まとめるの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、まとめるの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まとめるとは? そもそもどんな意味か?
まずはまとめるとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
いくつかのものを一つにすること。
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散り散りになった物事をひとつにまとめることです。
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色々な情報や状況をわかりやすく簡潔にした。
意味を全て見る
- バラバラな状態を整理すると言う意味。
- バラバラで散らかった物や事を、共通点を見出しひとまとめにすること。
- ばらばらなものを集めてひとつにすること。
- 個として存在する複数を一つの集合とすること。
例文
つづいて、まとめるを用いた例文を紹介します。
いろんな考えがあるので、1つにまとめてみようと思うのですが、どうでしょうか。
今の髪の毛がボサボサなので、綺麗に丁寧にといて一つにまとめた。
例文を全て見る
- 色々と分析した結果をレポートにまとめる必要がある。この結果を上司がレビューする。
- 読み終わった雑誌を捨てるものと残しておくものに分けて、捨てる雑誌は廃品回収に出すために紐でまとめる。
- ここまで討議した事柄を簡単にまとめると、撤退することがふさわしいというのが全体の考えということになります。
- 募集したアンケートの結果を項目ごとにまとめて、一週間後に提出してください。
- よりにもよって個性的なメンバーばかりに声をかけてきたようだが、それをまとめるこちらの苦労を考えてもらいたい。
- 家族旅行でどこに行くか、ようやく意見がまとまってホッとした。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
前後の言葉選びによってかなり意味も変わります。
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複数人を束ねるときにも使える。
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「歩く」や「書く」という動詞と違い、「まとめる」という行動自体には正解がないため、「”ひとつに”まとめておいて」などと程度を表す言葉を付け加える方が人に伝わりやすい。
注意点を全て見る
- まとめる以前よりも、まとめることでよりシンプルで分かりやすい状態にならなければなりません。
- 物理的に束ねたり集めたりして一つの塊にすることとは別に、複数の事物を分類し、統計的な意味でグループ化することも指します。
- 物事の筋道を立てて整えることという意味もある。
- 「まとめる」は日常会話や職場でも使われる言葉です。
- 漢字で書くと「纏める」だが、通常はひらがなで使用することが多い。
ビジネスで使える丁寧なまとめるの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
要約する
まずは、要約するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
話や文章を簡潔にするという意味。誰かに伝えるために短くするときにおすすめ。
融和
2つ目は、融和です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「まとめる」には無い渾然一体の状態を言い表し、より深い繋がりを意味します。「同じ釜の飯」といった古い言い回しにも通ずる、人の縁をそれとなく表現したいときにも有効です。
統合する
3つ目は、統合するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
細分化すればさまざまに分類できるものたちを、ひとつの大きなまとまりに合流させる、という意味合いでこの言葉を提案します。
調整
4つ目は、調整です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ほぼ同じような意味だが口頭では「まとめる」、文章でも口頭でも使えるのが「調整」というイメージがある。
総括する
5つ目は、総括するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
調査の結果をまとめて総論するときに使う。意見や内容を集約するという意味で「まとめる」と同義語と言えるが、一つにするという意味合いはあまりなく、物理的にバラバラな状態のものを整理するようなときには使わない。
整える
6つ目は、整えるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「まとめる」は紙などの物や課題などの事、グループなどの人に対しても使えるが、「整える」は人に対して使うと違った意味になる。
集約する
7つ目は、集約するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
まとめ上げてかつ一つに仕上げていくようなイメージがある言葉なので、ビジネスシーンにおいては活躍するワードだと思います。
取りまとめる
8つ目は、取りまとめるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
単に「まとめる」よりも「取り」をつけることによって、より丁寧にまとめられた感じが出ます。ビジネスでしっかりまとめた感を出したいときに使うと良いかと思います。
一本化
9つ目は、一本化です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
バラバラのものを一緒にするというニュアンスがふくまれる。
まとめるのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
整理する
まずは、整理するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
取捨選択しながら、まとめていくような時に使う。このため、主観の入った整理結果になるニュアンスがあり、「まとめる」と若干異なる。
合体
つづいて、合体です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一見すると馬鹿馬鹿しい言葉にも見えますが、分かりやすく、何といっても強さを感じる言い換えです。幼い子供に諭す場合などにも有効です。
一緒にする
つづいて、一緒にするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「まとめる」よりも少ない複数のものを一つにするという意味。
ひとつにする
つづいて、ひとつにするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「まとめる」も「ひとつにする」もほぼ同じ意味だが、「まとめる」はフランクな場面ではあまり使用しない。
ひとくくり
つづいて、ひとくくりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ガサツな友達にまとめ役を頼んだイメージで「大雑把にみたらあれもこれも全部一緒じゃねえか」という感じの言葉です。
ひっくるめる
つづいて、ひっくるめるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
少し雑なイメージがあります。大雑把にとりあえずザッとまとめる、といったときに使うと良いと思います。
そろえる
つづいて、そろえるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「まとめる」よりも、ばらばらなものをすべてを均一にしているというニュアンスを与えます。
まるめる
つづいて、まるめるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「まとめる」はさまざまな意見の良い点をピックアップする。「まるめる」は前者の意見をより実務的に合一すること。
まとめるの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- close on
- put together
- インテグレート
- コンパイル
- サマライズ
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上がまとめるの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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