モットーの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、モットーの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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モットーとは? そもそもどんな意味か?
まずはモットーとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
自分の中に確固としてある信条。
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同じ志を持つ人たちを結束させるための言葉。
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個人、または組織の行動指針や信念などを言葉で表現したもの。
意味を全て見る
- 自分が生きていくうえで大事にしていること。
- 組織や個人が指針としてかかげる行動理念。
- 目指していること。そうでありたいと願いそれに向けて努力していること。
例文
つづいて、モットーを用いた例文を紹介します。
我々のモットーはお客さま第一主義であることをよく理解してください。
丁寧な仕事をしてお客様に最高なものをお届けする、それがモットーです!
例文を全て見る
- 人と関わる時のモットーは、言葉遣いに気をつけ、傷つけたり不快な気持ちにしないようにすることです。
- 仕事に関する私のモットーは「正しいものを作る」「役に立つものを作る」「美しいものを作る」です。
- 人に教えるときは、その人が理解するまで何度も説明することをモットーとしている。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
悪い意味とかマイナスの意味のときに使うのは、避けたほうが無難だと思います。
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自分の思想で大事にしていることを指す言葉ですが、あまり小規模なことには使わない印象です。例えば「焼き鳥はタレで食べるのが私のモットーだ」と言うと、少し違和感があります。
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モットーは決意がブレてしまわないよう心に留めておくもの。安易に変更することに対しては使わない。
注意点を全て見る
- 「資格試験に合格することがモットー」など、具体的な達成結果に対して使うのは違和感がある。
- どちらかといえば、個人が抱く指針を表す言葉なので、組織や集団が打ち出す場合は別の言葉を使うほうが望ましいです。
ビジネスで使える丁寧なモットーの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

理念
まずは、理念です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モットーというと個人的な目標のイメージが強いが、理念というと、長期的に見て会社のためになる目標というイメージ。理念のほうがかっちりしており、きちんとしたビジネスの場や書面などでも使いやすい。
ポリシー
つづいて、ポリシーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モット—より「強固な意志」とか「固い決意で」というように、どちらかというと「強い」とか「堅苦しい」といったニュアンスの意味を込めたときに使うイメージがあります。
マニフェスト
つづいて、マニフェストです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
政治の約束事としても使われるマニフェストですが、モットーより少し固いニュアンスです。公の場面で約束するときに使いましょう。
座右の銘
つづいて、座右の銘です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モットーは自分のオリジナルの言葉でも良いのですが、座右の銘は誰かが過去に言った言葉でないといけないので、人にモットーを聞くよりも座右の銘を聞いたほうが、その人の教養を測ることができます。
スローガン
つづいて、スローガンです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
企業理念として使う場合はスローガン。個人的な目標や信条の場合はモットー。
標語
つづいて、標語です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モットーは人に対してのみ使用されるが、標語は組織全体が対象に使用される印象がある。組織全体の行動規範を表すときに使用する。
モットーのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

こだわり
まずは、こだわりです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モットーよりも小さな規模で大事にしていることも表現できるのがこだわりです。先述した「焼き鳥をタレで食べるのは私のこだわりだ」と言うと、このようなしょうもない話でも違和感なく大事にしていることを語れます。
テーマ
つづいて、テーマです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
言葉の締め付けがゆるくなった感もあるので、堅苦しくなくなんとなくでも方向性を示す言葉として柔らかに使えるのが良い点です。モットーは自分個人が対象になる。テーマはクラス全員など、自分もふくめた複数の人全員を対象となる。
目標
つづいて、目標です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
モットーというと、人生をかけての個人的な目標と感じるが、目標というと短期・中期・長期のいつでも使える目指すべきところという印象で使いやすい。
心がけ
つづいて、心がけです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友人や同僚同士の会話で目標を達成するための過程として話す場合は心がけ。目上の人に仕事や学習の目標を達成するための過程として話す場合はモットー。
ポリシー
つづいて、ポリシーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ポリシーだと、日常会話の中でサラッと使っても特におかしさや変な印象を受けないので、使いやすさはある。
モットーの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。

- キャッチフレーズ
- ポリシー
- スローガン
- コンセプト
- ビジョン
- テーマ
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上がモットーの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
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