送ってもらうの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、送ってもらうの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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送ってもらうとは? そもそもどんな意味か?
まずは送ってもらうとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
何かを送付してもらう。車で送迎してもらう
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人から自分へ、何かを渡してもらったり、届けてもらったりすること。また、自分をある場所へ届けてもらうこと。
—
相手からこちらへ何か送ってもらうこと。
意味を全て見る
- 送ってもらうとは、文字通り送付をお願いすること。
- 送迎をしてもらう。資料などのファイルを送信してもらう。荷物を送ってもらう。
- 転送する、ものを配達してもらう
- 入手したいものを送り届けてもらうこと
- 品物や書類などを送り届けてもらうこと
例文
つづいて、送ってもらうを用いた例文を紹介します。
習い事には、いつも父か母に送ってもらっていたので、安全でした。
友達に、旅行計画のスケジュールを、メールで送ってもらうことにした
例文を全て見る
- 悪いけど、これとこれを自宅に送ってもらうように頼んで下さい。
- あのきゅうりがとてもおいしかったので、来月もおばあちゃんに送ってもらいたい。
- 新しい製品が発表されたら、資料を送ってもらう事になっています。
- 実家にあるパソコンが必要なので、今の家まで送ってもらうことにした。
- 明日の模試は隣町で行われるので、母親に車で送ってもらうつもりだ。
- 実家に忘れ物をしてしまったので、宅配便で家族に送ってもらう。
- 先ほどの電話で話した内容を、念のためメールでも送ってもらった。
- 駅まで送ってもらう。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
人をどこかへ送る場合と、商品をどこかへ送付する場合があるので、文脈によって使い分ける必要があることが注意点です。
—
誰かに何かをしてもらう時に使う。自分が行動をする時の人の時には使えない。私がデータを送る時、「私がメールを送ってもらう」としてしまうと私が送ったことにはならない。
—
送ってもらうは、丁寧な言い方ではないので、目上には使わない。
注意点を全て見る
- その単語が持つ意味があまりにも多い。
- 人を送るのか物を送るのかメールで送るのか、さまざまあるので主語や目的語を明確にする。
- 目上の方に対する会話やビジネスメールでは、少し馴れ馴れしい印象になると思うので、使う相手は友達・家族などにした方が良い。
- 関係値の低い人や目上の人に物を送ってもらう際には、少しカジュアルなニュアンスがあるため違和感がある。
- 「送ってもらう」は尊敬・謙譲の意味合いがないため、立場が自分と同じか、それ以下の人に使うべきだと思います。
- 送ってもらう。とはとでアバウトな言い方、言葉のためそれぞれの場面にあった補語を文章の前後につける必要がある。
ビジネスで使える丁寧な送ってもらうの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
送り届けてもらう
まずは、送り届けてもらうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードより言い換え語の方が「確実に相手が行き先へ着いたことを確認する」というニュアンスが強い。「確実に送ってもらう」というニュアンスを表現したい場合におすすめです。
お送りいただく
2つ目は、お送りいただくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ビジネスメールで、「〇〇のファイルをお送りいただけますでしょうか?」といった具合でよく使います。目上の人に使っても問題ありません。
お送りください
3つ目は、お送りくださいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お送りください」は、もの以外の例えばメールや資料などを送ってほしいときに使う言葉で、ビジネスではよく聞く。
お届けいただく
4つ目は、お届けいただくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
渡した時点で、渡した次の行動は発生しないようなニュアンスがある。忘れ物などで、持ち主不明の場合などに使用することをおすすめします。
ご送付ください
5つ目は、ご送付くださいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ご送付ください、は意味としては送ってくださいと同じだが、ものを実際に配達するときがメインとなる使い方。
送迎していただく
6つ目は、送迎していただくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードより言い換え語の方が、丁寧で恭しい表現です。また言い換え語は「送る」だけでなく帰りに迎えに行くことも含みます。敬意を持って相手に接したい場合におすすめです。
送付
7つ目は、送付です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
送ってもらうだと何を送るのか分からないが、「送付」だと、メールで資料などを添付して送って貰うことが1単語で分かるようになる。
添付する
8つ目は、添付するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
基本的によくメールで何かを送るときにオススメ。何か送るものに追加して一緒に送ると言うセットのニュアンス。
転送してください
9つ目は、転送してくださいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
もとあるものを編集や加工を加えずに、送付してもらうことに限定される。「メールの内容を転送してください」という使い方になり、作成してもらったものの時には使わない。
同乗させていただく
10個目は同乗させていただくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同じ車に乗せていただき、目的地まで連れて行っていただいたという意味になります。また、謙譲語なので、上司にも使うことができます。「昨日は、お車で自宅まで同乗させていただき、誠にありがとうございました。」
送ってもらうのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
お願いしたい
まずは、お願いしたいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「メールお願いしていい?」など、具体的に動きを指定していないことが、友達や同僚などの近しい人間関係でのみ使えるポイント。
ちょうだい
カジュアルの2つ目は、ちょうだいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かなりラフな印象になるため、同僚や友達向けだと思います。立場が下の人に言うと少々威圧的、目上の人には失礼になるため、普段から上下関係の意識がない人に使うのが良い。
乗っけてってもらう
つづいて、乗っけてってもらうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
誰かがある目的地に行く途中に自分の目的地がある場合は、「途中まで乗っけて行ってもらってもいいか」と聞くことがある。親しい間柄でのみ使える。
送ってください
4つ目は、送ってくださいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
友達同士なら単純に「送ってください」で通じる。意味としてはほとんど変わらない。ものを送るときもサービスを送るときも使える。
送信
5つ目は、送信です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「送信してもらう」などと使用することで、写真や文章幅広いものを主語に使うことが出来るため、SNSなどで重宝されやすい。
転送して
6つ目は、転送してです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
LINEなどで転送という言葉が多発するが、転送は送られてきたものをまた送るというニュアンスが含まれている。
渡してもらう
7つ目は、渡してもらうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
実物や具体的なものがあるケースで使用され、かしこまった印象は与えない。実物があり、丁寧さを必要としない場合におすすめします。
投げてもらう
8つ目は、投げてもらうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
丁寧さはなくなり、軽いニュアンスになる。「メールを投げる」など、とりあえず情報を相手に発信することを優先する場合におすすめします。
届けて
9つ目は、届けてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
少し距離のある場所から、届けてほしいという時におすすめ。相手へ、お願いしているニュアンスが強いイメージ。
付き添ってもらう
10個目は、付き添ってもらうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元のワードは「どこか行き先へ、車や自転車や徒歩などで連れて行く」というニュアンスで、言い換え語は「世話などをするために一緒についていく」というニュアンスです。さりげない優しさを表現したい場合におすすめです。
送ってもらうの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- アテンド
- リーチ
- サーブ
- センド
- デリバリー
- レシーブ
- キャリー
- キャリア
- Send
- get sent
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が送ってもらうの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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