お見知りおきの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、お見知りおきの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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お見知りおきとは? そもそもどんな意味か?
まずはお見知りおきとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
自分の名前や顔を覚えてほしいという意味。
—
自分のことを知らせる、教える、認知させる
—
今後覚えておいてほしいときに使う丁寧な表現
意味を全て見る
- 記憶に留めていただきたいの意味
- 一応知っておいて下さいと目上に頼むこと
- 顔や名前などを記憶しておいてほしいと希望する、へりくだった表現。
- 自分のことをどうか覚えておいてくださいという意味。
例文
つづいて、お見知りおきを用いた例文を紹介します。
この度、担当させていただくことになりました。お見知り置きいただけると幸いです。
お見知りおきください。関西第二ブロック大阪支店の第三班の何某です。
例文を全て見る
- 彼が今日からこの部署に配属された新入社員です。どうぞお見知りおき下さい。
- 私は、今回担当させて頂く○○と申します。どうぞお見知りおき下さい。
- この者をお見知りおき願います。
- 営業職の社員は、新入社員を連れて得意先を訪問し得意先の幹部に対し、「今年入社したなにがしです、お見知りおきください」と新入社員を紹介し挨拶させるのが常でした。
- どうぞ、今後お見知りおきくださると助かります。よろしくお願い致します。
- 以後お見知りおきを願います。
- 新入社員らしき人が私に名刺をすっと差し出し、「以後お見知りおきを」と丁重に話しかけてきた。
- 今月より新しく担当させていただきますので、以後お見知りおきください。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
目上の人を知り合いに紹介する時など、失礼にあたるので使わない。
—
初対面、目上の方に使う敬語表現です。
—
とても丁寧な言い方なので、カジュアルではあまり使わない。
注意点を全て見る
- 自ら挨拶する場面や、人を紹介する場面などに用いる言葉。
- 「お見知りおき」は比較的堅い表現ですので、日常会話や友人間のコミュニケーションではあまり使用されません。
- 相手が得意先の人であっても、自分の方がはるかに高い地位であったような場合は、「お見知りおきください」という言葉を使うのは、悪くすると相手にからかっていると思われかねないので、もう少しくだけた表現の方がよい。
- 知らない状態だと相手にはよくないけれど、認識してもらう程度
- 顔や名前などを記憶しておいてほしいと希望しない場合にこの表現を使用してはいけません。
- 目上の人とのビジネス上の会話で使いたい丁寧な表現であり、友人同士で使うとフォーマルすぎるために違和感が生じやすい。
- 敬語表現であり、フランクな会話には不向きです。
ビジネスで使える丁寧なお見知りおきの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
これからよろしくお願いします。
まずは、これからよろしくお願いします。です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お見知りおき」は、相手に対して自分が覚えておくというニュアンスがあります。一方、「これからよろしくお願いします」は、相手に対して自分が期待しているというニュアンスがあります。
ご承知おき
2つ目は、ご承知おきです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
大変丁寧な言い方ではあるものの、「お見知りおき」ほどは堅苦しいニュアンスを感じさせず、また主に人に対して使用し、「ご承知おき」は主に事情や物事に対して使用されるという違いがあります。
お知りおき
3つ目は、お知りおきです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
前もって知っておいてほしいことや、理解をしておいてほしいことがある場合などの表現に使用することがおすすめです。
記憶する
4つ目は、記憶するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
体験した物事を忘れずに、心に留めておく事。経験したことや覚えた事を、いつまでも頭の中に留めておく事でもある。
初めまして
5つ目は、初めましてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お見知りおき」は、相手に自分の存在を知らせるために使われる表現です。「はじめまして」は、初対面の相手に自己紹介する際に使われる表現です。 つまり、「お見知りおき」は自分が、相手にとって初めて知る存在であることを伝えるために使われます。一方、「はじめまして」は、自分が初めて相手と出会う際に使われます。
お含みおき
6つ目は、お含みおきです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お見知りおき」に比べると、「お含みおき」は、「これからビジネス上で関係が深くなるからよろしく」という具体的関係もやんわりと暗示しているので、おすすめです。
お見知りおきのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
覚えておく
まずは、覚えておくです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
はじめてあった人に対して、忘れずいてほしいときに使う言葉で、どちらかというとカジュアル向きな言葉である。
はじめまして
カジュアルの2つ目は、はじめましてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「はじめまして」は、初対面の時に使います。「お見知りおき」は、以前にも会ったことがあるけど、覚えておいてねと依頼する意味を持ちます。
よろしくお願いします
つづいて、よろしくお願いしますです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お見知りおき」は自分の存在を知らせる、覚えておいてねという意味です。「よろしくお願いします」は、お互いに協力し合うことや好意を表します。
知っておいてください
4つ目は、知っておいてくださいです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
周り口説くいわないで、単純にわかっていてほしいから知っておいてくださいとお願いする感じになります。
忘れるな
5つ目は、忘れるなです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
対象語になる人物や事物が大切であるというニュアンスが含まれているが、丁寧さは薄い。「来週の水曜日がこっちの誕生日なのを忘れるな」という風に、友人関係にある人に対して、何らかのことをカジュアルな形で念押しする上で便利である。
心に留める
6つ目は、心に留めるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お見知りおき」に比べると、「心に留める」は、「お見知りおき」のような若干ものものしい雰囲気がないので、同僚などの間で使うのにおすすめです。
紹介する
7つ目は、紹介するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
初対面同士の人の間にたつ人がそれぞれの人を知ってもらう時に使う言葉で、カジュアルにもビジネスにも使える。
お見知りおきの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- リメンバー
- コンタクト
- アンダースタンド
- keep in mind
- I wish you would know me.
- pleased to make your acquaintance
- remember
- memorize
- don’t forget
- commit someone to memory
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上がお見知りおきの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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