言い換えドットコムでは、2,500ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
本記事では、もとよりの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
→ビジネスの言い換えを見る | →カジュアルの言い換えを見る | →英語・カタカナの言い換えを見る |
言い換えドットコムでは、2,500ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
まずはもとよりとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
はじめから。当然という意味もある。
—
前からこの状態だったこと。
—
以前から、もともとそうだったということ。
つづいて、もとよりを用いた例文を紹介します。
彼女は、英語はもとより、フランス語も流暢に話すことが出来る。
もとよりいい成績でしたが、今回は更によくなっています。このまま頑張ってください。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
丁寧な言い方で親しい人に使うと違和感がある。
—
もとよりは良い状態でも悪い状態でも使われるので前後の言葉を理解し、意味をしっかり理解すること。
—
言うまでもないという意味でも使われる。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、元来です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
以前からその状態であった事を表す言葉。初めからそのような状態、性質であった事を表す言葉。最近ではなく、初めから。
2つ目は、従来です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「従来」は以前から今までというニュアンス。新商品が作られた際などに「従来品と比べてみると」というような使い方をするのがおすすめ。
3つ目は、元々です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「ふられて元元だ。」などといった、行動を起こす前と変わらないこと。損にも得にもならないこと。また、そのさまなどの表現に使用することがおすすめです。
4つ目は、以前からです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
さほど昔ではない過去に開始して、今まで続いているさま。ちょっと前から今に至るまでの間の経過を指す言葉。
5つ目は、かねてからです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「かねてから」は以前からというニュアンス。「かねてから部長と課長は対立していた」というような使い方をするのがおすすめ。
6つ目は、初めよりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
もとよりの方があらたまっていて、丁寧なニュアンスがある。はじめよりは分かりやすく誰にでも伝わりやすい。
7つ目は、当然です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
もとよりは当然という意味もある。~はもとよりというと、~は当然という意味になる。どちらも同じようなニュアンスを持つ言葉である。
8つ目は、無論です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりかっちりとした堅苦しいニュアンスを帯びた表現です。重厚感があり、格式を重んじる場で使うのに適しています。
9つ目は、自明です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
漢字の熟語で表現することで、より畏まったニュアンスを感じさせることができます。スマートに会話を進めたい時におすすめです。
10個目はまずもってです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「もとより」が以前、あるいは最初から知っていたことに対して「まずもって」は、何を置いても、何はともあれという意味がある。話す時に最初に知ってほしいことがある場合、その事柄の頭に付けるといい。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、もともとです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
途中から変わったのではなく、初めからこのような状態を言うときに使われる言葉。今はこの状態ですが、初めはこのような感じでしたという場合にも使われる。
カジュアルの2つ目は、前からです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
前からを使った方が、友達にもいつからその状態なのか友達にも分かりやすく伝わると思います。会話にも使いやすいです。
つづいて、最初からです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
カジュアルな場面では、もとよりというより、最初からも言った方が分かりやすくて伝わりやすい。よく使う言葉である。
4つ目は、ハナからです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「端」から転じた言葉で、最初からを意味している。
5つ目は、元来です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
以前からその状態である事ということを意味する。最近、嫌いになったわけではなく、出会った頃から好きではなかったという人に対して使う。
6つ目は、もちろんです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
論じる必要のないほどはっきりとしているさま。「言うまでもなく~です」という場合に、初めに付ける言葉。
7つ目は、当然のことです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「当然のこと」は一般的な常識や合理性に基づいて受け入れられる結果を示し、他の選択肢や考え方がほとんどないことを強調する。一方、「もとより」はあらかじめ共通の認識や自明の事実に基づく主観的な事柄や結果を示し、その結果が当初から明白であることを強調する。
8つ目は、当たり前です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「当たり前」は一般的な常識や予想通りの結果を示し、他の人にとっても理解しやすいことを強調する。一方、「もとより」はあらかじめ共通の認識や自明の事実に基づく主観的な事柄や結果を示し、その結果が当初から明白であることを強調する。常識や予想通りの結果に対して使用されることが多い。
9つ目は、先ず以てです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何はともあれや、何といってもの意味があります。 とにもかくにもといった感じです。例えば、地震が起きたときには先ず以て身の安全の確保が大事だ。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上がもとよりの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
言い換えドットコムでは、2,000ワード以上の言葉の言い換え語を紹介しています。
知りたいワードの言い換えを一覧表から絞り込み検索で探すこともできます。
ぜひチェックしてみてください。
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!
コメント