嫌悪感の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、嫌悪感の言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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嫌悪感とは? そもそもどんな意味か?
まずは嫌悪感とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
人や物に対して感じる強い不快感。
—
忌み嫌う事。関わりたくない人や物をできるだけ遠ざけたいという気持ち。
—
憎み嫌う気持ちのことです。
意味を全て見る
- 不快な感じを意味する
例文
つづいて、嫌悪感を用いた例文を紹介します。
見た目で判断することは悪いことだが、どうしても私は彼に対し嫌悪感を抱いてしまう。
職場の同僚は、気に入らない事があるとすぐに腹をたてるので、見ていて嫌悪感を抱きます。
例文を全て見る
- 政治家に嫌悪感を抱いている。
- あそこまで嫌悪感を表に出されては、こちらもどう対処して良いのか困ります
- 私は彼に対して強い嫌悪感を抱いています。なぜなら彼は道路にゴミを捨てるからです。
- 人見知りなので、初対面の人によく誤解されてしまうのですが、決して相手に嫌悪感をもっているわけではないんです。
- 上司の一方的な指示と情報共有化を図らない対応方法に、非常に嫌悪感を抱いている
- 清潔な身だしなみを怠ると、営業先で嫌悪感を抱かれやすいので気をつけてください。
- 〇〇さんの私に対する態度には、強い嫌悪感を感じてしまいとても辛いです。
- 私は、彼とその企業の経営の方向や顧客に対する態度に嫌悪感を抱いた。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
嫌悪感は人間が本能的に働く気持ちの部分です。
—
憎み嫌うことの気持ちのことですので、そういった気持ちがない場合にこの表現を使用してはいけません。
—
良い意味ではなく、言い換えでもあまり気持ちの良い言葉ではありません
注意点を全て見る
- 物事を嫌い避けたいと言う意味になるため、あまり使いすぎると相手から気を遣われたり、嫌われたりすることもあるので注意が必要です。
- かなり強烈に「嫌い」という感情を表す言葉で、場合によっては「本能的・生理的に嫌っている」と受け止められる可能性もあるので、使用の際は誰かの心を傷つけていないか、十分に配慮する必要があるでしょう。
- とても忌み嫌う、という感情を出したいときに使う
- 「嫌悪感を感じる」という表現は、「感」という言葉が二重使用されているので違和感を覚える。「を抱く」「を覚える」などの動詞が後に続く方が良い。
- ひどく相手を憎んだり、強い不快感がある際に使います。
- 名詞として、他の言葉にかかることがあまりないので、つなげる文脈に気を付けること。
ビジネスで使える丁寧な嫌悪感の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
不快感
まずは、不快感です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
不愉快になる気持ち。気分がすぐれないこと。「嫌悪感」との違いは「不快感」は病気や体調が悪いときに、気分がすぐれないという場合にも使われる。
不愉快
2つ目は、不愉快です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
面白くないこと。気分を損ねている心理状態。本能的に部分だけではなく、何かをされて気分が害してしまうこと。
嫌気
3つ目は、嫌気です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同様な状況が何度かあり、イヤだという思いが積もり積もったようなときに使う。もう同じ状況は受け入れたくない、という感じである。
反感
4つ目は、反感です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「相手の存在や言動に対して、反抗・反発する気持ち」を言い表したい場合は、反感を用いるのがおすすめです。
苦手意識
5つ目は、苦手意識です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
内的な問題として捉えた言い換え言葉です。方法によっては克服できる可能性のある要因について触れるときに適しています
憎悪
6つ目は、憎悪です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ぞっとするほど嫌な感覚を「嫌悪感」という表現で表し、感覚的に嫌な場合に使うことが多いのに対し、「憎悪」は、激しく憎む気持ちを表現する際に使う。
嫌悪感のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
苦手意識
まずは、苦手意識です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分と考え方が合わず、あまり関わりたくないという感情を持っていることを、わかりやすい言葉で伝えるときに使われることがあります。
抵抗感
つづいて、抵抗感です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その行動を行うことに対し、自分ではやりたくないという気持ちが出ていることを伝える言葉として使われることがあります。
毛嫌い
つづいて、毛嫌いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手のことを理由もなく感情的に嫌い、生理的にむりになってしまった際に、毛嫌いという言葉が使われやすいです。
忌み嫌うこと
つづいて、忌み嫌うことです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「嫌って避ける」「ひどく嫌がる」ことを言い表したい場合に「忌み嫌うこと」を使うことができます。「忌む」には「呪術的な信仰から、不吉なものとして避ける」という意味があるので、「禁忌を避けるように、嫌がって避けている」状態を伝えるのにぴったりの言葉です。
悪感情
つづいて、悪感情です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「悪感情を抱く」などといった、人に対して抱く不愉快な感情などの表現に使用することがおすすめです。
癪に障る
つづいて、癪に障るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事が気に入らず、不快である様を表した表現です。 「上司の説教がいちいち癪に障る」というように、誰かに言われたこと、またはされたことに対して不快感を表現する際に使用し、「腹が立った」と同じような意味。
不愉快
つづいて、不愉快です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定のものに対し嫌な気持ちを抱くことを「嫌悪感」というのに対し、「不愉快」は「楽しい気持ちが失せること」、嫌な気持ちになり、その場にいたくなくなる様を表す表現である。
むかつき
つづいて、むかつきです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手のことが嫌いになってしまった際に「ムカつく」「むかついて仕方がない」という言葉を使います。年配者はあまり使わないですが伝わりはします。
嫌う
つづいて、嫌うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりフランクなニュアンスになるため、親しい人に対して気軽に使えます。一言で簡単に気持ちを伝えられ、あまり使いすぎると、相手から気を遣われたり嫌われたりすることもあります。
うんざり
つづいて、うんざりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
嫌気を通り過ぎて、参ってしまったような状況の時に使う。相手に対する感情というより、もう無理という状況を強調している。
嫌悪感の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- ヘイト
- ディスガスト
- ディスライク
- disgust
- discomfort
- unpleasant
- abhorrence
- aversiveness
- repulsion
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が嫌悪感の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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