学ぶの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、学ぶの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
学ぶとは? そもそもどんな意味か?
まずは学ぶとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
知識や技術を身につけること。
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勉強をすること。学問をすること。
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物事の意味を理解し、知識を得ること。
意味を全て見る
- 何かの事柄や事象について見聞したり情報収集することによって、知識や考え方を習得すること。
- 自分の知らなかったことを知る。
- 自ら進んで物事を知り、自分の力とすること。
- 情報や知識を取り込むこと。
例文
つづいて、学ぶを用いた例文を紹介します。
社会に出て必要なルールやマナーを学生のうちからしっかりと学ぶ。
私は今まで教員になるために大学で色んなことを学んできました。
例文を全て見る
- 語学留学のため、週末英会話スクールでイギリス英語を学ぶことにした。
- 職場の先輩から仕事の進め方や進めていくにあたっての注意点、確認事項を学ぶ。
- この仕事は自分の知らなかったことをたくさん学ぶ良い機会になった
- 人間は、いくつになっても学ぶという行為は続けていくことができる。
- 社会人になったあとは、自ら学ぶ姿勢を常に持ち続ける必要がある。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
「学ぶ」は知識や技術を身につけたい範囲がとても広い時によく使うので、数学や理科など限られた知識や技術の場合は「勉強する」を使った方が違和感がないと思います。
—
丁寧に話す時に使用する。言い方を間違えると上から目線になる場合があるので注意する.
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すでに知っていること、自分の力になっていることは「学ぶ」ではなく「認識する」「省みること」になるので使えない。
注意点を全て見る
- 場面により、具体性のある言い替えも必要です。
- 「学ぶ」は勉強だけでなく他の場面でも使われます。
- 家族やフランクな関係の友人と話すときに使用すると、少し堅苦しく感じる可能性がある。
- 何かを学ぶという言い回しの際は、どの程度までのレベルに達することが学ぶに該当するのかが個々で認識違いが起こる場合もあり、程度の詳細な説明を加えると認識違いが減る。
- 犯罪と紐付けられる言葉と合わせるのは違和感がある。
ビジネスで使える丁寧な学ぶの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
勉強する
まずは、勉強するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
学ぶに比べて、へりくだって相手を立ててあくまで自分が下というニュアンスになる。取引先や直属でない上司など、ふだん接しない相手と会話する際におすすめ。
知識を得る
2つ目は、知識を得るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「学ぶ」は学校で教師から教わるようなイメージがあるが、「知識を得る」であればビジネスの場面に違和感なく受け入れられる。
知見を得る
3つ目は、知見を得るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「学ぶ = 真似ぶ」とも例えられるように、知識に優れた者から自ら習得する知見を得る元ワードの意味にくわえ、偶発的・突発的な事象から得られた知識も含まれる。
身に付ける
4つ目は、身に付けるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「身に付ける」は活かすところまで考えて学ぶ印象があり、結果としては自分の力になっているが、意識の違いがあると思う。次が考えてあるときは「学ぶ」ではなく「身に付ける」の方がしっくりきます。
習得
5つ目は、習得です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
技術や知識を自分のものとして生業に繋げてゆく様子をイメージさせる前向きなニュアンスがあります。学びの場で用いる言葉です。
研鑽
6つ目は、研鑽です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「研鑽」は前者と比較するとビジネスシーンに向いていますし、目上の人に話す際も上から目線にならず適切だと思います。
教わる
7つ目は、教わるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「学ぶ」は相手に教えてもらう知識や技術を身につけることですが、「教わる」は知識や技術を身につける前の教えてもらう段階のことを意味します。ビジネスの場では「○○さんに仕事を教わる」のような使い方をします。
学習
8つ目は、学習です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ただ学ぶだけでなく、学び習得するというイメージがある。きちんとした場面等で使う(例:生徒の学習意欲を引き出すことはとても重要です)。
勉める
9個目は勉めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
学びの成果が存分に出たり、相当程度の高いレベルまで達していても、まだまだ学習中の身であるという謙遜の意味合いを含んでいるため、上司や取引先など目上の人もしくは謙譲語を使用する相手に対して使うのがおすすめです
学ぶのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
履修する
まずは、履修するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
オタク用語としても浸透しているため、アニメや漫画を読むこと、バンドやアイドルなどを聴くことにも使われやすい。
知る
つづいて、知るです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「学ぶ」ほど固いイメージがなく、自分が知らなかった情報を得たと友人などの第三者に伝えることができる。
修行する
つづいて、修行するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
過酷な鍛練の意味合いを含むことで大げさにアピールするニュアンスがあり、冗談を言える仲の人に使用するのがおすすめ。
教えてもらう
つづいて、教えてもらうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
学ぶに比べて、遠慮がない対等の間で気軽に聞くというニュアンスがある。通常会話での使用時におすすめ。
吸収する
つづいて、吸収するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
知識が染み込んでいく様子を言い表した言葉なので、こちらもイメージに結び付きやすいです。耳に残る表現がほしいときに有効です。
習う
つづいて、習うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の技能をもつ大人の先生に、子供の生徒が教わるという意味合いが強くなります。
学ぶの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- learn
- study
- グローイング
- スタディ
- セルフラーニング
- ラーニング
- ラーン
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が学ぶの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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