まとめ役の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、「まとめ役」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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「まとめ役」とは? そもそもどんな意味か?
まずは「まとめ役」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
物事をまとめる役目。また、その役目の人。
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集団の中で全員をまとめる立場の人。
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周りの人の意見や考えをまとめ、統率をとる人。
意味を全て見る
- リーダー役のように先頭に立って集団を先導するのではなく、一歩引いたところから集団をささえてまとめていく役割
- 意見などが一つになっていない場所において、代表して意見をまとめる人のこと。
- 物事をまとめる役目、会議をまわす役割。
- 中心になって話を進めていく人。
- 集団や組織を束ねる人のことです
例文
つづいて、「まとめ役」を用いた例文を紹介します。
いつも面倒なまとめ役を買って出る人がいてくれることは、本当にありがたい。
この会議のまとめ役は君に任せる。リーダーシップを発揮して頑張ってくれ。
例文を全て見る
- 今年の新人のまとめ役になりました。上手く指導できるか心配です。
- 今日の会議は話のまとめ役がいなかったため、何も決まらなかった。
- 人柄や人望の厚さから考えると、まとめ役は彼が適任だと皆が納得するだろう。
- 彼はこのプロジェクトチームの中で、まとめ役を引き受けることになった。
- 高校の文化祭でクラス内で行う出し物が決まらなかったので、男子のまとめ役と女子のまとめ役が意見をまとめた。
- 目標達成のためにチームをまとめる調整力があるかどうかが管理職の適性といえる。
- 私は会社ではまとめ役に徹しているので、自分の意見を言うことは少ない。
- 社長は元々、この辺りのまとめ役としてとても人望の厚い方でした
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
実際にまとめる能力がなくても、役目としてそれを引き受けた人に対しては使う。
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役目と人、両方ともに使われる言葉です。基本的にどちらの意味であっても通じます。
—
上に立つ人でなくても、適任者に与えられる役割。
注意点を全て見る
- 「まとめ役」はリーダーのように見えますが、確立された役割ではなく、議論の区切りでうまく発言をしアイデアをまとめていく陰の立役者です。
- 目上の方に対して使うのは失礼にあたる。
- リーダー役とまとめ役の意味の違いに気をつける。
- まとめ役という言葉はあくまで混乱した場を収めるものであって、リーダーのように全員を率先して引っ張っていく存在ではない。
- 皆の考えや意見を聞いてリーダーシップをとれる人に使う。
- 物事をまとめる役目に用いられる。
- 人徳を表す場合や牛耳る意味の言い換えもあります
ビジネスで使える丁寧な「まとめ役」の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
世話人
まずは、世話人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
他人や仲間の面倒をよくみる人という意味合いの語で、商取引の仲介、組織運営などをするニュアンスにおすすめ。
リーダー
2つ目は、リーダーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
集団の中で先頭に立って周りを引っ張っていく立場の人。グループの中で影響力があり、人望がある人が抜擢される。
主催者
3つ目は、主催者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
イベントなどを実行するために中心となって取り仕切る人というニュアンスで用いられ、会合や行事などに対しておすすめの語。
代表者
4つ目は、代表者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全員から推薦、賛成意見の中で立ち上がったものという意味が代表者には含まれている。また、この言葉はまとめ役と比べて、より大きな意味を持つ企画などの際に用いることができる。
元締め
5つ目は、元締めです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
金銭の勘定、仕事などの全体を締めくくることを意味する。全体を統括する人を親分を呼ぶとき。
世話役
6つ目は、世話役です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「まとめ役」だと集団全体をまとめるイメージがあるが、「世話役」だと集団の中の一人一人に対してもっと細かく意識を向けて、個々をサポートしていく、というイメージがある。
大御所
7つ目は、大御所です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
こちらもベテランを意味する言い換え言葉です。誰も抗うことができないことや逆らえない立場の方を言い表します
重鎮
8つ目は、重鎮です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その世界や業界では知らない人はいない権力者のことを表します。あまり自称はしない言葉として用いられます
オーガナイザー
9つ目は、オーガナイザーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
英語でorganizeが編成する、組織するといった意味で、まとめ役を英語で表現した言葉です。役職についていなくとも総指揮ような立場の人をオーガナイザーと言います。
チーフ
10個目はチーフです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスシーンでよく使われており、役割のイメージがわきやすい。周りの人をまとめるだけでなく、上に立ってまとめるというニュアンス。
「まとめ役」のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
仕切り役
まずは、仕切り役です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
上下関係なく、その場限りのまとめ役というニュアンス。ビジネスなど、大事なことをまとめる場面ではあまり使わない。
リーダー
カジュアルの2つ目は、リーダーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
グループや集団のトップで指導、指揮する人のこと。メンバーをまとめてチームを率いる役割を持つ人に対して使います。
幹事
つづいて、幹事です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
あるグループを取りまとめる代表となる人を言う。友達同士では、飲み会や仲間内のイベントで、会場を手配からお金の支払いまでイベント全体を管理する人をいう。
中心人物
4つ目は、中心人物です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
集団の中で中心にいる存在の人。グループ活動をする中で影響力があり、存在感もある。主になる立場の人を指す。
主導者
5つ目は、主導者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
先頭に立って集団を統率する役割を果たしている人という意味合いの語で、中心となって他を導くニュアンスにおすすめ。
女房役
6つ目は、女房役です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「まとめ役」は集団全体をまんべんなくまとめていくイメージがあるが、「女房役」はリーダー役の人とさらに親しくパートナー的なポジションであり、リーダー役の人とは阿吽の呼吸で、より強い信頼関係を築いているというイメージがある。
助っ人
7つ目は、助っ人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「まとめ役」は、つねに集団の中にいて全体をまとめているイメージがあるが、「助っ人」はいつもその集団に属しているとは限らないが、何か困ったことが起きたときに、問題に対してピンポイントで手を差し伸べてくれる役割、というイメージがある。
キャプテン
8つ目は、キャプテンです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全員のうち秀でているものというイメージのあるフランクなことばであり、部活で使われるように実力主義のような場面で気軽に用いることができる。
ボス
9つ目は、ボスです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
親分、親方のことや組織のトップ、上司に対しても使います。上司などには直接言うことはほとんどありませんが、第三者に対して「うちのボス」などカジュアルに使うことがあります。
ご意見番
10個目は、ご意見番です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
民衆の意見を代表する立場の方や発言力のある方をこのように言い表します。皆が納得できる意見を述べるような立場を表します。
「まとめ役」の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- マネージャー
- リーダー
- キャプテン
- オーガナイザー
- プロモーター
- facilitator
- manager
- mediator
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が「まとめ役」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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