プラスアルファの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、プラスアルファの言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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プラスアルファとは? そもそもどんな意味か?
まずはプラスアルファとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
ある量やある数にそれ以上のものを足すという意味です。
—
物事に対する追加の意。
—
なにかを付け加えること
意味を全て見る
- さらに追加でお願いする
- 行おうとしてることにくわえて工程を足す。
- 元になるものに付け足された部分をさす言葉です
- 予め定められている出来事や項目に対して新たに付け加えること。
例文
つづいて、プラスアルファを用いた例文を紹介します。
数学の夏休みの宿題は冊子のみと伝えていましたが、プラスアルファでこのプリントも夏休み明けに提出して下さい。
最低限ここまではやってほしいが、プラスアルファで自分が考えた目標に対しても実行して欲しい
例文を全て見る
- このプリンにプラスアルファでカラメルソースをかけるとなお美味しい
- 会議まで時間がないので、そちらの資料にプラスアルファしてこちらの資料も一緒にまとめてください。
- おそらくここにプラスアルファがあることを予測して考えてほしいです
- 顧客の満足のためには、もう少しプラスアルファする必要があると思う。
- 料理番組で紹介されていたレシピにプラスアルファで調味料を入れてアレンジした。
- お祝いの品を選んで欲しいんだけど、プラスアルファで何かお願いします。
- 全く新しいビジネスモデルではなく、既存のビジネスモデルにプラスアルファすることで価値を創造することができる。
- 今月はよく働いたので、普段のお給料にプラスアルファで特別報酬があった。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
追加する事項はちょっとしたことで、量的に多いものや負担度合いの大きいものへの使用は不適。
—
なにか特別なものが加わるのではないかという期待感があるので、やたらと使わない方が良い。
—
和製英語なので英語の場合は伝わりません
注意点を全て見る
- 受け取った人が得をしたと感じるような物であることが大事。
- プラスアルファは横文字での表現方法なので、使う相手によっては理解されにくい場合があるので、注意が必要だと思います。
- 付加価値的な言い方なので、損益になるようなものには使わない。
- 元々に不足がある時、プラスアルファを使うと元のままでも問題がないように感じてしまう。
- アルファの内容が人によって捉え方が違うので注意が必要です。
ビジネスで使える丁寧なプラスアルファの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

付加する
まずは、付加するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「プラスアルファ」は文章にすると違和感があるので、メールや文書で使うときは「付加する」を使うことをおすすめします。会社のプレゼンテーションで、紹介する物の魅力を相手にもっと印象づけたい時に使うのがおすすめ。
付け足し
つづいて、付け足しです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
プラスアルファは、保険で付けて安全を目指す、付け足しはメインがダメだったりしたときに、メインと同じくらいのレベルをつけないといけないイメージ
追加項目
つづいて、追加項目です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「追加項目」と表現することにより、職場の会議などでも使用しやすいワードとなるため、ビジネスの場ではおすすめです。
追加で
つづいて、追加でです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ニュアンスや意味はほとんど同じですが、「追加で」の場合は全方位的にフラットな言葉なので、ビジネスに向いている。
色をつける
つづいて、色をつけるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
プラスアルファは比較的曖昧なわずかな付加価値に感じられるが、色をつけると表現すると、ちゃんと有益なものが追加されるように感じられるような気がするので、ビジネスシーンに有効だと思う。
加えて
つづいて、加えてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
単純に語数が少ないのでビジネスでの説明などに使いやすいのと、目上の方にも問題ない言葉となっている。
さらに追加して
つづいて、さらに追加してです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
意味がよりわかりやすく丁寧な表現。日本語として正しい表現。顧客や社外の人など目上や、ご年配の英語に慣れていない人へ話す際におすすめ。
付随する
つづいて、付随するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
かなりビジネス寄りの言葉で、特に書き言葉で使われるイメージ。意味は同じで何かがついてくるの意。
ちなみに
つづいて、ちなみにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
本筋から始める事柄などを付け加える場合、ちなみにで繋ぐとスマート。ただし、ちなみにが続くのは良くない。
プラスアルファのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

付け加えて
まずは、付け加えてです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
付け加えては、今から何かつけるイメージで、レベルが上でも下でも関係なく使える違い。物足りないときに使う。
もうひとつ
つづいて、もうひとつです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「プラスアルファ」が少し気取った感じでビジネスにふさわしいが「もうひとつ」は子どもでも意味がわかる平易な言葉になる。
プラス
つづいて、プラスです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
プラスも全方位にフラットでフランクな言葉なので、普通の会話内で使えると思います。
ついでに
つづいて、ついでにです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
なにかの物事に対して追加のお願いなので、ニュアンスはそこまで変わっていない。
ちょい足し
つづいて、ちょい足しです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
より口語的な表現をしたいとき
おまけ
つづいて、おまけです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
あまり大きな期待はないけど、プラスになる部分がある少しは望める、という場面での言い回しに適しています。気さくに話せる相手には有効です。
ダメ押しの
つづいて、ダメ押しのです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
すでに完成度が高いけど、さらに何かを加えていく場合に使える表現。プラスアルファに比べると、100を101にするというよりは、98を99にするようなイメージ。
プラスアルファの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。

- レベルアップ
- ボーナス
- プラス
- エクストラ
- アディショナル
- extra
- something plus
- in addition
- add
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上がプラスアルファの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
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