に出て行った。
私の地元である大阪には、安くて美味しいグルメがたくさんあります。
例文を全て見る
- 今日は地元の友達に久しぶりに会うことが出来てとても嬉しかった。
- 今度の飲み会に、地元の友達も連れてくるね。彼も乗り鉄らしよ。
- 私の地元には名物がたくさんありますが実際、口にしたことのないものも多いです。
- どうやってそこに行くのが一番早いか地元の人に聞いてみることだ。
- 地方から東京へ出てきた彼は、地元の特産品を都内の友人に紹介している。
- 私の地元の住民たちは、川にゴミを投棄したその会社を告発した。
- 代議士たちにとって選挙で大切なのは、地元の投票率であり、投票率の高い支持団体の便宜を図るのは当然といえる。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
必ずしも生まれ育った場所だけでなく、本拠地や影響力のある土地のことも指す。
—
広義で解釈可能なため、細かなニュアンスにこだわる場合、別の表現を使う方がよいでしょう。
—
長く住んだ場所のニュアンスが強いので、すこし住んだだけの場所に使うと違和感がある。
注意点を全て見る
- 主観的表現なので、対象の範囲にばらつきがあります。
- それぞれの住処を示しますので、居住していない場所に使用するのは適しておりません。
- 自分の居住する、また勢力範囲である地域ではない場合にこの表現は使用できません。
- 特定の場所やコミュニティを指すため、大きな都市や国全体を指す際に使用すると違和感があります。
- 生まれた時からもしくは子供のころに長く暮らしたのではなければ使えません。
- 住んで1年未満の土地を地元というのは違和感を覚えます。ある程度住んでいる土地を指すことが多いです。
ビジネスで使える丁寧な地元の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
故郷
まずは、故郷です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分が生まれ育った土地のことを「故郷」と表現する。「地元」は現在住んでいる場所を指す場合もあるが、一般的に「故郷」は現在住んでいない場所であることが多い。
出身地
2つ目は、出身地です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
地元は、いちばん長く住んだ場所というニュアンスがある。出身地は、生まれた場所というニュアンスがある。
田舎
3つ目は、田舎です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
都会から離れた地方や自分の生まれ故郷のことを「田舎」と表現する。「地元」は必ずしも地方を指すわけではない。
郷里
4つ目は、郷里です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
生まれ育った土地。ふるさとという意味合いで、生まれた時からもしくは子供のころに長く暮らした土地という点で同じようなシーンで使えます。
拠点
5つ目は、拠点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
主要な場所や中心地を指す言葉としてビジネスの文脈で使用されることが多い。企業や組織が主に活動する場所を指す時に使われる。
祖国
6つ目は、祖国です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「祖国を離れる。」などといった、祖先からずっと住んできた国。自分の生まれた国。母国。
故国
7つ目は、故国です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「故国の土を踏む。」などといった、 自分の生まれた国。祖国。母国。
ホームタウン
8つ目は、ホームタウンです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
似ていますが、ビジネスではホームタウンの方が好まれます。スポーツの地元開催で、ホームタウンゲームなどに使えます。
ローカル
9つ目は、ローカルです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いずれもカジュアルな印象を与えますが、地元の方がその傾向が強いです。ローカルビジネスなどに使います。
地域
10個目は地域です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードに近い言葉ですが、物事の関連する土地という意味を持つ言葉といえます。予定地域などの名称が多い言葉です。
地元のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
田舎
まずは、田舎です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自身の出身地や故郷を表す言葉です。都市部ではない地域を表す言葉でもあり、喧騒から遠い場所を表すこともできる言い換えです。
出身地
カジュアルの2つ目は、出身地です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
育った土地や子供の頃に長く過ごした場所のことを示す言葉という意味合い。
ふるさと
つづいて、ふるさとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードのなかでも自分の住んでいる地域の意味に非常に近い言葉として、使われることがとても多いです。
故郷
4つ目は、故郷です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
故郷は生まれ育った所と違う場所に住んでいる場合を指しますが、地元はその限りではありませんので、留意が必要です。
郷土
5つ目は、郷土です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
生まれて育った土地。故郷という意味合いで、生まれた時からもしくは子供のころに長く暮らした土地という点で同じようなシーンで使えます。
御国
6つ目は、御国です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「御国のために尽くす。」などといった、自分の国を丁寧にいう語。母国。
母国
7つ目は、母国です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分が生まれた国。自分が属している国。主として海外にいて自分の本国をさしていう。
国
8つ目は、国です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
生まれ育った土地のことを「国」と表現する。「地元」は必ずしも出身を指すわけではないが、「国」は出身地のみを指す。
ローカル
9つ目は、ローカルです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
横文字の単語を使うことで、よりカジュアルで親しみやすいニュアンスを感じさせます。軽やかな響きで、普段の会話で気軽に使えます。
うちの町
10個目は、うちの町です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の町や地域を愛情を持って指す際に使われる表現です。特に若者や友人同士のカジュアルな会話の中で、自分の出身地や住んでいる場所について話すときに使います。
地元の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ホームグラウンド
- ホームタウン
- カントリー
- home town
- local
- birthplace
- local area
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が地元の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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