知るの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、知るの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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知るとは? そもそもどんな意味か?
まずは知るとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
対象となるものを初めて認識すること。
—
物事の存在・発生などを確かにそうだと認める。気づく。感じる。
—
今まで把握していなかった物事の意味やそれ自体の事などを理解する
意味を全て見る
- 自分の知識となること
- (対象物について)わかっている、見たり聞いたりしたことがある
- 発見する、把握する
- 事物に接してその外見、中身についての情報を手に入れること
- 物事の存在や意味などを理解する事
- 事物に接してその外見、中身についての情報を手に入れること
例文
つづいて、知るを用いた例文を紹介します。
話す前はどのような人間か知らなかったが、話してみて初めてどういう人間であるかを知った。
新しいバイト先は、地元であるにもかかわらず、知っている人がひとりもいない。少し心細い。
例文を全て見る
- 散歩中に見つけたキレイな花を図鑑で調べて、マリーゴールドという名前の花をだと知る
- 〇〇さんのことは知ってますよ、前回の会議の際に挨拶をさせて頂きました。
- 自分を知ることは、他者との繋がりを深めていくうえでも重要である。
- ドラえもんは、みんなが知っているキャラクターでとても愛されている
- 大好きな俳優が僕の地元でドラマの撮影をしていた事を後になって知る。
- インターネットのおかげで世の中の動きを手に取るように知ることができるようになった。
- 彼のことをよく知る者は口々に「頑固」と言うが私はそうとも感じない
- 地球の歴史を勉強することで、今までどんな生物がいて、どんな災害が起きて今の地球が存在するのかを知る。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
理解するという言葉よりは弱い意味だということ。
—
納得したなどは似てるけど少し違和感を感じます。
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理解している場合は「知る」ですが、理解していない場合は「知らない」に言葉を変えて使います。このように「知る」という言葉は状況に応じて言葉の形を変える必要があります。
注意点を全て見る
- 知るとわかるは微妙に違っていて、「あの人はよく知らない人だ」はあまり使わない。未知のものを既知にするのが知る。「あの人はよくわからない人だ」はよく使う。既知のものだけど、その本質にまで達するのが分かる。
- 表面的な理解と深く理解することが含まれるので、その程度を確認しておくことが必要
- 感覚として理解する意味もあるので、会話等から意味を判断する。
- 英語の「know」は現在形にしませんが、日本語の「知る」は「知る」で使用することは少なく、「知っている」とします。
- 理解度についてはピンキリ
ビジネスで使える丁寧な知るの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

明確になる
まずは、明確になるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「知る」は自然に取り入れる感じで「明確になる」は自ら望んで動いた結果のように感じます。受け身ではなく能動的な感じを出したい時には後者を使うべきかと思います。
認識する
つづいて、認識する。です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「知る」は広く浅く知覚しているニュアンスがある一方、「認識する」は知覚する対象が特定・限定されているニュアンスがあります。おすすめのシーンは、「その調査データによって明らかになった事象については、認識しています。」など、ビジネス・学術分野などでの内容に言及するときにおすすめです。
存じ上げる
つづいて、存じ上げるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「知る」よりは「すでに知っている」というニュアンスになる。目上の方へ使う言葉として相応しいと思う。謙譲語。
存じております
つづいて、存じております。です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
聞いたことある、見たことある程度では使わない。物事に対して、具体的に理解している時などに使う。知ってますよりかしこまったシーンで使う
理解しました
つづいて、理解しましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
知るより、「理解」の方がより深い言い方だと思います。知る、だけだとそれに納得したかしてないか、わからないからです。
承知
つづいて、承知です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「知る」は物事を理解する事ですが、「承知」は物事を理解するだけではなく、その物事を受け入れるという意味でも使われます。なので物事を受け入れるか受け入れないかの選択が出来る場合に「承知」を使うと良いです。
熟知
つづいて、熟知です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
このように言い換えるとだけでぐっと知性が上がります。相手に対して理解度の深さをアピールする場面で使いたいです
察知
つづいて、察知です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元の意味は感覚的な意味と自分の中に取り込んで理解する意味を有するが、察知の方は感覚的な意味が大きいので、その事象から外れていない時に使用する。
わかりました
つづいて、わかりましたです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
知るというと存じ上げる、存じておりますでしょうが、どのような場面でも使用できる言葉としては、わかりましたが使いやすいと考えます。
知るのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

聞いたことがある
まずは、聞いたことがある。です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
やんわりと聞いて知っているということを言いたい時に使います。「それ知ってる」は結構直球です。
分かる
つづいて、分かるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
知識として認識する、というよりも「理解する」という意味合いになると思う。知るという言葉自体がごく一般的な言葉なのでそちらのほうが分かりやすいと思う。
知ってる
つづいて、知ってるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「知る」は書き言葉的に、公的な場面で使われるのに対して、「知ってる」は会話体で、くだけた場面で使われる。「田中部長、昨日で定年退職したの、知ってる?」のように使われる。
出会う
つづいて、出会うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事を知るを言い換えて、●●と出会うと表現することもあります。
また、人と知り合うというニュアンスでも出会うで代用が可能です。
知るの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。

- ナレッジ
- アンダースタンド
- オッケー
- understand
- know
- mean
- learn
- regognize
- I know.
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が知るの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
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