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本記事では、お互い様の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まずはお互い様とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
まず意味は以下のとおりです。
両方とも同じ立場や状態に置かれていること。
—
おあいこである、という意味です。
—
相手との関係や利益を考慮し、互いに妥協や配慮をしながら行動することを表す言葉です。
つづいて、お互い様を用いた例文を紹介します。
夫のお弁当箱に箸を入れ忘れちゃったけど、昨日のうちに箸を洗い忘れた(皿洗い当番である)夫もうっかりしてたしお互い様よね。
困ったときはお互い様なので、助け合うことが必要だと先生に教わった。
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「お互い様」を使える相手は同僚か後輩、もしくは得意先でも気心の知れた相手であり、目上の人に対しては使えない。
—
自分の言い分を正当化したり自信があるときに使うことが多いので、プラスとプラスの場合は人前で使ってもいいがマイナスとマイナス同士の場合は心の中かひとりで使った方が良い。
—
ネガティブな事柄を分散させて助け合うイメージが強い。ポジティブな事柄を分け合うイメージは弱い。実際に公平かは別として、公平性や対等な関係性を強調したい時に使う。
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
まずは、補完しあうです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
足りないところを補い合う。苦手分野、得意分野を並べ、苦手な所を得意な人が助ける時に使う。「お互い様」→得手不得手は関係なく感情で助ける。「補完しあう」→合理的に助ける。
2つ目は、相互扶助です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
よりかっちりとした畏まったニュアンスを持つ四字熟語です。インパクトがあり、演説などで何かを主張したい時に使うと効果的です。
3つ目は、助け合いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手が困難な状況にあるときは、互いに助け合うと言うときにお勧め。相手を思いやる気持ちが表れている。一番メジャーなニュアンス。
4つ目は、持ちつ持たれつです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
やや古風なニュアンスを持つ表現です。丁寧で礼儀正しい印象を与えるため、ビジネス会話で使うのにおすすめです。
5つ目は、共存共栄です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ともに生存し、ともに栄えること。 利害が相反する立場であっても、互いに助け合ってともに栄える場合を意味していて同じようなシーンで使えます。
6つ目は、共存です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
同時に二つ以上のものが共に存すること。特に、自分も他人もそろって生存することという意味合いですので同じようなシーンで使えます。
7つ目は、ギブアンドテイクです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
受け取る側、与える側が明確化されるためよりわかりやすく、立場や役回りがはっきりする。違いとしては、部下と上司、先生と生徒、親と子など上下関係がはっきりしたところで使われやすい。
8つ目は、カバーし合うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
いろんな場面で、ミスをして落ち込んでいる人を励ますのに良いと思います。ただ、反省のない人には向かない言葉かもしれません。
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
まずは、痛み分けです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
損得でいうと損が多い気がする。自分も相手も苦しんだから、この話題はこれで終わりにしてしまおうという感じがある。
カジュアルの2つ目は、譲り合いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
相手の状況を鑑みて、自分もこういう時はどうか、ということを想像して、相手を思いやる時におすすめ。精神的なニュアンス。
つづいて、助け合いです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
お互いに力を渡しあって様々な窮地を乗り越えるという意味合いで、大変なことも共有するという点が共通しており同じようなシーンで使えます。
4つ目は、どっちも一緒です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「どっちも一緒」は両者に変わりはないというニュアンス。「条件はどっちも一緒なんだから後は好みじゃない?」というような使い方をするのがおすすめ。
5つ目は、どっちもどっちです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「お互い様」のように助け合う意味はなくすこしネガティブなニュアンス。小さな子供が喧嘩したときなどに使うのがおすすめ。
6つ目は、こっちも同じです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「こっちも同じ」は自分も同じ状態であることを示す言葉。何か相手から謝られた際に「それはこっちも同じだから気にしないで」というような使い方をするのがおすすめ。
7つ目は、ギブ&テイクです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
横文字の言葉を使うことで、より親しみやすくフランクなニュアンスを感じさせます。響きが軽く、テンポよく会話を進めやすいです。
8つ目は、かばい合うです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
辛いことや苦しいことを相手と共有して満足することという意味合いで、どんなことも共有するという点が共通しており同じようなシーンで使えます。
9つ目は、おあいこです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より平易で噛み砕いたニュアンスを持つ言い方です。語感がやさしく、普段の会話にしっくり馴染みやすいです。
10個目は、ウィンウィンです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
最近よく使われるようになった言葉であり、特に若い人には良く知られている言葉なので、若い人との会話に向いている。
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
以上がお互い様の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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