物知りの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、物知りの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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物知りとは? そもそもどんな意味か?
まずは物知りとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
様々な分野について、知識が豊富なこと。
—
幅広い知識を持っている人やその性質を指します。
—
知識が豊富で、知っている物事の範囲が広いさま。あるいは一つの分野について深く精通しているさま。
意味を全て見る
- 広く物事を知っていること、またはその人。
- ひろく物事を知っていること。博識。知識が豊富な人。
例文
つづいて、物知りを用いた例文を紹介します。
隣の席の山本君は本当に物知りで、虫や植物の名前なら何でも知っている。
分からないことがあったときはネットで検索もいいけれど、物知りのあの人に聞けばすぐに教えてくれるよ。
例文を全て見る
- 物知りな健太郎くんなら、クイズ王になれるかもしれないですね。
- 彼は幼い頃から本をたくさん読んでいたので大変、物知りなんだと思います
- 彼は物知りだから、疑問に感じたことを尋ねると、分かりやすく教えてくれて助かる。
- 彼は雑学についてよく勉強していて、とても物知りで彼に聞けば大体のことはわかる。
- 今年入社してきた新人は物知りだから、いろいろな場面で頼りになる存在だ。
- あの人は物知りなので、回答者としてクイズ番組にもよく出演している。
- あの人は物知りだから、これについてもきっと的確なアドバイスがもらえるに違いない。
- あの人はとても物知りです。多分、読書量が半端ないからじゃないかな。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
話し言葉的なニュアンスが強く、フォーマルな文書で使うと違和感があります。
—
褒め言葉のニュアンスを持つが、敬語ではないため目上の人に使う時には注意が必要。
—
言葉がシンプルなので、少し軽薄な言い方に取られてしまうかもしれません。
注意点を全て見る
- 一分野について詳細な知識を持っているケースにはなじまない。
- スマホやネットを使って検索せずに、質問に答えられる人、美味しい飲食店をすぐに教えてくれる人などは「物知り」と言える。
- 「人」という文字は入っていませんが、「人」を指すことが多いので、日本語に不慣れな人にはその点を説明してあげることが注意点です。
ビジネスで使える丁寧な物知りの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
有識者
まずは、有識者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「物事を広く知っている人」、言い換え語は「学問があり、見識が高い人」というニュアンスです。社内での会話におすすめです。
博識
2つ目は、博識です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「博識」という言葉は、知識の幅広さを強調している言葉。「物知り」という言葉は、日常の知恵袋のようなもの。世界情勢などの知識が多い人について述べる際には「物知り」ではなく「博識」を使った方が良い。
博士
3つ目は、博士です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「物知り」は幅広い知識があるけれども、「博士」はある専門分野における幅広い高度な知識を持つ人のこと。「博士」は「物知り」とも言えるので、ニュアンスが似ている言葉として言い換えられる。
博学
4つ目は、博学です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
学問に精通していることを表す言葉です。かなり特別な場面で用いられる言葉のため、優れた方への敬意を込めた意味になります
造詣が深い
5つ目は、造詣が深いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一つの分野について深く精通していることに限定したニュアンスとなる。相手の知識が専門的で深いことを表現する時におすすめ。
生き字引
6つ目は、生き字引です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある方面の物事を何でも知っていて、記憶している人というニュアンスの違いがあります。まるで生きている辞書のように、答えが何でも出てくる人を表すのにおすすめです。
見識がある
7つ目は、見識があるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
広くて学問的な知識以外にも、世間生活全般に対しても知識教養があるニュアンス。いろいろな問い合わせ、相談にも対応してもらうのに頼りになるニュアンス。
何でも知っている人
8つ目は、何でも知っている人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物知りと同じような意味の言葉。物知りは略語のような形でやや丁寧さにかける言葉なので本人にいう時は何でも知っている人のほうが丁寧。
物知りのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
博士
まずは、博士です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何でも知っていることを率直に言い換えた言葉です。誰にでも分かりやすいことが特徴です。特定のジャンルに精通していることを示します
知識が豊富
カジュアルの2つ目は、知識が豊富です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「物知り」はいろいろと知っている人のこと。「知識が豊富」は高度な知識をいろいろと知っている人のこと。「博識」という言葉に近い。
知恵者
つづいて、知恵者です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「知恵者」は、学問的な「物知り」ではなく、実用的な意味での「物知り」に近い言葉。カジュアル度は、むしろ「物知り」の方が高い。
生き字引
4つ目は、生き字引です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
経験が豊富であることを表すときにとても適した言い換え言葉として有効です。ご年配の方や経験者のことを示すときに適切です
詳しい
5つ目は、詳しいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
一つの分野について深く精通していることに限定した上、やさしい日本語の口語であるニュアンスとなる。日常会話の中で専門的で深い知識を持っていることを表現する時におすすめ。
守備範囲が広い
6つ目は、守備範囲が広いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いろいろな事を知っていると鼻に掛けている感じではなく気軽にいろいろ聞いてみたい時に良い言葉かなと思います。
雑学王
7つ目は、雑学王です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
雑学をたくさん知っている人のこと。昔からあった言葉ではなく、最近つくられた言葉である。カジュアルな言葉である。
顕学
8つ目は、顕学です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
世に名の高い学問、学派のことです。勢力のある学問・学派や、有名な学者も意味します。例えば、先生は歴史や考古学などに精通した顕学者だ。
学がある人
9つ目は、学がある人です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「広く物事を知っている人」、言い換え語は「学識がある人、知識が豊富な人」というニュアンスです。友人同士の会話時におすすめです。
インテリ
10個目は、インテリです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
知識人、知識層、というニュアンスの違いがあります。「たくさんの知識を持つ人」を表すのにおすすめです。
物知りの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- バラエティー
- オールマイティ
- インテリジェンス
- well‐informed person
- sharp
- microscope
- maven
- knowledgeable
- Know everything
- erudition
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が物知りの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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