濃い時間の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、濃い時間の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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濃い時間とは? そもそもどんな意味か?
まずは濃い時間とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
印象深い出来事がたくさん起こった時間のこと
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時間に対して得られた満足度が大きい事
—
自分自身にとって印象深い出来事が多くあった時間のこと、また、自分にとってプラスの感情が大きく揺さぶられることが多くあった時間のこと
意味を全て見る
- 充実している時間。中身がぎゅっと詰まった、濃密なひととき。
- 充実して価値のある時間。 密度が高く充実していた時間。
- 特別で深い体験や感情を経験した時間のこと
例文
つづいて、濃い時間を用いた例文を紹介します。
わずか数十分程度の話し合いだったが、お互いにとって良い結果になり、濃い時間を過ごせたと感じる
今日は大変濃い時間を過ごせた。濃い時間を過ごしていると時間が経つの忘れてしまう。
例文を全て見る
- あの先生の講義はとても面白くて、濃い時間を過ごすことができた。
- 今年の夏は、日本中を旅して様々な経験ができた濃い時間をたくさん過ごしてきた
- 学生時代は毎日が濃い時間だったね。
- 同窓会で旧友に会って、濃い時間を過ごすことができてよかった。
- 先日のセミナーでは勉強になることが多く、とても濃い時間を過ごした。
- 久しぶりに女子会をして、皆の近況や恋バナや裏話などで盛り上がり、濃い時間を過ごした。
- あの人と過ごした時間は、かけがえのない濃い時間となったのは間違いない。
- 久しぶりに会ってお話しましたが、非常に濃い時間を過ごすことができ、嬉しく思っております。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
少ない文字数で感動が伝えられる反面、それだけではどんな体験をしたのか他人には伝わらない場合もあります。
—
基本的には時間単位で表す表現なので、日や年単位の事柄についてこの言葉を使うのは違和感がある。そういった場合は、濃い1日、濃い1年というような表現をする方が良い。
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充実した時間によく使われるため、あまり短い時間に使うと違和感がある。
注意点を全て見る
- 印象に残らないような出来事しかないのであれば使いません
- 濃い時間は、友人間や社内で使われることが多いため、社外のお客様へメール等でご連絡する際に「濃い時間」のみを用いてメッセージを送ることは違和感があります。
- 自分にとって良い時間を過ごさない場合に、この表現を使用してはいけない。
- 濃い時間という表現には砕けた印象があるため、フォーマルな場では避けるべき。
- 「濃い時間」はどんな場面でも使われる事が多い。時間だけではなく、その日、1週間等、期間の幅も制限がない。
- 濃い時間はポジティブな感情に使われることが多いが、ネガティブな時間に対して使われることは違和感ある。
- 少し俗語的な雰囲気を感じる言葉だと思うので、非常にフォーマル度が高い厳粛な場面で用いると、違和感を覚える人もいると思います。
ビジネスで使える丁寧な濃い時間の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
価値のある時間
まずは、価値のある時間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何か価値ある結果を生み出したり、自己成長につながったり、満足感を感じることができる時間という意味で同じようなシーンで使えます
貴重な体験
2つ目は、貴重な体験です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分の力では得ることのできない経験をしたことに、感謝を述べる場面に適しているというニュアンスの違いがあります。目上の方に使うのにおすすめです。
実り多いひととき
3つ目は、実り多いひとときです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
比較すると、元のワードはカジュアルでやや俗語的、かたや言い換え語は、奥ゆかしい雰囲気を纏わせた言葉といえます。手紙を認める際に、言い換え語をおすすめします。
充実した時間
4つ目は、充実した時間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
濃い時間は、内容が濃い時間というニュアンスがある。充実した時間は、内容が充実している価値のある時間というニュアンスになる。
上質なひと時
5つ目は、上質なひと時です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
時間に対して得られる体験の満足度が非常に高い事を示せるニュアンスです。アクティビティやエンタメをアピールしたい時に適しています。
中身のある時間
6つ目は、中身のある時間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分にとって意義のある時間、意味や価値のある時間のことという意味で印象に残る経験しているので同じようなシーンで使えます
特別な瞬間
7つ目は、特別な瞬間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは通常、感情的な深さや意味に対して使われることが多いが、特別な瞬間はもっと幅広く、目撃した出来事などに使うときにおすすめ。
濃密な時間
8つ目は、濃密な時間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の濃い時間が口語的な砕けた印象に対し、硬い印象を与えられるためフォーマルな場でも使用できる。砕けた印象はなく、特にビジネスを含むフォーマルな場での表現に適している。目上の方に対しても失礼な印象はない。
有意義な時間
9つ目は、有意義な時間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何か価値ある結果を生み出したり、自己成長につながったり、満足感を感じることができる時間というニュアンスの違いがあります。時間の使い方についての新たな視点を表すのにおすすめです。
濃い時間のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
いい時間
まずは、いい時間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
濃い時間は経験、豊かさを強調したいときに使用することが多いが、いい時間は友達や同僚同士でカジュアルに表現したい時におすすめ。
グットタイム
カジュアルの2つ目は、グットタイムです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
濃い時間は比較的フォーマルな表現で、グットタイムは友達同士で楽しい時間や瞬間を表現したい時におすすめ。
価値のある時間
つづいて、価値のある時間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
濃い時間は内容が濃い時間というニュアンスで、価値のある時間は、内容がきちんとしていて、意味のある時間というニュアンスがある
楽しいひととき
4つ目は、楽しいひとときです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
満ち足りていて愉快な気持ちだった一時的な時間というニュアンスの違いがあります。その時の内容の充実を感じる時間の流れにおすすめです。
至福の時
5つ目は、至福の時です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
この上ない位充実している時間のこと。意図的に、この状況を作り出す時にも使われる事が多い。例「お風呂の後のビールは至福の時だ」
時が経つのを忘れる
6つ目は、時が経つのを忘れるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
楽しさや充実感で時間感覚がわからなくなること。自分が好きなことに取り組んでいるときに使われる。濃い時間とほぼ同じ意味を持つが、こちらは時間というより充実感に焦点を当てている。
実のある時間
7つ目は、実のある時間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
充実していて価値のある時間のことという意味で印象に残る経験しているので同じようなシーンで使うことができます
充実した時間
8つ目は、充実した時間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
比較すると、元のワードの方が「濃い」という比喩表現を用いており、よりイメージを喚起する力が強い言葉。言い換え語はニュートラルなニュアンスがあるので、同僚との会話におすすめです。
有意義な時間
9つ目は、有意義な時間です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の表現と近しいニュアンスであるが、目上の方に対しては上から目線の印象を受けるため同僚や友達など、カジュアル目な関係性の場での使用がおすすめ。
濃い時間の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ディープ
- フルフィリング タイム
- メモラブルモーメント
- quality time
- meaningful time
- profitable time
- fulfilling time
- useful time
- wonderful time
- meaningful
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が濃い時間の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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