苦手の言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、「苦手」の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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「苦手」とは? そもそもどんな意味か?
まずは「苦手」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
自分にとって扱いにくいもの。
—
扱いにくく、いやな相手のこと。
—
不慣れなもの、得意の反対語
意味を全て見る
- なかなか勝てなくていやな相手、得意でないもの。
- あまり得意ではなく好きではないこと。
- 人物が対象に対し、一定以上の成果を成しえないことを、その人物の「苦手」と言います。また、成果が期待できないであろうという人物の自信のない気持ちを指します。
- 自分には不向きだという意味です。
- 得意ではない物事や適切でないことを表します
例文
つづいて、「苦手」を用いた例文を紹介します。
私は物理がとにかく苦手だったので、高校時代は補習ばかり受けていた。
苦手意識を持っている以上、やはり他人より努力をしなければ克服できないだろう。
例文を全て見る
- 私は、普段は利用しないパソコンを使った作業をするのが苦手です。
- いったん苦手だと思い込んでしまうと、頑張ってもなかなか結果が出なくなる。
- 私は英語が苦手で、昨日の英語の授業はほとんど理解できませんでした。
- 私は英語を話すことが苦手です。一番苦手な教科は数学です。
- 隣人は、私にはとても苦手な性格の人なので、最低限の挨拶だけにしています。
- 私は個人的に、この機種の使い心地がどうも苦手なので馴染めずにいます。
- 私にとってこれは苦手な教科で、テストの点数は散々な結果だった。
- 子供の時からブロッコリーが好きではないが、大人になった今でもやはり苦手である。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
なかなか勝てない相手や不得手なものに使う。
—
あることに熟達していないことや、自信がないことにも使われる。
—
苦手という表現なので、一度は経験した、やったことがあるものに対して使う言葉なのかと思います。未経験の物事には使えない言葉と思います。
注意点を全て見る
- 好きではないこと、得意ではないことに用いる。
- 「苦手」は名詞です。動詞にしたい場合は、形容動詞として使用します。文の最後に持ってくる場合は「苦手だ」、もしくは「苦手です」となります。また、名詞を修飾する際は名詞の前に、その際は「苦手な」や「苦手に」等となります。
- 自分が好きではないことで、できない事を苦手、という言葉で表すのは違和感があります。
- あまり良い意味としては用いられません。
- 状態を表す名詞であるので、前後の言葉の選択に気を付ける。
- 相手に対して嫌悪感を示す言葉なので、目上の方に使うと大変失礼な言葉です。
ビジネスで使える丁寧な「苦手」の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
不得意
まずは、不得意です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自信をもっては処しがたいこと、熟達していないことという意味合いの語で、不得意科目などの言い回しで使うのがおすすめ。
不得手
2つ目は、不得手です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
目上の方やお客様が同席しているかしこまった場面でも使える言葉です。物事に対してあまり得意ではないときに使えます。
弱点
3つ目は、弱点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分にとって得意でなく、良い結果があまり出せないことを伝えるときに、わかりやすく説明する言葉として使われます。
難点
4つ目は、難点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
機能面や特性に問題がある部分を示すのに適しています。性質上、克服しにくい物事を表すのに用いられる言葉の一つです
鬼門
5つ目は、鬼門です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
どうにもうまくいかない相手や場所、風水や家相において不吉とされる方角のことという意味で用いられ、いやなことにおすすめの語。
厭気
6つ目は、厭気です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
気の進まないこと、悪材料をきらうことという意味合いの語で、悲観的な気分になることに対して使うのがおすすめ。
不好き
7つ目は、不好き(ぶすき)です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「好き不好き」などといった、好きではないこと、嫌いなことなどの表現に使用することがおすすめです。
反感
8つ目は、反感です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同意できずまたは不快で反発や反抗したくなる感情という意味で用いられ、反感を買うなどのフレーズにおすすめの語。
欠点
9つ目は、欠点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
仕事場や会社で「苦手」という言葉を使うと、とても失礼な感じを与えるので、同じような意味でも「欠点」という言葉が丁寧に聞こえて、嫌という意味では伝わらないので、欠点という言葉の方がおすすめです。
得意じゃない
10個目は得意じゃないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「苦手」より反対語の得意を混ぜて話すことで、ネガティブさを少し軽減した言い回しに聞こえる。「○○が得意じゃないけど頑張ります」などの言い方でもネガティブさが軽減される。
「苦手」のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
弱み
まずは、弱みです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
率直に弱点を言い表すときに用いられます。対象となる者の欠点や弱点をこのように表しますが、あまり気持ちの良い言葉ではありません。
弱点
カジュアルの2つ目は、弱点です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
十分でない点や欠点を意味する。人に知られると不利になるようなところに対して使う。
不得意
つづいて、不得意です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自信の持てないさま、得意でないことという意味で用いられ、人より出来栄えが悪いことに対しておすすめの語。
嫌い
4つ目は、嫌いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「苦手」よりもっと強い嫌悪感が含まれたニュアンスの言葉です。絶対に好きになれないものに対して使える言葉です。
嫌気
5つ目は、嫌気です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
なんとなくいやだと思う気持ち、うんざりした気持ちという意味で用いられ、嫌気がさすなどのフレーズにおすすめの語。
痛いところ
6つ目は、痛いところです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
自分にとってとても痛くなるような相性の悪い物事であることを伝えるときに、わかりやすく説明する言葉として使われます。
好きじゃない
7つ目は、好きじゃないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
否定の言葉になります。話し言葉のニュアンスでカジュアルな言葉なので、プライベートの会話のときには使えます。
できない
8つ目は、できないです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「できない」は自分が対象に対し成果を挙げられないということを表しています。気持ちよりも、成果を挙げられないという事実を強く相手に伝えたいときの使用がおすすめです。「できない」には、「苦手」の意味のほか、他の条件等が含まれている場合もあるので、注意が必要です。
嫌
9つ目は、嫌です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「嫌」は「苦手」よりも自分の気持ちの面が強く表れています。自分の気持ちを伝えたい際に「苦手」よりも相手に伝わりやすいです。
ダメ
10個目は、ダメです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友人や同僚の場合、ある程度はくだけた感じで接することができるので「○○ダメなんだよね」などの言い方ができると思います。
「苦手」の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- ウィークポイント
- デメリット
- アンライク
- weak point
- dislike
- not good at
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が「苦手」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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