貴重な経験の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、貴重な経験の言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
貴重な経験とは? そもそもどんな意味か?
まずは貴重な経験とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
滅多に得ることのできない経験のこと
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かけがえのない経験のこと
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なかなか経験や体験できないこと
意味を全て見る
- 自分にとって重要な経験。
- できる機会が数少ない経験。
- 今すぐかもしれないし、後々かもしれないが、プラスになる経験のこと。
- 何かを行った際に、他のものに変え難い価値を感じられたこと。
例文
つづいて、貴重な経験を用いた例文を紹介します。
自分にとっては貴重な体験だった。貴重な経験をさせていただきました。
会社に入って3年目に関連会社に出向したが、そこでは貴重な経験をさせてもらった。
例文を全て見る
- 数年に及ぶ海外赴任を得て、非常に貴重な経験を得ることができた。
- 私は先日工場見学をする中で、普段は入れないスペースにも入ることができた。とても貴重な経験になった。
- 職場体験は貴重な経験になった。これを活かしてなりたいものをさがそう
- 今日は本当に貴重な経験ができて、私自身大変勉強になりました。ありがとうございます
- 神社でお正月に巫女としてアルバイトをしていたが、あとから振り返るとあれは貴重な経験だった。
- 一日警察署長という貴重な経験ができたことを大変うれしく思います。
- 今回のコンペは残念ながら負けてしまったが、今回みんなが一生懸命取り組んだことは今後絶対に貴重な経験となること間違いなしである。
- 尊敬する大好きな先輩と一緒に実験を行えたのは、貴重な経験であった。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
「珍しい体験」「得難い体験」などと言い換えることができます。
—
個人の感覚によるので、みんなが「貴重」と感じるかどうかは分からない。
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めったにないこと、大切になることの意味で使う。
注意点を全て見る
- ほとんどが良い意味として用いられます。主に外部の力に起因することを指します
- 経験のうち価値が高いものであること。
- 自分の経験のうち、レアなものに使う。
- この言葉を使うときは、目の前の結果が大抵ダメだった場合が多いと思います。または成果が出るのは先の時に使う言葉だと思います。成功した直後に使うと何か違うなって思う人もいると思います。
- 「貴重な経験」は、その経験が人生でプラスになった場合に使うことが多く、その経験がかえって悪影響を及ぼした場合は使わないほうがいい。
ビジネスで使える丁寧な貴重な経験の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
得難い体験
まずは、得難い体験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
とても珍しいような、通常ではなかなかすることができないようなことを体験することを指す。世界的に有名な人の話を直接聞けた時など。
滅多にできない経験
2つ目は、滅多にできない経験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
貴重な経験よりも滅多にできない体験の方が、滅多にという言葉がまれという意味なので数少ない感じが出るのではないかと思います。
かけがえのない経験
3つ目は、かけがえのない経験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
他に代わりとなるものがなく、このうえなく大切な経験だということを相手に伝えるシチュエーションでおすすめの語。
貴重な機会
4つ目は、貴重な機会です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「提案機会をいただき」や「チャンスをいただき」としたほうがストレートですが「貴重な機会」という表現にしたほうが上品とも言えます。
またとない経験
5つ目は、またとない経験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
人生のうちで一度きりといえるぐらいの経験をさせてもらったというようなシチュエーションで使うのがおすすめの語。
代えがたい経験
6つ目は、代えがたい経験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
部下がアメリカでの研修を終えて日本に帰国した。彼を空港で出迎えたときに「貴重な経験をしたね」と言うよりも「代えがたい経験をしたね」と言った方が記憶に残ると思います。
価値ある経験
7つ目は、価値ある経験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
使い方自体は同じですが、こちらの方がビジネスシーンでは多用されている気がします。意味合いもほぼ同じです。
二度とない経験
8つ目は、二度とない経験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
貴重な経験というと、もちろんなかなかできない経験だが、他の人もできそうな雰囲気があります。しかし、二度とないと伝えれば誰も経験できない貴重さが伝わります。
なかなかない
9つ目は、なかなかないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
探してもない、いつもあるようなことではない、数パーセントほどしかない的なニュアンスをもつ。あまりない。
人生勉強
10個目は人生勉強です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
諸先輩方からの指導を受けた場合に用いることが多い言葉ですが、まれに身から出た錆的な要因で痛い目を見た時にも使える便利な言葉です
貴重な経験のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
珍しい経験
まずは、珍しい経験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
貴重な体験よりも珍しい経験の方が、軽い雰囲気で伝わると思います。また貴重よりも珍しい方が周りも気になると思います。
かけがえのない体験
つづいて、かけがえのない体験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
この上なく重要と思える様な体験や経験を意味する。人生観が変わるような経験をした時。
またとない体験
つづいて、またとない体験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
二つとない、二度とないという意味合いの語で、人生のうちで一度きりの経験だといいたい場合に特におすすめ。
めったにできない経験
つづいて、めったにできない経験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
なかなか機会のない経験のことで、特別な機会をもらったことに対し、相手に感謝の気持ちを表す場合におすすめ。
レア体験
つづいて、レア体験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ニュアンス自体はほとんど同じですが、フランクさで言うとこちらの言葉が勝ると思います。誰でも使えます。
なかなかできない経験
つづいて、なかなかできない経験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
滅多にできないことを経験することができたという意味になる。特別に舞台の裏側を見せてもらった時など。
おいしい思い
つづいて、おいしい思いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
千載一遇というよりは、他力本願で棚からぼた餅的なシチュエーションにぴったりの言葉です。思わぬ幸運に恵まれたとき用いると効果的です
奇跡的な経験
つづいて、奇跡的な経験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
貴重な経験よりもフランクに軽い感じで伝えられる、かつ聞き馴染みがあるので違和感なく聞いたり使ったりできるのではないのかと思いました。
ほぼないこと
つづいて、ほぼないことです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
年にあるかないかてきな、たった一度きりかもしれない的なニュアンスがある。常にできるわけでないときにおすすめ
最高の宝物
つづいて、最高の宝物です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「経験」はやがて「思い出」となり、それは「宝」でもあるため、時が経ってからその「貴重な経験」を話す際に「あの4人での旅行は最高の宝物になったね」など、過去話をする際におすすめ。
貴重な経験の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- アンビリーバボー
- アメージング
- プレシャス
- valuable experience
- irreplaceable experience
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が貴重な経験の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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