上品の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、上品の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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上品とは? そもそもどんな意味か?
まずは上品とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
卑しくなくて、気品が高いということ。
—
まるで上流階級のような雰囲気をまとっている、という意味。
—
身だしなみ・行動などが他よりも優れていて、落ち着きがあるという意味を持っている言葉です。
意味を全て見る
- 品があること。美しく気高いこと。
- 品があることや洗練されていることを表します
- 容姿、行動または様式において洗練され趣味のよい様子。 品のよいさま。
例文
つづいて、上品を用いた例文を紹介します。
ビジネスの場であろうとも、上品な人であれば相手に信頼感を得やすいことでしょう。
上品な食べ方をする。
例文を全て見る
- 隣りの家の奥さんは育ちが良いだけのことがあって、とても上品な話し方をする。
- 音楽の先生は、とても上品なので憧れています。私もそんな大人になりたいです。
- 彼は言葉遣いが上品で紳士的だ。
- 普段からの上品な振る舞いからも、あなたの性格がとてもよく伝わってきます
- その部屋に入った途端、私は上品な調度品の数々に、目を見張りました。
- 通販で購入した洋服は、実際に見てみると上品なカラーで安心した。
- 上品なご婦人がうちの近所にはとても多い。なので会話もとても優雅である。
- 先日、とある老婦人に会ってお話する機会があったのだが、彼女はとても上品で、話をしていて気持ちが良かった。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
振る舞いなどを指すことではあり、格好のみではない。
—
上品という言葉を使用する際は、前後の文章に気を付けて使用すると良い。気を付けないと嫌味を言われていると感じる人も少なくない。
—
行動が著しく悪く、誰が見てもその姿に賛同をする場合は上品という言葉を使うのは違和感があります。
注意点を全て見る
- 状態を指す言葉なので動詞としては使えない。同じ理由で「上品がある」などの表現は違和感がある。
- 良い意味の言い換えがほとんどになります
- 「上品」=品がある、という言葉は、使い手の感性に依存するところがあるので、あくまで「主観だ」ということを念頭に置いておくことが注意点です。
- ポジティブなニュアンスで使われる。
- 実際にお金を持っているかどうか、とか、実際に上流階級であるかどうか、ということは直接は関係のないことである。 したがって、「彼はお金持ちなのだがら、上品であるに決まっている」といった言い方には違和感がある。
ビジネスで使える丁寧な上品の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
品のある
まずは、品のあるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
上品というのはやや上から見ている感があるので、品があるとすることで謙譲している感を出せることになります
エレガント
2つ目は、エレガントです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「会社の上司はとてもエレガントで所作にとても魅力がある」などと使います。すごく魅了された時に使うことが多いワードです。
ラグジュアリー
3つ目は、ラグジュアリーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
現代的でハイセンスなニュアンスという違いがあります。同じカタカナ語や英語と組み合わせる時におすすめです。
雅やか
4つ目は、雅やかです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードとは若干異なり、いかにも上流階級である、というニュアンスが強い。たとえば「とても雅やかな女性」といった言い方をする。
気品
5つ目は、気品です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のニュアンスよりも、より上品さがありおしとやかな印象がある言葉。 そのため、あの人は気品があるなどと使用されることが多い。
高貴
6つ目は、高貴です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「社長の奥様はとても高貴な方なので挨拶には最大限の気を払う」などと使います。すごく気品に溢れた方に使うことが多い言葉です。
高尚
7つ目は、高尚です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
気高く美しいというニュアンスが含まれる。使い方によっては皮肉のように捉えられてしまうので注意が必要。最上級の敬意を払いたいときにおすすめ。
洗練
8つ目は、洗練です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「品格がある」という点を強調しており、言い換え語は「磨き上げられて、垢抜けている」という点を強調しています。社内での会話におすすめです。
尊い
9つ目は、尊いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
尊敬語にあたるワードで、自分が尊敬している相手に対して使える言葉です。こどもや親の存在を語るときに用いるのがベストです。
典雅
10個目は典雅です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「品格」に焦点を当てているのに対し、言い換え語は「雅やかさ」「風流さ」に焦点を当てていると思います。少し古めかしい言葉を用いたい場合におすすめです。
上品のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
エレガント
まずは、エレガントです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
上品は、品があるというニュアンスで、エレガントは女性らしい美しさというニュアンスがある。ファッションなどに使う。
セレブ
カジュアルの2つ目は、セレブです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かなり安易な言葉の言い換えです。上流階級であることを示す時に用いられる言葉ですが、イヤミな言葉とも受け取られる場合もあります
ワンランク上
つづいて、ワンランク上です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
レベルの違いが現れている場合に適した言葉の言い換えです。並大抵ではことや普通とは違うことを表す時に便利です
育ちの良い
4つ目は、育ちの良いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その人が上品なのは、家庭での育てられ方がよかったからだ、といったニュアンスがある。たとえば友人同士の会話で「あの女性は、本当に育ちの良い人だ」と言ったりする。
気品
5つ目は、気品です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
性質を示すニュアンスが含まれるので「気品がある」と表現しても違和感がない。人に対して使うのがおすすめ。
見事な
6つ目は、見事なです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
品ということに限定されるわけではないですが、振る舞いとか品があることを見事という言葉に集約して程よく伝えられます。
淑やか
7つ目は、淑やかです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
女性を対象にした言葉となり、絵に書いたような女性らしい行動・言動をとっている方を表現するときに使えます。
素敵
8つ目は、素敵です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードより言い換え語の方が、より指している範囲が広く、ざっくりと「良いもの、感じが良いもの」という意味を表しています。「自分が好ましいと思っている気持ち」を、漠然と伝えたい場合におすすめです。
品が良い
9つ目は、品が良いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
上品を噛み砕いた言い方で、対象相手に対して皮肉を込めた用い方となります。噂話などをする際に使えるワードです。
優美
10個目は、優美です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードより淑やかで古風なニュアンスが含まれる。「優美な着物姿」のように女性または日本文化に関連がある場面で使うのがおすすめ。
上品の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ハイグレード
- エレガント
- クラシィ
- ハイレベル
- ゴージャス
- ハイクオリティ
- デラックス
- ハイエンド
- ラグジュアリー
- プレミアム
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が上品の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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