言葉のキャッチボールの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、言葉のキャッチボールの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
![]() →ビジネスの言い換えを見る | ![]() →カジュアルの言い換えを見る | ![]() →英語・カタカナの言い換えを見る |
言葉のキャッチボールとは? そもそもどんな意味か?
まずは言葉のキャッチボールとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
他者と円滑に会話をすることを意味する言葉です。
—
お互いに相手に合わせて意思疎通を行う事
—
コミュニケーションを円滑にすすめる。
意味を全て見る
- 言葉の双方向のやり取りをキャッチボールという比喩を交えた言い方です。
- 相手と自分の間で行われる会話のこと。お互いが順番に相手の話を聞き、相手の話したことに即した返答をすること。
- 相手と対面で会話をするコミュニケーションを表します
- 相手の言葉をちゃんと受け止め、自らの言葉を発するような会話のこと。
- 複数の人同士の言葉のやり取りのこと。
- 話し始めた一方が投手、話を聞いて答える相手が受け止めてまた話すという、投手と受け手のようにコミュニケーションが起こること。
例文
つづいて、言葉のキャッチボールを用いた例文を紹介します。
夫婦関係は毎日、言葉のキャッチボールをすることで、円満な関係を保てます。
山田さんとは、会話のキャッチボールがうまくいかなくて、毎度の商談が大変である。
例文を全て見る
- 甥っ子と言葉のキャッチボールを行った結果、好きなものを聞き出し仲を深める事ができた。
- とにかく自分の言いたい事だけを伝えるだけではなく、他人の気持ちを尊重した言葉のキャッチボールが大切です
- 当キャンパスでは、学生と大学教授の間の言葉のキャッチボールが毎朝よく見かける光景です。
- 言葉のキャッチボールは、人間にしかできないとても大切なコミュニケーションだ。
- 友人関係を築くには一方的な会話ではなく、言葉のキャッチボールをすることによって相手な話を聞くことも大切だ。
- 言葉のキャッチボールが上手くいかないと関係も良好に保てません
- 政治家は国民ときちんと向き合い、言葉のキャッチボールをしなければならない。
- A子さんとBくんは、言葉のキャッチボールが軽快だ。2人はいつも会ってからすぐに意思疎通して話が続いていく。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
あくまでの人間同士の会話を意味しているため、ペットとのコミュニケーションに使用するのは違和感があります。
—
会話のキャッチボールは、その「キャッチボール」という比喩表現が含まれるがゆえに、二人でのコミュニケーションの際に使われることが多い。そのため、3人以上の場面で使うときには違和感がある。
—
ある程度フランクな状況で使う。堅苦しい場などには向いていない
注意点を全て見る
- 「会社のプレゼンテーションで言葉のキャッチボールをする」の言い方に違和感を覚えます。プレゼンは主に商品、企画の説明をする場ですから双方向の会話をするのに相応しくありません。
- あえて親しい人に言葉のキャッチボールをしようというと違和感がある。
- 言葉のキャッチボールは、会話において相手が話したのちに自分がはなし、そしてその後に相手が話すという順番を定義するために使用するため、単に会話をする時の表現としてはあまり使用しません。
- 分かりやすいカジュアルな言葉のため、あらたまった場面では言い換えが相応しい言葉です
- 会話をする両者が、相手の言葉をちゃんと受け止める、というニュアンスの語句である。したがって、相手の言うことなどいっさい耳を貸さず、一方的に自分の意見をまくしたてるような物言いを「言葉のキャッチボール」と表現するのは違和感がある。
ビジネスで使える丁寧な言葉のキャッチボールの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
対話する
まずは、対話するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一対一の会話のことを指すというのが元のワードと違う点です。ある議題に関する内容を語らう場面で用いる際に使用できます。
コミュニケーション
2つ目は、コミュニケーションです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言葉のキャッチボールは、言葉のやり取りのみのニュアンスがある。コミュニケーションは、関り合いというニュアンスがある。
やり取り
3つ目は、やり取りです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスにおける双方向の話し合いを表すのに適した言い方です。特に取引先との情報や意見の交換をする場合に相応しいでしょう。
意見交換
4つ目は、意見交換です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
お互いの意見を交わすことを表します。主に前向きな意味合いとして用いられますが、時に予定調和な内容である場合もあります
意思疎通を図る
5つ目は、意思疎通を図るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
会話のキャッチボールが、その場における会話がスムーズにいくことに焦点を当てている一方、意思疎通を図るというのは会話以上に会話の内容を互いに理解していることに焦点が当てられている。
会話
6つ目は、会話です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
目上の人に対しても使える。失礼の無い言葉、様々な場面で使える。キャッチボールだと遊びのイメージが強く嫌がる人もいる
歓談する
7つ目は、歓談するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
盛り上がっている話で、複数人以上が同席していることを前提にしている点が元ワードと違う点になります。打ち上げ会場などで用いるのが適切です。
言葉のラリー
8つ目は、言葉のラリーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ただ単に言葉を交わす意味合いだけではなく、テニスボールをお互いに返し続けるニュアンスが含まれています。会話を出来る限り続ける、相手の返しやすいコメントをする、という思いが込めやすいです。
交流
9つ目は、交流です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
会話のキャッチボールというと上手か下手かというニュアンスがある。みんなでしましょうという時は交流がおすすめ。
対談する
10個目は対談するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かなり改まった場面で使用します。他国との会談や、重要な取引の場など一定の地位を持つ人同士が実際に顔を見て話をする際に使用します。
言葉のキャッチボールのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
語り合う
まずは、語り合うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
基本は昔話を一対一で行う際に使用する点が元ワードとの違いです。久しぶりに再会した方と話し込んだ際に使えるワードです。
ダベる
カジュアルの2つ目は、ダベるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスには使えない。仲の良いもの同士ダラダラと会話を続ける様を表す。学生などが使うケースが多くポピュラーな言葉。
チャット
つづいて、チャットです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言葉のキャッチボールは、直接会話をするニュアンスがある。チャットはスマートフォンなどでおこなうニュアンスになる。
会話のラリー
4つ目は、会話のラリーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
双方向ですがリズム感が強く、より議論、口論のような熱を感じる言い方です。友人同士のような親交関係で会話に熱が入るときに使います。
言葉のラリー
5つ目は、言葉のラリーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
バトミントンなどに例えた言葉の言い換えです。互いの会話が途切れることなく続き、まるでラリーのように見えることからこのようにも言い換えられます
雑談する
6つ目は、雑談するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特に決まったテーマがない話し合いで、複数名で話すという点が元ワードとのニュアンスの違いになります。友達同士で話すシーンで用いるのが適切です。
息を合わせる
7つ目は、息を合わせるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より良いコミュニケーションを交わす為に、お互いが自己中心的にならず、相手の話すテンポや感情を意識して会話をするニュアンスです。
言葉のキャッチボールの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- コミュニケーション
- トーク
- シンクロ
- インタラクティブ
- conversation
- communication
- dialogue
- chat
- interactive
- discussion
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が言葉のキャッチボールの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
コメント