向上心の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、向上心の言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
向上心とは? そもそもどんな意味か?
まずは向上心とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
常に良くなる方向を目指す姿勢を表す言葉です
—
目標に向かって邁進する心構え
—
高い目標に向けて努力する姿勢。
意味を全て見る
- 現状で満足せず上を目指していく心
- 今よりももっとよい方向へ進むようにすること
- 高い目標を目指し成長しようとする心
- 技術や知識などの水準を上げようとする気持ち
- さらなる高みを目指す前向きな心
- 現在の状態に満足せず、高い目標を目指し努力すること。
- もっと上を目指そうという気持ち
例文
つづいて、向上心を用いた例文を紹介します。
常に向上心をもっていれば、多少のことではくじけないし、ダメージも少ない
何事にも向上心を持って進んでいくことが人生においてとても大切です。
例文を全て見る
- 彼の強みと言えば、何事にも屈せず高い目標に前向きに取り組む向上心である。
- 技術を身に着けたいなら、常に向上心をもって与えられた作業を続けることだ。
- 私が会ったことある向上心のある人は、ポジティブで明るい人が多いと思います。
- 夢を実現するためには、今のままでは難しいので何事も向上心をもって取り組んでいくことが必要になってくる。
- 彼は向上心が高く、資格取得にも熱心に取り組んでおり毎日勉強をしている。
- 現状にとどまらず、向上心を持って何事にも取り組んでいきましょう。
- プレゼンには負けたが、なんとか資料の質を上げようと、毎晩遅くまでパワーポイントの勉強を重ねていた彼の向上心を私は買っている。
- 向上心の見える学生には、教師としても教え甲斐があると感じる。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
取り方によってはガツガツした感じもあります
—
安易に使いづらい言葉なので、場面を選んで使う必要があります。
—
漠然と上を目指すのではなく、具体的な目標を設定し、その目標を達成するために努力する場合に使用することが望ましい。
注意点を全て見る
- 「向上心をもつ」というように、向上心の言葉の後ろに使う動詞に制限があると思う
- 向上心は「ある」か「ない」かで語られる。「向上心がある」「向上心がない」「向上心に欠ける」などと使う。
- レベルを上げようとする心がまえなので、自分の師匠や先生などレベル的に上の人にはあまり使わないほうがいい。「先生は向上心がありますね」など。
- 上を目指すハングリーな感情のことを指しますので「心が上向きになる」「気分があがる」という意味ではありません。
- 「向上心」は前向きな気持ちを表す表現であり、自己PRのときに使われることが多い。自己否定の際は使わない。
ビジネスで使える丁寧な向上心の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
野心家
まずは、野心家です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
野心家は「野心を持つ人」のことで、大きな望みを持つ人や新しいことに挑戦する人に対して使われるが、「向上心」とちがって褒め言葉としては使われない。穏やかではないギラギラとしたイメージ。
目標
つづいて、目標です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスでは会社の達成するべきことがあるので、一人一人向上心を持つことも大事だが、明確な目標を持つとした方が良い。
抱負
つづいて、抱負です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
抱負は向上心の意味をより具体化したものなので、明確に相手に伝える必要があるビジネスにおいては向いていると思います。
大志
つづいて、大志です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「向上心」よりも漠然とした意味合いにはありますが「野心」や「上昇志向」といった言葉にはない誠実さが感じられます。前向きに取り組んでほしい時に用いたい言葉です
責任感
つづいて、責任感です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「向上心」は上昇志向が強く、どんどん先へと進んでいく感じで、「責任感」は、任された仕事に対して最後までやり抜くこと。
上昇志向
つづいて、上昇志向です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
上を目指す性格、という程度の意味で使用します。能動的により良い成果や待遇の向上を求める強い意志を込められます。
自己啓発
つづいて、自己啓発です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
向上心はレベルアップしようとする「気持ち・姿勢」なのに対し「自己啓発」は具体的に勉強や練習などを行うことも含む。
意欲的
つづいて、意欲的です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
向上心は一人でも個人的に持てるものというニュアンス。意欲的というと、チームとしても協調性をもって応え、応じてくれそうなイメージ。
向上心のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
憧れ
まずは、憧れです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の言葉よりかなり軽い意味合いになり「理想像」としての対象がある場合には有効な言い回しです。ニュアンスだけでも伝わる相手に適切な表現です。
ハングリー精神
つづいて、ハングリー精神です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
現状に満足せず上へ上へと目指す上昇指向のこと。向上心よりもより強い意志を持っているイメージ。
レベルアップ
つづいて、レベルアップです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どんなシチュエーションでも使うことがよくあるので、友達同地や同僚にもレベルアップの方がよく使うし話やすい。
やる気
つづいて、やる気です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「やる気」は「仕事のやる気」「お前、やる気か」など、必ずしも物事のレベルアップを目指しているとは限らないが、「向上心」と同義でも使うことがある。
チャレンジ精神
つづいて、チャレンジ精神です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何事にも積極的に取り組んでいこう、挑戦していこうということだと思うので、友人や同僚が何かに迷っているときなどに、ポンッと気軽に背中を押してあげられるような言葉かなと思います。就職活動など、自分をアピールする際におすすめです。
ガンガンいく
つづいて、ガンガンいくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
目的に最短でアプローチする、欲望に忠実、といった感じの歯に衣着せぬ表現です。よりパワフルかつ愚直なイメージです。
向上心の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- レベルアップ
- モチベーション
- ポテンシャル
- ハングリースピリット
- チャレンジ
- アンビシャス
- ambition
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が向上心の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
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