ラボの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、ラボの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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ラボとは? そもそもどんな意味か?
まずはラボとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
何かを専門的に研究したり、実験したりする場所。
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ラボラトリー のことで科学研究の遂行のための仕事場所のこと
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ラボラトリーの略語。ラボラトリーは、研究所、実験室。
意味を全て見る
- ラボラトリーの略語です。研究所などを意味しますが写真の現像所という意味でも使われます。
- 化学などの研究や実験をするための場所。
- 実験や試作をするところ、大学などの研究する所などの事だと思います。
例文
つづいて、ラボを用いた例文を紹介します。
彼女は、大学で身につけた専門知識を生かして、ラボでの研究に勤しむ日々を送っている。
このラボの中で宇宙開発のための研究が行なわれているのかと思うと、胸が高鳴る。
例文を全て見る
- ラボから市薬品のサンプルが来た。私もこのラボ出身なのでこの市薬品の使い方はある程度わかる。
- 自分が研究したい分野の希望のラボに入ることが出来てうれしい。
- 博士ならずっとラボにいますが、そろそろお昼の時間なので出てくると思います。
- 彼女なら、この時間帯はラボで実験をしているはずですよ。内線でお繋ぎしましょうか?
- 人体に有害な化学物質を取り扱うため、あのラボに入る前には必ず特殊な防護服を着用しなければならない。
- 研究成果の発表会が近いので、教授は準備のために、もう数日間ラボにこもって研究を続けている。
- 彼は、優秀な臨床検査技師なので、是非うちの病院のラボで働いてほしい。
- 彼はラボで働いていて、熱心に研究を続けていて時々泊り込むこともあるという
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
なかには、カタカナ語に対して拒否反応を示す人もいるので、注意が必要です。
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店名とかにも使えわれていたりするので、文脈をしっかりして相手に伝えることが大事だと思います。
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日常会話ではまだ聞きなじみのない言葉なので、相手が意味を分かってくれないかもしれない
注意点を全て見る
- 学校の教室などに対してラボを使うと違和感を感じます。
- 英語表現の略語なので、実験や研究に従事していない人にとっては耳慣れない言葉である可能性があります。相手の反応を見て理解度を推測することが注意点です。
- 年配の人や横文字の言葉に弱い人には、「実験室」、「研究室」という風に表現する方が無難である。
- 一般的な意味は研究所として使われますが、映像分野や写真関係の人は現像所という意味の方がなじみ深いため齟齬がうまれやすいです。
- 専門的な会話の中で使うイメージなので、普段一般の人が使うと違和感があると思います。
- もともとは研究所(Laboratory)という意味だが、現像所、プロ用の現像所のことをいう時もある
ビジネスで使える丁寧なラボの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
ラボラトリー
まずは、ラボラトリーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ラボというとカジュアル感があるので、いっそ略さずにラボラトリーというと、フォーマルな印象になります。
検査室
2つ目は、検査室です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ラボは、研究ではない写真現像、血液検査、音響解析、構造解析などの施設もラボと呼ぶことがある。検査室は検査する場所
研究機関
3つ目は、研究機関です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
無駄に和製英語を使ってしまって定義を広くするよりも、なじみある言葉を使ったほうが意味も限定されるし齟齬が産まれずにわかりやすい。
研究室
4つ目は、研究室です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ラボ」よりも相手に意味が的確に伝えることができるイメージ。研究している場所ということがことが一発で相手に伝わる。
研究所
5つ目は、研究所です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードの方が専門家以外の人にはわかりにくく、言い換え語の方が一般的に理解されやすい言葉。社内での会話におすすめです。
実験施設
6つ目は、実験施設です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何らかの実験を行なうための空間のなかでも、一室という狭い空間ではなく、建物という広い空間であるということを改まった形で表している。「近年に建てられた実験施設で、大掛かりなテストが実施されているらしい」というように、大規模な実験がなされることを説明する際に盛り込みたいフレーズである。
実験室
7つ目は、実験室です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
科学的な分野の調査を行うイメージの言葉になります。何かを調べる場所という意味になり、学校現場でも使われます。
ラボのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
ファクトリー
まずは、ファクトリーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元々工場を指す語であるファクトリーは、音楽などのアート作品の制作の場を表す際にも使われ、何かの制作現場を指すのに適しています。
クラス
カジュアルの2つ目は、クラスです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
主に学校などの中にあり、子どもたちが集まって、学習したり、集団活動する場所を指します。専門的な要素はありません。
ラボラトリー
つづいて、ラボラトリーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは略語で簡潔な表現、言い換え語は正式名です。英語に堪能な人との会話や、略語について説明したい時などに、言い換え語を使うのがおすすめです。
科学研究所
4つ目は、科学研究所です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードと比べると、言い換え語は「科学分野についての研究が行われている場所」であることを、瞬時に相手に伝えられるという特徴があります。ラボという言葉の意味を説明したい場合におすすめしたい表現です。
教室
5つ目は、教室です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
大学生がラボといって研究室のことをさしていることはよくあるが、広い意味で教室とも言い換えできます。
研究所
6つ目は、研究所です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
具体的に何をしているか、研究所という言葉の方がわかりやすいです。ラボというと、定義が少し広がるので、どのような規模なのかイメージしにくい。
実験室
7つ目は、実験室です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
学校にもある実験室。なじみがあるので、もとのラボという言葉よりも幼いイメージがありなじみやすい、またイメージしやすい。
製作所
8つ目は、製作所です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
製作所という表現であれば、何かを研究したり、生み出したりしている場所だということがより分かりやすいです。
理科室
9つ目は、理科室です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
理科室は研究するとこですが、ラボというには違和感があるので、理科室と言うった方が友達にも伝わりやすい。
ラボの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ラボトリー
- ラボラトリー
- インスティトゥーション
- イグザミネイションルーム
- スペース
- research establishment
- centre
- center
- lab
- laboratory
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上がラボの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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