起爆剤の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、起爆剤の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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起爆剤とは? そもそもどんな意味か?
まずは起爆剤とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
爆発を誘起させるために使う薬剤や、比喩であることが起きるきっかけになることです。
—
ある物事の原動力をこのように言い表します
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爆薬などを爆発させる装置、薬品などの言葉をさすが、日常的には行動が大きく変化する際のきっかけを指すことが多い。
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例文
つづいて、起爆剤を用いた例文を紹介します。
内乱が起きる起爆剤となったのが、不正政治と貧困、食料難などだ。
彼の発言が起爆剤となり、政治の改革が行われたのは有名な話だ。
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- パワハラ上司への鬱憤が溜まり、彼の反撃行動が起爆剤となって、会社でストライキが起こった。
- 彼女に振られたのが起爆剤となり、ダイエットなどの自分磨きに取り組むようになった。
- ここのところ、部活のメンバーはみんな覇気がないんです。コンクールに出場することにすれば、それが起爆剤になるんじゃないでしょうか。
- 我々がまさにこの社会の起爆剤となって、地域の活性化にもつながればうれしいところです
- 新入社員の頑張りが起爆剤となって、会社全体の士気をあげている。
- 有名な暗殺事件が、第一次世界大戦の起爆剤となったと言われている。
- 既存商品に対するお客様の声が起爆剤となり、新しい商品の開発につながった。
- 両親の死が起爆剤となり、彼は立ち上がった。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
悪い意味ではあまり使わないイメージがあります。
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起爆剤は何かが起こるきっかけで使われることが多いため、穏やかで平和な状況で使うのは違和感があります。
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どこでも使えるが、ややカジュアルな表現であり、書類上などで使うのは控えた方が良い。また行動の結果がポジティブな時に使う言葉である。
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- 言葉の響きからして、まるで爆発するかのように大きなエネルギーが働いている感じがするので、大したことのない変化に対して使うと、違和感があると思います。
- 多少刺激の強い言葉のため、品性が必要な場面には言い換え言葉が必要になります
- ポジティブに使われることが多いため、ネガティブに使うと違和感がある。
- あまり日常会話では使用されない。
- 起爆剤は引き起こされた結果がある程度大きい場合に使われる言葉だと思うので、引き起こされた結果があまり大きくない場合に使うのは違和感があります。
- 実際の爆発に関連する意味と、きっかけを表す意味があるので、どちらの意味か読みとくことに注意する。
ビジネスで使える丁寧な起爆剤の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
きっかけ
まずは、きっかけです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある物事をはじめるはずみとなるものや、機会や動機などが違います。それを起こすための原因や手がかりとなった場合におすすめです。
トリガー
2つ目は、トリガーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードの方が「爆発」するという大掛かりなイメージで、言い換え語の方は引き金を引くという小さな動作をイメージさせるので、より「静かで緊迫した感じ」がする点が違いです。社内での会話におすすめです。
引きがね
3つ目は、引きがねです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元ワードより状況が伝わりやすい言葉。状況が大きく悪く変化するなど、相手に問題の責任を問いたい時におすすめ
契機
4つ目は、契機です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは比喩表現、言い換え語は直接的な表現である点が、ニュアンスの違いです。フォーマルな文脈で用いる際におすすめです。
呼び水
5つ目は、呼び水です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
古風な表現であり、やや固い表現である。会話で用いるのが主で書類などではあまり使わない。若い相手には通じないこともあるので注意が必要である。
転機
6つ目は、転機です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事の方向性が変わるという時におすすめ。ある局面や状況が新しい方向に進むきっかけを表している。プラスのニュアンス。
発端
7つ目は、発端です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元ワードより伝わり方は柔らかいがきちんと意味をもつ言葉。喧嘩など身近な人間関係でのトラブルなどの原因を説明する時におすすめ
要因
8つ目は、要因です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
文章で使うと堅い印象というニュアンスの違いがあります。業務のレポートや論文、特に結果がネガティブな時な文書の中で使用するときにおすすめです。
起爆剤のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
引き金
まずは、引き金です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある物事を引き起こす原因をい部分が違います。会社で上司に言ったことが、のちに転勤に繋がった場合など、それをしたことが後に起きた誘因になった場合におすすめです。
カンフル剤
カジュアルの2つ目は、カンフル剤です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「起爆剤」は物事の始まりとなるものを意味し、「カンフル剤」はだめになりかけたものを回復させるものに対して使用される。
きっかけ
つづいて、きっかけです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事を始めるはずみ、何かの原因となるものごとというニュアンスの違いがあります。物事のはじまりとなる動機や機会をさすのにおすすめです。
ことの始まり
4つ目は、ことの始まりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
とても気さくな感じに捉えられるというニュアンスの違いがあります。ざっくばらんな伝え方をしたいときにおすすめです。
トリガー
5つ目は、トリガーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の意味とさほどニュアンスは変わらないが、ややカジュアルな印象を与える。また行動変化の事前準備はある程度すんでおり、行動変化が始まるきっかけを指す場合が多い。
元はと言えば
6つ目は、元はと言えばです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
口語体で用いられる言葉のひとつです。話の元をたどる場面や由来や起因する事柄に触れる時に用いられるざっくばらんな表現です
原因
7つ目は、原因です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードに比べると、ネガティブな印象を与える言葉です。責任の所在を示す際になどに使うのがおすすめです。
呼び水
8つ目は、呼び水です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードが「爆発」をイメージさせ、言い換え語は「水の流れ」をイメージさせるので、元のワードの方が派手な感じがする点が違いです。言い換え語は同僚との会話時におすすめです。
発端
9つ目は、発端です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事が始まることや、物事や書物の初めや始まりを言う部分が違います。ある騒ぎや事件などが、起きることの原因になったものがある時におすすめです。
起爆剤の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- トリガー
- スタート
- ターニングポイント
- ビッグバン
- スタートライン
- Origin
- trigger
- Opportunity
- detonator
- priming
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が起爆剤の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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