几帳面の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、几帳面の言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
几帳面とは? そもそもどんな意味か?
まずは几帳面とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
真面目で厳格な人のこと
—
物事をすみずみまできちんとする様子。
—
型にあって、きちんとしている有様
意味を全て見る
- 細かなことまで注意が行き届き、きちんとしている様子。
- 物事を正確に行おうとする性質を表します
- 細かいところまで、物事をきちんと行うさま。決まりや約束にかなうように正確に処理するさま。
- 丁寧に物事をやること
例文
つづいて、几帳面を用いた例文を紹介します。
あの人の性格なとても几帳面なので、わずかな妥協も許さない。
私の長所は、几帳面な性格ゆえに計画性があるところです。ですので、失敗は少ないと思います。
例文を全て見る
- 飲食店のアルバイトで採用されるには、細かなことまで注意が行き届くような几帳面さが必要だ。
- 彼は、先生との約束を決して忘れず実行する几帳面な生徒です。
- 若くして店長を任されたのは、自分の几帳面さがあってこそだと思っている。
- あなたの几帳面なところはこれから仕事をする上で、財産になると思います
- 彼はとても几帳面なので、いつ部屋を訪ねても部屋が片付いている。
- 彼女は几帳面な性格なので、いつ行っても部屋が綺麗で整理整頓されている。
- 彼はとても几帳面な性格なので、机の上の整理をお願いすると隅々までピカピカにしてくれる
- 彼女は、一見浮ついている様に見えますが、几帳面な一面があって仕事熱心です。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
ポジティブな意味で用いられることが多いです。
—
まめまめしい。努力家。甲斐甲斐しい。
—
そういう人が何に対してもいい加減に済ませるようなことがあってはならない。
注意点を全て見る
- 就職面接で「私は、とても几帳面な人間です。」というアピールをすると、面接官には意図が伝わらなくて、型にはまった、細かすぎる、融通性がないというマイナスイメージと取られかねられず、違和感があります。面接官としては、社会人としての気配り、律義さ、自己管理、計画性を知りたいので、アピールの言葉としては、物足りないです。
- 目の届かないようなすみずみまで行うような姿にのみ使う。
- 良くも悪くもその性質を言い換えることができます
- 大抵は褒め言葉ですが、嫌味にとられることもあるので注意が必要です。
- ポジティブな意味で捉えられることが多いと思うが、場合によってはネガティブに捉えられることもあるので注意が必要です。
- 几帳面という言葉は受け取る人によってはあまり良く思わない可能性もあるので、気をつけた方が良いと思います。
ビジネスで使える丁寧な几帳面の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
真面目
まずは、真面目です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
几帳面よりも真面目と表記した方が、色々なことに対して真摯に向き合うそういった意味になるのではないか思います。
生真面目
2つ目は、生真面目です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
几帳面のニュアンスをさらに強くし、生まれながらの性格であることを強調している印象を受けるワードです
律儀
3つ目は、律儀です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「几帳面」よりもよりきっちりしているというニュアンスが含まれます。そこまでしなくてもかまわないということを暗に示すときにおすすめです。
誠実
4つ目は、誠実です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
几帳面とニュアンス、意味自体は同じですが、プラスアルファで全方位的に真摯である印象を受けるワードです。
神経質
5つ目は、神経質です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え語は「几帳面」よりもより細かいことにこだわりが強いときに用いられることが多い表現だと思います。
実直
6つ目は、実直です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
誠実であるという意味も込められるので、人柄を高く評価するときなど相手を褒めるときに使うのをおすすめします。
率直
7つ目は、率直です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分の気持ちなどを飾ったり隠したりすることなく、ありのままであることを表現するために使うのがおすすめ。
単刀直入
8つ目は、単刀直入です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
前置きや遠回りな事をせず直接に要点にはいることを指す語で、無駄がないという意味を含む場合において使うのがおすすめ。
ストレート
9つ目は、ストレートです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
几帳面は、こまごまとしたこともきっちりと最後まで行う事の意味で、ストレートは、まっすぐな意味で真面目一本な事。
几帳面のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
真面目
まずは、真面目です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
本気であり嘘や冗談でないことが明確で、まごころをこめることを含んでいる表現なので、嘘がない人などに使うのがおすすめ。
生真面目
つづいて、生真面目です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「几帳面」や真面目というワードよりもやや負のニュアンスが漂います。相手にもう少し肩の力を抜いてもらいたいときに使うのをおすすめします。
真っ正直
つづいて、真っ正直です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
嘘がなく、芯から正直であること。 また、そのさま。
細かい
つづいて、細かいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え語は「几帳面」をよりわかりやすく表現する言葉だと思います。広い意味があるので万能に使えると思います。
きっちりと
つづいて、きっちりとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「約束はきっちりと守るよ」という場合の、きっちりは、細かくつぶさにという意味合いでの几帳面というニュアンスより、厳密に、より正確性を込めたというニュアンスがあります。まじめという言葉より、やや真剣味を込めて親しい相手に使えます。
ちゃんとしてる
つづいて、ちゃんとしてるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
こちらも日常会話の中ではよく使われている言い回しだと思います。とてもポジティブな意味合いの言葉です。
細かい
つづいて、細かいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言い換え語は「几帳面」をよりわかりやすく表現する言葉だと思います。広い意味があるので万能に使えると思います。
まめ
つづいて、まめです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
几帳面よりもまめと伝えた方がポジティブな意味合いで伝わるので、受け取る方は褒められたような感じがする気がします。
きちんと
つづいて、きちんとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
几帳面よりもきちんとの方が、普段の日常の会話の中でも使われる言葉で聞き馴染みがあって使いやすいと思います。
頑な
つづいて、頑なです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
こちらも芯があって決めたことをゆずらない性質を表しています。職人のような性質や一本気な方に褒め言葉として有効です
几帳面の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- オネスト
- バンクチュアル
- オーガナイズド
- serious
- methodical
- punctual
- organized
- precise
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が几帳面の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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