リマインドの言い換え語のおすすめは?ビジネスやカジュアルに使える類義語のまとめ!
本記事では、「リマインド」の言い換え語・同義語を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
「リマインド」とは? そもそもどんな意味か?
まずは「リマインド」とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに分かっている人は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
注意喚起を行うこと。
—
約束やアポイントメントなどを忘れないように思い出させることです。
—
思い出させるという意味を持ち、ビジネスでは再確認を促す時に用いられます
意味を全て見る
- 念を押して確認すること
- とある出来事、今後の予定などを思い出させること。
- 思い出させる、思い起こさせる。
例文
つづいて、「リマインド」を用いた例文を紹介します。
今日の夜に必ず、忘れずに先方にリマインドメールを送ってください。
提出物に不備がないように、提出物の詳細・作業内容をリマインドしましょう。
例文を全て見る
- 大切な打ち合わせの日が近くなってきましたので、リマインドメールとなってしまいますが、日時の確認よろしくお願いします。
- リマインドですが、来週からは会議の時間が変わりますのでご注意ください
- 以前は、メモをしなくても頭で予定を覚えていられたが、最近はもっぱらスマホのリマインド機能に頼っている。
- 提出期限が迫っているため、上司からその件に関するリマインドメールが届いた。
- リマインドメールにもマナーや書き方の作法があることをご存知ですか?
- メールでリマインドしてもらったおかげで、会議の予定を忘れずに済んだ。
- 私があなたに、来週の営業会議の重要性をリマインドさせるように、直前に改めてメールします。
- 思い出してもらうために、再度メールを送ることをリマインドメールと呼びます。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおり。
約束やアポイントメントなどを思い出させない場合にこの表現を使用してはいけません。
—
英語の remind は「誰かに何かを思い出させる」という意味がある動詞。
—
「お忘れではないと思いますが」というニュアンスを持ちながら、失礼な響きとして取られないとても便利な言葉です。言い換えもその意味合いなら問題ないでしょう
注意点を全て見る
- もともとは、誰かに何かを思い出させるという意味だった。
- リマインドはあらゆる場面で使われ、電話やメールやLINEなど手段の選択も多岐に渡るため、相手にリマインドをお願いする時には細かな指示をつけなければ誤解が生じることもあるので注意が必要。
- 念を押して確認する、再確認するといったニュアンスで使う。
- リマインドは、ビジネス用語としての意味合いが大きいので、日常会話で使うと少し浮いてしまうため注意が必要。
- もともとは、英語のremindは、He reminds me ofという具合に、彼もしくは何かが私に、または相手に対して、何かを思い出させるという使役動詞なので、自分が思い起こすと言う意味で「私がリマインドしておきます。」という自動詞的な使い方をするのは、和製英語で正しい表現ではないようです。
- 一度目の行為に対しては使えない。
ビジネスで使える丁寧な「リマインド」の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
注意喚起
まずは、注意喚起です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
リマインドは単に予定を思い出させるというニュアンスだが、注意喚起だと文字通り注意を促すという意味が加わる。何かしらの警戒が必要な時に使うのがおすすめ。
再確認する
2つ目は、再確認するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「来週の会議の内容を再確認させて頂きます」という場合、相手にリマインド、すなわち思い出させるだけでなく、呼びかける自分にも再度、注意を促すと言うニュアンスが含まれます。一方的に相手に要求するだけではない、柔らかい表現なので、職場のメンバーには使えます。
再通知
3つ目は、再通知です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「今週末のセールの件、Twitterで再通知しておいてください」など、イベントが差し迫っている時や、一度通知している内容に対する返答を促して欲しい時におすすめ。
催促
4つ目は、催促です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
思い出させるというよりは、ある事をするように急かすという意味がある。締切が近いなど時間の余裕がない場面で使うのがおすすめ。
念を押して確認する
5つ目は、念を押して確認するです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物事を確実なものにすること、繰り返し慎重に確認することなどを意味する表現。
思い出させる
6つ目は、思い出させるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
忘れられている記憶を思い出すように促すことを意味する。他人が忘れていることを思い出すように言う時。
再度、お伺いする
7つ目は、再度、お伺いするです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「来月の御都合については、念の為、再度お伺い致します」と言えば、相手の都合に変わりはないか、確認をさせていただくという丁寧なニュアンスがあります。ビジネス文書やメールには使える表現です。
「リマインド」のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
再確認
まずは、再確認です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
忘れていないことでも、お互いの認識をすり合わせるというニュアンスがある。既に確認を済ませたが、もう一度確かめたい時におすすめ。
思い出させる
つづいて、思い出させるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
これからの予定というより、過去にあった出来事を呼び起こすというニュアンスがある。誰かが過去の出来事を忘れている時に使うのがおすすめ。
催促
つづいて、催促です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「返事を催促する」などといった、物事を早くするようにうながすことなどの表現に使用するのがおすすめです。
もう一度聞く
つづいて、もう一度聞くです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「もう一度聞くけど、やっぱりこの日出勤するのは無理そう?」など、一度聞いてみたものの、良い返事が貰えなかった時や再確認したい時におすすめ。
念のため
つづいて、念のためです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「念のため確認しておく」など、とある事柄について確認してから日が経った後に、もう一度確認しようとする際におすすめ。
再送
つづいて、再送です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
元々の意味合い自体は異なりますが、今では同じような使い方ができるワードです。誰でも簡単に使えます。
忠告
つづいて、忠告です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「友人に忠告する」などといった、まごころをこめて相手の欠点や過ちを戒めさとすこと、などの表現に使用することがおすすめです。
思い返させる
つづいて、思い返させるです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
ある物事から、別の物事を思い起こさせることを意味する。他人に、ある物事から連想させたいとき。
思い起こす
つづいて、思い起こすです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
「僕が言ったことを、よく思い起こして」と言えば、思い出す、リマインドというニュアンスに、忘れないようにしてという願いも込められています。大事な思い出を忘れないでと、大切な相手に気持ちを伝える場合に使えます。
注意
つづいて、注意です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
こちらも元々のニュアンスや意味合い自体は異なりますが、同じような使い方ができるワードです。便利ワードです。
「リマインド」の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を項目だけ紹介します。
この辺は似ている言葉となります。
- リメンバー
- アテンション
- アラート
- リマインダー
- alert
- reminder
- heads up
- remember
- prompt
- recollect
かっこよく表現したい際は参考にしてください。
まとめ
以上が「リマインド」の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
微妙にニュアンスが違ったりもするので、TPOに合わせて使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
コメント